SKE48のグラビアクイーン・大場美奈が4日、都内でファースト写真集『本当の意味で大人になるということ』(スクウェア・エニックス)の発売記念イベントを行ない、同グループの須田亜香里へのライバル心を明かした。

今年でデビュー10年目となる大場にとって、写真集を出すことは「憧れだった」。撮影地も自身の希望だったハワイに。念願叶った喜びを「ようやく、こうして形になって、皆さんに届けることができて本当に幸せ」と語った。

また、写真集のタイトルは秋元康氏が挙げた候補の中から大場が選んだ。「先生からタイトルをもらえることはめったにないですから。歌詞の一節に出てきそうで、秋元先生らしい言葉なので、今回のタイトルを選びました」と話した。

大場は、「後輩ふたりがわざわざ発売日に買いに行ってくれて、オススメは78ページということです。でもページが書いていないので、78ページ目を数えて当ててもらえれば」と完成した写真集の反響をユーモラスに報告。

自身のお気に入りカットを披露する大場

しかし、気になるのはそれがどんな写真なのか。「きっと誰もが見て驚くであろう1枚です。それと撮影ではたくさん露出したので、まひしちゃっていますが、たぶん最大露出です」とさらに期待を煽り、「(松井)珠理奈は『いいの、あれ!?』とビックリしていました」と明かした。

一方、大場自身の一番のお気に入りのページは「ブックカバーを取った裏表紙」の一枚。「今回撮影するにあたってスタッフさんたちに胸の形をすごく褒めていただいて、自分でも『あっ、こんなにきれいな形をしていたんだ』って驚きました。それがちょっと垣間見えるこの写真がお気に入りです」とその理由を話した。

グラビア経験も豊富な大場だが、今回の撮影でベッド、ランジェリー、シャワーの3つに初挑戦。「今まで見せてこなかった、27歳らしい大人のセクシーさを楽しんでもらえると思います」とアピールした。

須田への対抗心を明かした大場

今回のイベント中には、大場から報道陣に向けて「もし写真集が爆死したらおもしろおかしく書いてください!」というお願いが。

昨年出した写真集が売れず、自らも"爆死"を認める須田を引き合いに、「『須田亜香里より露出しているのにそれを上回って爆死』とか書いて欲しいし、逆に売れたら『売れた』って書いて欲しい」と冗談交じりの懇願をすると、会場からは笑い声が上がった。

そして「真面目な話をすれば、須田亜香里は総選挙2位で普段から努力の人なので、勝てないことが多いんです。なので、グラビアに関しては私の方が上でいたいなという気持ちも込めて『勝ちたい』という気持ちはあります」と真剣に語ったと思えば、「それでも爆死したらめっちゃおもしろく書いてください!」と取材陣に念押し、最後まで会場を盛り上げた。