11月9日(金)より福岡・博多座で上演される舞台『仁義なき戦い~彼女たちの死闘篇』の公開稽古が10月24日(木)、埼玉県で行なわれ、主演の広能昌三役を務めるWキャストの横山由依、岡田奈々ほか、向井地美音、小栗有以、須田亜香里、吉田朱里ら48グループの人気メンバーが会見に登場した。

今年、グループの活動とは別に2回ほど舞台に出演している横山は「博多座は5月にも出ていて、今度はメンバーと一緒に立てるのがうれしい。全国のみなさんに楽しんでいただけるよう頑張りたい」と意気込んだ。また、AKB48が行なう舞台に最も多く出演している岡田は「主演の広能昌三をやるんですけど、見終わったみなさんにカッコいいなと思ってもらえるように精一杯演じたい」と話した。

W主演の横山由依(左)と岡田奈々

グループ内の「仁義なき戦い」について聞かれると、須田は「SKE48はお弁当を先輩から順番に取る」というルールを明かした。それに対してHKT48の田島芽瑠は「HKT48は早いもん順。子供メンバーが早くて、おばさんメンバーが行く頃には良いものはなくなっている」と嘆いていた。向井地は移動するバスで、先輩の横山が座席を深く倒してくるエピソードを披露。向井地はそれに対して何も言えず、そっと席を移動しているのだそう。

グループによって様々な先輩と後輩の関係があるが、舞台ではまた違うことに。向井地が演じるのは広能の兄貴分である若杉寛。横山は「兄貴!」と呼ばなくてはいけない。横山とWキャストの岡田も、後輩として可愛がるSTU48瀧野由美子が若杉の役。普段の先輩後輩が逆転するキャスティングに「そこも楽しみのひとつ」と向井地はニヤリ。

『仁義なき戦い~彼女たちの死闘篇』は福岡・博多座で11月9日(金)~24日(日)まで