UVER world、天月-あまつき-など、超人気アーティストのMVに引っ張りだこの女優・佐藤あいり

身長167cm、2020年新MV女王の日本人離れしたメジャー級スレンダーボディの彼女が、1月20日発売の『週刊プレイボーイ5号』で週プレのグラビアに初登場。エキゾチックスレンダーボディは必見です!

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■何度もやめようと思った芸能の仕事

――初の週プレの撮影はどうでしたか?

佐藤 今まではマンガ誌の撮影が多かったので、ニコニコって感じが多かったんですが、それとは違う雰囲気で新鮮でした。等身大の、今の瞬間にしか残せない私を見せられたかなと。

私、「笑って」って言われると緊張しちゃうんですけど、今回は「自由にしてね」って、いろんな表情を撮っていただきました。こういう撮り方もアリなんだなって、グラビアのイメージが変わりました。とはいっても、最初はすごく緊張しましたけどね(笑)。グラビア1ページ目のカットとか緊張感が伝わってくるし、初々しい。

――撮影中、意識したことは?

佐藤 カメラマンの桑島さんとのやりとりに集中して、できるだけ周りの大人たちを見ないようにしてました。そのほうがいい写真になるような気がして。

――佐藤さんは撮影が始まるとガラッと雰囲気が変わるのが印象的でした。

佐藤 私の場合、ヘアメイクをされると一気にスイッチが入るんです。普段はメイクもあまりしないし地味な見た目なんですけど、その分仕事でヘアメイクをされると一気に「よし、やるぞ!」って、120パーセントの力が出せる。

メイク中は目を閉じていることが多いんですけど、メイクが終わって目を開けると、鏡の中に魔法がかかったみたいな、別人の自分がいるんです。その瞬間の面白さが、この仕事を続けているひとつの理由かなと思います。

――芸能界に入ったきっかけは?

佐藤 私、宮崎県出身なんですけど、12歳のときに「宮崎美少女コンテスト」という大会でグランプリをいただいたのがきっかけです。でも、そこから紆余曲折があったし、ずっと芸能(活動)をやっていたというワケではないんです。

――というと?

佐藤 美少女コンテストの後に、東京の事務所と契約して、二階堂ふみさんとかと同期だったんです。でも私はなかなか仕事がうまくいかなくて、その事務所は辞めてしまいました。あと、小中学校で友達から芸能の仕事をしてることを叩かれたりして。私もあんまり人に合わせるのが得意なタイプではないし、中3のときはクラスメイトに無視されたりもしました。

当時は「友達ってなんだろう」「どうしたらいいんだろう」って悩んで、毎日泣いてましたね。そういう経験もあって、「目立つのをやめよう」と、一時は芸能の仕事を辞めてたんです。でも、やっぱりこの仕事がすごく好きなんですよね。高校を辞めた後にまた活動を再開して。それで去年、上京したという次第です。

――なるほど、悩んだ末の上京だったんですね。ちなみに近況はいかがですか?

佐藤 去年は嫉妬じゃないですけど、同世代のコが活躍してるのとかを見ると、「うわ~、すごいな~」って、ちょっとネガティブな気持ちになってたんですけど、最近はそれがあんまりなくて。12月にメンタルをだいぶ鍛えられたんだと思います。

――何があったんですか?

佐藤 とにかくいろんなオーディションに参加したんです。内容的にかなりハードで受けるのをためらわれるようなものもあって。葛藤もあったし、カラダが動かなくなったこともありました。でもなんだかんだ、自分の足でオーディションを受けに行ったんです。つらかったけど、共演者さんとか監督さんと話していくうちに、考え方も変わってきて。「自分なりのやり方で頑張ろう」って、ふと思えるようになったんです。

決して若くない自分の年齢が気になった時期もあったけど、今は違って。いろいろ遠回りをした宮崎での時間も、私の個性につながるし、絶対に無駄じゃないはず。とにかく今は自分に合うお仕事といつか巡り合うためにも、なんでも必死に食らいついていこう、そう思っています。

(スタイリング/You ヘア&メイク/YOSHi.T[AVGVST])

●佐藤あいり 
1996年10月1日生まれ 宮崎県出身 
身長167cm B85 W59 H88 
特技=宮崎弁の早口言葉、体が柔らかい 
◯天月-あまつき-『プレゼント』MVメイン出演。UVERworld『First Sight』MVメイン出演。HIS「FEEL,BALI」のテレビCMメイン出演。
公式Twitter【@aili_1001】

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