週刊プレイボーイ』の公式デジタルコンテンツサイト『週プレ グラジャパ!』が、開設5周年を記念して「ありがとう! 5周年キャンペーン」を8月19日(月)まで開催中。
そんな中、話題を呼んでいるのが『俺のグラビア愛』。各界の著名人たちが、自身のグラビア観とともにお気に入りのデジタル写真集5作品を紹介するコーナーだ。
最終回は、「ボイン」「美尻」「美脚」「ちっぱい」などさまざまな切り口で、新進グラドルを紹介する週刊プレイボーイの人気コーナー「番付」シリーズのハマノ理事長。彼が挙げる5作品は?
──「ボイン番付」「美尻番付」など、週プレに掲載されるグラビアアイドルの番付は毎回反響が大きく、グラビアファンからも高く支持されています。あれは普段、どんな風に選んでるんですか?
ハマノ よくぞ聞いてくださいました(笑)。誌面でコメントしているのはだいたい3人なんですが、実はかなり多くの人が番付編成会議に参加しています。大手DVDメーカーの方や、毎週のようにアキバに通う目の肥えたグラドルファン、尋常じゃない数のイメージDVDを見ているユーザーさんなど、それぞれの分野でのスペシャリストの意見を取り入れて決めてるんです。
──なるほど。雑誌の企画なので、意地悪な見方をすると忖度があるんじゃないかと思う人もいると思うんですが。
ハマノ それは一切ないです(キッパリ)。むしろ嫌がられることがありますよ。初めて「ちっぱい番付」をやった時、某事務所さんに「失礼だ」みたいに言われましたしね(苦笑)。
──苦労があるんですね。ハマノ理事長自身のグラビア遍歴は?
ハマノ 自分のグラビア史の始まりは、1990年代初頭の第一次巨乳ブームです。当時はイエローキャブが台頭してきて、かとうれいこさんと細川ふみえさんのふたりが抜けた存在でした。僕は細川ふみえ派で、大きいけど、柔らかさがビンビン伝わってくるおっぱい。また、小さい三角ビキニを着て、恥ずかしくて困ったような表情をしているグラビアが大好物でした(笑)。
──ほぉほぉ。
ハマノ 次の大きな波は、2000年代初頭。松金洋子(現ようこ)さん、夏目理緒さん、根本はるみさんの巨乳3強時代です。特に圧倒的な大きさとバランスの良さを誇った松金さん、スレンダーなのにおっぱいだけがボーン!の夏目さんは、ホントに大好きでしたね(照笑)。
──個人的なグラビアの好みは巨乳一辺倒なんですか?
ハマノ それが不思議なことに、いつからかお尻も大好きになってここ数年はちっぱいの魅力にもドハマリしています(笑)。
──節操ない(笑)。
ハマノ いやいや、違うんですよ。これまではデメリットだと思われてきた個性や特徴も、見方を変えれば魅力に変換できるということに気がついたんです。例えば、【ちっぱい】→はかなさ、ピュアさ、【ぽっちゃり】→癒やし、柔らかさ、【アラサー】→妖艶さ、真のバブみ、といった具合です。
──なるほど。だからいろんな番付があるわけですね。さて今回はグラジャパ!からオススメのデジタル写真集を5冊、選んでいただきましたが、これはどんな基準で?
ハマノ 純粋な「グラビア力」です。これまでの各番付を見返してみて、特に印象に残った女のコの作品を選びました。
──中でもイチ押しは?
ハマノ "ふみにゃん"こと鈴木ふみ奈ちゃんの『鈴木ふみ奈とサックス』です。「ボイン番付」「美尻番付」「クビレ番付」で横綱になったのは、ふみにゃんだけ。いわばバスト、ヒップ、ウエストのすべてがトップクラスで、ボディバランスの素晴らしさは日本グラビア史上最高といっても過言ではありません。そんなふみにゃんの黄金ボディがたっぷりと拝めるのですから、ぜひひとりでも多くの人に見てもらいたいと思います。
──ハマノ理事長が考えるデジタル写真集の面白さは?
ハマノ 皆さん、ご存知のとおり、紙の写真集ってめちゃくちゃハードルが高いんです。イメージDVDを10本以上出している人でも、紙の写真集を出していないグラドルさんはたくさんいます。そう考えたときに、デジタル写真集ってものすごくありがたい存在だと思うんです。映像とは違った角度から、彼女たちの魅力を感じられるわけですから。いつの日か、「グラドル デジタル写真集番付」をやってみたいなあ。
──それは面白い! グラジャパ!の運営に相談してみます。最後にハマノ理事長が考える人気が出るグラビアアイドルとは?
ハマノ ひとつは性格の良いコですね(即答)。
──それ、グラビア力と関係あるんですか?(笑)
ハマノ いやいや内面の美しさはそのまま表に出ますから、間違ってないです。あとツイッターをチェックするんですけど、毎日セクシーな動画をアップしたり、ハッシュタグを考えて画像をアップしたり、自分のできる範囲でファンへのリプ返をしたり。やっぱり一生懸命頑張ってるコは応援したいし、注目度も増しますね。
──わかりみが深いです。
ハマノ 自分ではそんな中で、資質はあるのにブレイクのきっかけがないために今ひとつ跳ねられないグラドルさんをいつも注目しています。そういうコを誰よりも早く見つけてきて紹介し、いつの日かブレイクしたときは最高の美酒に酔えますね。
■ハマノ理事長(本誌ボイン番付)「俺のデジタル! この5冊」
鈴木ふみ奈『鈴木ふみ奈とサックス』 撮影/矢西誠二
去年は果敢にも「ミス・ワールド・ジャパン2018」に挑戦し、グラドルとしては初のファイナリストに選出。さらには審査員特別賞も受賞するという快挙を成し遂げたふみにゃん。週プレ本誌にも掲載されたグラビアは、ボンキュッボンの肉感的な彼女の魅力が余すところなく披露されております!
鷹羽澪『今、最高のおっぱい』 撮影/西田幸樹
ここ10年のグラドルでボイン番付を作ったとしたら、東の横綱に来るのは篠崎愛ちゃんでしょう。しか~し! 個人的には、鷹羽澪ちゃんなら篠崎愛ちゃんと五分の勝負ができる逸材だと見ています。大きさ、形、バランスと完璧で、谷間、横乳、下乳と、どこを取ってもトップクラス! 特に、寄せて上げないノーブラ状態でも美しいのは、もとの素材が抜群にいい証拠です。ある意味、スレンダー巨乳の理想形といえますね。ぜひフリーダム状態のバストの素晴らしさを味わっていただきたいです!
大貫彩香『ヌッキー、魔尻解禁』 撮影/熊谷 貫
2017年度に発表した「適乳(てきにゅう)番付」で東の横綱に推挙された大貫彩香ちゃん。適乳とは巨乳でもちっぱいでもない、適度な大きさのおっぱいのことです。彼女のおっぱいは万人受けするオワン型のDカップで、しかも清楚なのにセクシーという二面性を持っています。さらに、お尻、脚、クビレと、すべてがちょうどいい"適体"なんですね。あと、性格がめっちゃいい。生で会えばわかります。蛇足ですが、この業界には彼女のファンが多く、超人気グラドルのマネージャーさんも彩香さんの大ファン。もちろん、僕も大ファンです!
森咲智美『新愛人M。』 撮影/小塚毅之
森咲智美さんは、とにかくエロい。笑ってるときもエロいし、ご飯を食べてるときもエロいし、もう座ってスマホを見てるだけでもエロいですから(笑)。初めて取材したときは、あまりのフェロモンにめまいと動悸がしたほどです。グラビアも、そのフェロモンがプンプン香っています。ボディは程よい肉付きで、おっぱいは妖艶なGカップ。誰もが「ふぅ......。」となるエチエチ女神です!
星名美津紀『白シャツ少女』 撮影/中山雅文
15歳のときに週プレでグラビアデビューしたときは、ものすごい透明感のあるボインちゃんが登場したものだとビックリ! 実は、初めて「ボイン番付」を発表したのは2014年なのですが、並み居るトップグラドルを抑えて満場一致で東の横綱に推挙されたのが彼女なんです。透明感というか、処女性というか、彼女のHカップは当時から品格がありました。グラジャパ!の「彼シャツ」ショットは一見の価値アリ! セクシーだけど決して下品にはならず、一服の清涼剤のようなすがすがしさがありますよ!
●ハマノ理事長
本誌ボイン学園の理事長。グラドルの「ボイン番付」をはじめ、「美尻番付」「クビレ番付」など、さまざまな番付の審議委員会で活躍。東京・秋葉原にあるソフマップのイベントにも出没する。