『Popteen』の表紙を何度も飾るカリスマモデル、"ちゃんえな"こと中野恵那(なかの・えな)が、9月30日(月)発売『週刊プレイボーイ41号』のグラビアに初登場!
洗練されたルックス、抜群のスタイル、グラビア界にニューヒロインの誕生だ!
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■黒髪カツラで高校の入学式へ
――ギャルに人気のファッション誌『Popteen』の専属モデルを務めていますが、黒髪で落ち着いた雰囲気ですよね。
中野 昨年3月に初めて『Popteen』の表紙を飾らせてもらってから、つけまを外したり、カラコンをナチュラルにしたり、だんだんと清楚寄りのビジュアルにしたんです。それまでは、典型的なギャルでした(笑)
――ギャル歴は長かった?
中野 小さい頃から目立ちたがり屋で、小3くらいから茶髪にするスプレーとかを振りかけていました。4歳上のお姉ちゃんがギャルだったので、それに憧れていたんですよね。中学に入ってからはメイクもするようになって、徐々にギャル化していきました。
――当時の写真、スマホとかに保存されていないの?
中野 公開はできないんですけど、ありますよ! どこかな、え~っと......コレです。
――めちゃめちゃギャルじゃん! いつ撮った写真?
中野 だんじり祭に参加していたときの写真です(笑)。だんじりの前で踊るレディースチームがあって、そこに参加していたんですよ。見た目を派手にするのが好きだったので、かわいく浴衣を着飾ったりして。あ、ちなみにこれは高校の入学式のときの写真です。
――何か頭の形がおかしくない?
中野 茶髪禁止の学校だったので、黒髪のカツラをかぶって入学式に行ったんです(笑)。先生たちやクラスメイトに、こういう髪型をした子なんだって認識させたくて、初っぱなからカツラをかぶっていたんですけど......。
――どんなおじさんよりもバレバレだよ!
中野 ですよね(笑)。先生に「カツラやろ!」って言われても、私は「違います!」って言い張っていました。でも、さすがに無理があって、すぐに怒られて追い返されてしまいました......。
――『Popteen』のモデルはいつから?
中野 中3のときに『Popteen』編集部から、ちょこちょこ撮影に呼んでいただけるようになったんです。夜行バスで東京に行って、撮影が終わったらまた夜行バスに乗って大阪に帰るみたいな生活をしていましたね。当時は高校受験を控えていたので、本格的にモデルに挑戦しようか、志望校合格のために勉強に集中するか、すごく悩みました。
当時、担任の男性の先生がすごくいい人で、放課後にマンツーマンで勉強を見てくれたりしていたんですよ。いつも応援してくれていて、私も「いつかこんな先生になりたいな」という夢を持っていたんですけど、人生一度きりだと思い、最終的にはモデルの道を選びました。
――それからわずか3ヵ月後に専属モデルに選ばれたんですよね。
中野 運良く選んでいただいたんですけど、当時の『Popteen』は藤田ニコルさんとみちょぱ(池田美優)さんが圧倒的に支持されていた時代で、私は本当に人気がなくて。読者アンケートの「好きなモデル」で、1票も入らないことも......。だからこそ、初めて表紙モデルになれたときは人生で一番号泣しました。
――低迷期もあったんだねぇ。ところで、"ちゃんえな"のニックネームはいつからあるの?
中野 実は中学のときのその先生から、そう呼ばれていたんです。
――ええ!? さっきの話から想像すると、お堅い感じの熱血先生をイメージしていたのに、かなり軽い感じが......。
中野 ノリはよかったです(笑)。『Popteen』のモデルは、必ずニックネームをつけないといけなくて。パッと思いついたのが"ちゃんえな"でした。なんでもいいやってノリで書いたんですけど、今思うとほかのニックネームにすればよかった(笑)。
――最後に将来の目標は?
中野 今田美桜さんみたいな女優になること。もちろん、グラビアも続けていきたいです!
(スタイリング/牧野香子 ヘア&メイク/新井祐美子 衣装協力/fruits de mer)
●中野恵那(なかの・えな)
2000年10月7日生まれ 大阪府出身 身長157cm 血液型=B型
特技=バスケットボール 趣味=いろんなメイクをすること
〇2016年6月よりファッション誌『Popteen』の専属モデルとして活躍。スタイルBOOK『ちゃんえな。』(角川春樹事務所)が発売中!
公式Twitter【@nakano_ena】
公式Instagram【@nakano.ena】
公式YouTubeチャンネル『中野恵那ちゃんえな』も開設中!