10月28日(月)発売の『週刊プレイボーイ45号』で、1年ぶりに週プレに凱旋。表紙、そして24Pにわたるグラビアを披露してくれた馬場ふみか。
この号の特別付録DVDには、11月13日(水)に発売するオーストラリアのケアンズ、メルボルンを巡る5泊7日の旅を写真と文でつづった初の紀行本『ばばたび』(集英社)が2倍楽しめる公式ガイドムービーを収録している。
そんな彼女に、気になる『ばばたび』の内容と、久々に撮り下ろしたグラビアへの思い、そして出演中の連続ドラマについて熱く(?)語っていただきました!
■女子っぽいじゃなくて女子です
――ご自身初の紀行本『ばばたび』(集英社)が11月13日(水)に発売されます。オーストラリアでの5泊7日をガイド形式でつづった書籍ですが、もともと馬場さんは海外が苦手だったんですよね。
馬場 そうです。週プレさんで写真集を作らせていただいたときも、自分から海外ロケは遠慮しました。でも仕事で海外に行く機会が増えて、考えも少しずつ変わっていって。今回は「オーストラリアに行きたい」と自分から言いました。コアラを抱っこしてみたいと思ったんですよ。
――コアラ! クールな馬場さんにしては女子っぽいというか、かわいらしいですね。
馬場 いや、女子っぽいじゃなくて女子ですから。普段、縫いぐるみが好きで車にも3つ乗せています。
――し、失礼しました(汗)。旅の行き先はケアンズとメルボルン。離島や国立公園へ行ったり、街中を歩いたりと充実していますね。印象的だったのは?
馬場 ケアンズから離島に渡るとき、フェリーが揺れてものすごく気分が悪くなったり、メルボルンのワインバーで昼間からお酒を飲んでいい気分になったり、いろいろありましたけど......やっぱりコアラ。ふわふわして、かわいかった! ただ着いた初日に行ったので、メインディッシュが最初に来たみたいで少し気が抜けました。
――初日なのに!?
馬場 あと、よかったのは「ユーレカ・スカイデッキ 88」。
――メルボルンにある92階建て高層ビルの88階にある展望台。
馬場 予想以上でした。
――それにしても、掲載されている写真はどれも楽しそうです。満面の笑みを浮かべたり、ほろ酔いだったり、あと変顔も!
馬場 今までになく、すごく自然体ですね。今回のスタッフは普段からよくお仕事でご一緒する方ばかりだったから、リラックスできました。友達が撮ったような温度感が出るといいなと思ったので、崩れた顔もいろいろ入れてみました。でも大丈夫ですかね? 素が出すぎてボロが出ていませんか?
■グラビアはやめません
――今回は水着やランジェリーなどのグラビアも見どころのひとつです。
馬場 『non-no』の水着特集などは定期的に出させていただいていますけど、男性誌のいわゆるグラビアというのは久々でしたね。
――今年の夏、『週プレ グラジャパ!』で、武井壮さん、熊田曜子さんらグラビアに造詣の深い識者の方々にお気に入りの作品を紹介してもらうという企画があったのですが、皆さん、馬場さんのグラビアを大絶賛していました。
馬場 その記事、読みました。すごくうれしかったですね。
――これはグラビアファン全員が気になっていると思うので、週プレが代表して聞きますが......昔から、別のお仕事にシフトしていくという理由などでグラビアを休止したりやめられたりするタレントさんも一定数いらっしゃいます。馬場さんもそうなってしまうのでしょうか?
馬場 それ、いろいろなところで聞かれるし......というか前も答えませんでしたっけ?
――えっ、す、すみません......。
馬場 グラビアをやめたいなんて、私、一度も言ったことないですよ。グラビアは大好きですし、女優業もモデル業も含めて全部あっての私なので、これからも続けたいです。
――ということはやめないと?
馬場 やめません(きっぱり)。
――よかった! でも今回も1年ぶりでしたし、数は減っていますよね?
馬場 それは、グラビアシーンにも次々と若いコたちが出てきていますから......そこは空けるというか(笑)。私もそうやって出していただいたわけですし。
そもそもやめるとかやめないとかじゃなくて、需要がなくなれば声がかからなくなる、それだけじゃないですか。そうならないように、マイペースにいいものを作っていければ。
――そうですか! では馬場さんにとって、グラビアの魅力とは。
馬場 やっぱり写真で撮られるのが好きなんですよね。カメラマンさんとのコミュニケーションも、見せ方を考えるのも、すべて楽しい。衣装やメイクはもちろん、時にはページデザインにもこだわったり......スタッフの力を借りて、自分のイメージを形にできる、そういう貴重な場です。
■もし近くにいたら見守りたいです
――現在は、ヒロインとして出演しているよるドラマ『決してマネしないでください。』(NHK総合、毎週土曜23時30分~)がオンエア中。これは、恋愛経験ゼロの理系男子が初恋を成就させるため奮闘するラブコメです。馬場さんは主人公が恋をする学食のお姉さん・飯島さん役です。
馬場 優しくて天然キャラの女性です。常にどこか抜けています。登場人物みんなクセがあるので、埋もれないようにしつつ適度に力を抜いて演じています。現場も面白いです。
――面白い?
馬場 理系ということで実験のシーンが出てくるんですけど、テスラコイルを使って稲妻みたいな火花を散らしたり、可燃ジェルを頭に塗って燃やしたり、大がかりなものが多くて。
――馬場さんが天然キャラというのも気になります。どちらかというと強い女性を演じてきたイメージが強いというか。ダメ男をボロクソに叩いたドラマ『深夜のダメ恋図鑑』(2018年)の主人公・円(まどか)みたいな。
馬場 円は、親からも「地でしょ」と言われたけど(笑)、そればかりってことはないですよ。また違う馬場ふみかを見ていただきたいですね。
――恋愛経験ゼロの男子というのは、役を抜きにしてどう思いますか?
馬場 かわいいですよね。「頑張れ~」って、応援したい。もし近くにいたら見守りますね。
――最後に『ばばたび』でひとついいですか? これ、書籍の扉のページをよく見ると「オーストラリア編」と書いてあります。続編がある?
馬場 可能性としてゼロではないけど、どうでしょう。評判次第......じゃないでしょうか。まあ、あったとして週プレさんで行くかはわかりませんけど。
――馬場さんって、もしかしなくてもツンデレなんですかね?
■馬場ふみか(BABA FUMIKA)
1995年6月21日生まれ 新潟県出身
身長167㎝ 血液型=AB型
○2015年より『non-no』専属モデルを務める。ドラマ『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-THE THIRD SEASON』の雪村双葉役で高い評価を受けたのをはじめ、映画『クソ野郎と美しき世界』『お前はまだグンマを知らない』、ドラマ『深夜のダメ恋図鑑』『百合だのかんだの』など話題作にも多数出演。放送中のよるドラ『決してマネしないでください。』(NHK総合、毎週土曜23:30~)にヒロインの飯島京子役で出演中。
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