"神的美少女"として注目を集める19歳の現役JK・黒木ひかりが、事務所「ゼロイチファミリア」の川崎あやファミリーが大集結した『週刊プレイボーイ50号』(12月2日発売)にソログラビアで登場!

女優、モデル、タレントとして絶好調の彼女が、ゼロイチファミリアの未来を照らす。

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■あやちゃんは母みたいな存在です

――事務所の創成期から共に過ごしてきた川崎あやさんが引退を発表。どんな存在ですか?

黒木 この前、「娘みたいです」って言ってくれたので、母ですかね(笑)。ゼロイチファミリア=あやちゃんというか、ほぼ同期だけどずっと背中を追いかけてきた存在です。いなくなっちゃう寂しさと同時に、不安もありますね。

――では、親愛なる川崎さんへメッセージをお願いします。

黒木 努力して成功している人が目の前にいたから私も頑張れたので、一番伝えたいのは「ありがとう」。これからもすてきな女性でいてほしいなって思います!

――そして今回は2度目の事務所ジャック号! かなり難しいテーマの撮影に挑戦したそうですね。

黒木 撮影ごとにイメージワードがあって、お芝居をしながら写真を撮ってもらうような初めての感覚でした。例えば「新しい部屋のにおい」なら「引っ越したばかりだと孤独で寂しい。でも新居のにおいを感じて新しい生活が始まるんだろうな」とか。陰の自分を膨らませて表情を引き出したので、頭と心をたくさん使いました。

――明るくて元気なイメージがありますけど、陰の自分とは?

黒木 外ではバーッとしゃべるんですけど、家ではボケーッと過ごしてから映画見て、やることやったらまたボケーッとして心を休めることが多いですね。黙ってると怖いイメージを持たれやすいので、明るい自分を出さないとダメなんですよ。顔が強いせいか、仕事でもいじめる役が多くて!

――いじめっ子やってましたよね。ドラマ『死役所』など、いじめるシーンは迫力がすごすぎて......。

黒木 暴言吐きながら眉間にシワ寄せてます(笑)。悪役って学べることが多いから好きなんですよ。ある監督に「いじめる人の心の裏にも何かあると考えたほうがいいよ」って教えてもらってからは、台本にない部分まで意識するようになりました。役のイメージをマネするんじゃなくて、その役と同じ感情になれば自然と涙も出てくるし。

でも、物事を自分に置き換えて考えるクセがついちゃって、悩みを相談されると共感しすぎて自分までツラくなるんです!

――それは困りものです。ちなみに、どんな女優になりたい?

黒木 ジャンルに関係なくいろんな役ができて、何色にも染められてないような女優さん。悪役をやりすぎず、ちょうどいいところを保っていきたいですね。

――この1年で雰囲気もグッと大人っぽくなりました。まだ早いですが、今年はどんな年でした?

黒木 いろいろなお仕事が決まって、なんじゃこりゃあって。びっくりするほど大きな役もいただけて......。困惑してます(笑)。今までの努力が少しずつですが実り始めた年なのかなぁ。やっとスタートラインに立って駆けだした感じですね。やっとです!

――女優以外にもタレントやモデルなど、マルチに活躍し多忙な日々。そのため今年は卒業を逃し、"高校4年生"といわれてますが。

黒木 お仕事に一生懸命になりすぎると、高校のこと忘れちゃうんですよ! 最近は学校で先生に会うたびに「卒業するんだよね? 信じてるよ」って言われます。留年したからどうこう思ってなくて、ただ「行かなきゃ!!」と思いながら通っていますね(笑)。高校くらいは卒業しておきたいです!

――高校生っぽいことしてます?

黒木 仕事で制服を着る機会が多いので、それが高校生っぽいことかなぁ。あとはタピオカ飲むことくらいじゃないですか(笑)。

――来年20歳になりますが、10代のうちにやっておきたいことは?

黒木 早く20代になりたいです! 10代も20代もあまり変わらないと思うので。来るもの拒まずたくさん挑戦して、一番やりたいことを決めていけたらいいなぁと思います。あとは、やっぱり10代のうちに高校を卒業することが第一の目標ですね! 20歳の高校生になるのだけは避けたいです(笑)。

(スタイリング/川上舞乃 ヘア&メイク/山下景子[KOHL])

●黒木ひかり 
2000年6月25日生まれ 東京都出身 
身長160cm B83 W56 H82 
○ドラマ『電影少女-VIDEO GIRL MAI 2019-』(テレビ東京)出演や『LARME』モデルとして活躍するほか、バラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)でも話題に。出演映画『ヲタクに恋は難しい』は2020年2月7日(金)公開予定。
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