2018年に「ミスヤングマガジン」を受賞し、グラビアデビュー。間違いなく今年のグラビアをけん引するスーパールーキー女子高生・寺本莉緒(てらもと・りお)が、『週刊プレイボーイ3・4合併号』(1月4日発売)のグラビアに初登場!

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■中学3年生、ひとりきりで上京

――芸能の仕事はいつから始めたんですか?

寺本 私は広島県出身なんですけど、中学3年生のときに今の事務所のオーディションがあって。それに受かることができたので、本格的な芸能活動はそこからです。それからすぐに中学校を転校して、東京に引っ越しました。

東京にはずっと憧れていて、「東京に行きたい!」っていつも言っていたんですよ。でも、実際に上京して事務所の寮でひとり暮らしを始めてみると、すぐホームシックになっちゃいました(笑)。

――家族も応援してくれていますか?

寺本 はい。私、小さいときから「かわいいね」って言われるのが大好きで(笑)。母もそれに気づいたらしく、幼稚園くらいのときにキッズモデルのオーディションを受けさせてくれたんです。モデルをやってみたらとっても気分がよくて。それからずっと「この仕事を続けるしかない」って思っていました。

今の事務所のオーディションは親にも内緒で勝手に応募したんですけど、特に母は「そうなんだー」くらいで、驚いてもいませんでした。

――「ちやほやされるのが好き」だと以前のインタビューで言っていましたね。

寺本 そうなんです。学校でもちやほやされるために、最先端のグッズを筆箱に入れておいたり。

――例えばどんな?

寺本 マーカー型の修正液とか(笑)。とにかくみんなから注目されたいんです。中学でいち早くパーマをかけたり。

――じゃあ今の仕事は寺本さんにとって最高ですね。

寺本 はい! 「ちやほやされたい」気持ちの延長線上で仕事ができているので、最高です。毎日が楽しいです! 

――「バストは自分の武器だ!」ともインタビューで答えていました。そう思ったきっかけはあるんですか?

寺本 中学の体育の授業で、男子がコソコソ何か言ってたんですよ。そのコを呼んで「何を話してたの?」って聞いたんです。そうしたら、私の胸が大きいんじゃないかって話してたらしくて。そこで「私の胸は大きいんだ!」って初めて気づいて。「これは使えるな」と(笑)。

――イヤじゃなかったんだ?

寺本 いい友達ばっかりで、私をからかうような言い方はしなかったんですよ。だからまったくイヤじゃなかったし、むしろ自信になりました。当時コソコソ言ってた友達も、今は私が出ている雑誌を買ってくれてます(笑)。

――今まででつらかったことは?

寺本 事務所に受かってからすぐ舞台に出られたり、割と順調にいっていたほうなんですけど、まだ映像系の仕事のオーディションに受かったことがないんですよ。テレビとか映画とかバラエティとか。なんでこんなに落ちるんだろうって思うくらい"映像の壁"が高くて。

一時期ストレスで太ったこともあります。ラーメンとか、おまんじゅうとか食べまくっちゃって。当時は太ってヤバかったんですけど、ミスマガのオーディションをマネジャーさんから勧められてグラビアを始めたことで、一気に開けました!

――勧められてすぐにグラビアをやろうと?

寺本 私はなんでもやる姿勢なのですぐに「やります!」ってなりました(笑)。それが初めての水着なんですけど、そこで「私の武器が使える!」って、中学のあの頃の思いとつながりました。

――今後の目標はありますか?

寺本 ちやほやされるのが好きなのに、まだ街中で声をかけてもらったことがないんです。だからもっと頑張って「マスクと帽子がないと外歩けない~」って、一度でいいから言ってみたいです!

(スタイリング/大橋瑞奈 ヘア&メイク/清水恵美子)

●寺本莉緒(てらもと・りお) 
2001年11月5日生まれ 広島県出身 
身長150cm B88 W60 H88 
○3月25日(水)にファースト写真集(タイトル未定・講談社刊)が発売予定。毎月第3火曜日の20時よりレインボータウンFM『火曜BEST!!!!』、YouTubeチャンネル『モクベン』に出演中。
活動の詳細は、公式Instagram【@lespros_rio】 公式Twitter【@lespros_t_rio】でチェック