1月11日、幕張メッセで開催された自動車の祭典「東京オートサロン2020」において、レースクイーンの頂点を決定する「GOODRIDE日本レースクイーン大賞2019」の授賞式が行なわれた。

数ある特別賞のなか、「週刊プレイボーイ賞」(以下、週プレ賞)に輝いたのが宮本りお(21)だ。彼女は2018年、D'Stationフレッシュエンジェルズの一員としてレースクイーンデビュー。2019年も引き続きメンバーとして活躍した。

「週プレ賞」は『週刊プレイボーイ』誌面によるソログラビア撮影の権利が副賞。受賞した瞬間の気持ちから、グラビアへの抱負までを彼女に聞いてみた。

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――日本レースクイーン大賞2019、週プレ賞の受賞。おめでとうございます!

宮本 ありがとうございます。まさか自分が受賞できると思っていなかったので、壇上で呼ばれた時はビックリしちゃいました。

――受賞の言葉で「レースクイーン大賞では、週プレ賞一本が欲しいと思ってました!」と言っていました。「一本」は言い過ぎじゃない(笑)?

宮本 いやいや本当ですって! うれしさのあまり、頭が真っ白になったから、逆に本音が出ちゃって。ファンの方にもたくさんお願いしましたし、自分でも週プレさんを何冊も買いました。

――ありがとうございます(笑)。宮本さんは一昨年、週プレのレースクイーン特集で水着になってもらったことがあるんですよね。(2018年19・20合併号)

宮本 そうなんです。あの時が初めてのグラビアでした。まだ新人だったし、よくわからずやりましたけど、すごくうれしかったです。

――なぜ、そこまで週プレに出たいんですか?

宮本 やっぱりグラビア誌では一番メジャーですから。私、グラビアをしっかりやりたいんです。以前、モデルのお仕事をやってましたけど、グラビアは自分自身をキレイに撮ってもらえるし、その上、自分の新しい面をたくさん撮ってもらえる。それにファンも喜んでくれる。たくさんやりがいがあるんです。

――自分のチャームポイントは?

宮本 お尻です。よく褒められるんですよ。

――胸も大きくないですか? 88cmでしょ。

宮本 胸もちょっと自信あります(笑)。なので、いろんなチャームポイントを見せられれば。

――撮り下ろしグラビアはどう撮ってもらいたいですか?

宮本 大人っぽい雰囲気を感じさせながらも、可愛さもあるように撮って欲しいです。いま21歳なんですけど、大人の部分とあどけない部分があるので、その両方を見せたいんです。

――どちらかではダメだと。

宮本 そう。ちょっと欲張りですけど(笑)。

――物怖じせず、グイグイきますね(笑)。そういえば宮本さんがレースクイーンになったのも、自分で事務所に売り込みに行ったと聞きました。

宮本 はい。私、もともと芸能活動していたんですけど、高校に入って離れたんです。で、将来を考えた時、改めて芸能のお仕事と向き合いたくなりました。どうすればいいか考えた末、私はクルマが大好きだし、レースクイーンになるのが一番いいんじゃないかなって。それで「レースクイーン」「事務所」と検索して、レースクイーンに強い事務所に「入れてください!」ってお願いしに行ったんです。私、自分が一度、「こうしたい、こうなりたい」と思ったら、とことん食らいつくタイプなんです。

――エネルギッシュですね。しかも欲しいと言っていた週プレ賞も本当に獲ったわけだし、有言実行すると。ちなみに昨年、レースクイーンの卒業を宣言したとか。

宮本 そうなんです。今年から次のステップに進み、より広く活動していければと思います。だから週プレさんの撮り下ろしグラビアで、今までのファンに喜んでいただくとともに、たくさんの方に自分を知って欲しいです。自分でも気合いが入っているので、ぜひ楽しみにしていただきたいですね。

宮本りお(MIYAMOTO RIO)
1998年8月3日生まれ、千葉県出身。身長165cm、B88W58H90。「日本レースクイーン大賞2018」で新人部門特別賞を受賞。「日本レースクイーン大賞2019」ではD'Stationフレッシュエンジェルズとして「コスチューム部門」準グランプリ、個人として「週刊プレイボーイ賞」を受賞。 趣味=アニメ、ダンス 公式twitter【@rio_miyamoto】