金髪ショートヘアがトレードマークのSNS上でバズる女・相良(さがら)ましろ。
2次元でもなければ2.5次元とも少し違う、コスプレ×グラビアの新境地、"2.7次元グラビア"を、1月27日発売の『週刊プレイボーイ6号』でご堪能あれ。
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■根暗な優等生が華麗な転身を遂げる
――普段はコスプレをしたり、撮影会モデルや被写体としての活動を主としていますが、初めてのグラビア撮影はいかがでしたか?
相良 撮影会で水着やランジェリー撮影もあるし、SNSやファンティア(クリエイター支援型ファンサイト)にもそういう写真をアップしているので慣れてはいるんですけど、いつもとはちょっと違う緊張感がありました。
髪の毛が崩れたらヘアメイクさんがすぐ直してくれるし、ニップレスみたいな(衣装として)見えてはいけないものが見えたらスタイリストさんがすぐに気づいてくれるから、「これがプロか!」って。
――そもそも、SNSなどにそういう写真をアップするようになったのはなぜですか?
相良 いつの間にか(笑)。撮影会で見られてるんだし、別にいいかなって。もちろん最初は、単純にコスプレの写真や普通の自撮りをアップするだけだったんですけど、それがだんだん過激になっていって。最近、友達には「もうほぼ裸やん」って言われます(笑)。
――撮影会モデルや被写体の活動を始めたきっかけは?
相良 大学を卒業した後、英語が得意だからっていう理由だけでホテル業界に就職したんです。でも、想像してた以上に仕事が大変で、体調を崩しちゃって。それがきっかけで、こんなツラい思いをするくらいなら、一度きりしかない自分の人生なんだし自分の好きなことをやろうと思うようになり、思い切って仕事を辞めました。
――小さい頃から芸能活動に憧れていたんですか?
相良 『Popteen』とかを読んで「いいなぁ」と思うことはあったけど、行動に移したりはしなかったです。
――金髪は学生時代から?
相良 いや、仕事を辞めてからです。金髪っていうだけでヤンキーとかギャルってめっちゃ言われるんですけど、学生時代は根暗な優等生だったんですよ!
――根暗な優等生(笑)。幼少期はどんな女のコでしたか?
相良 外で遊び回って毎日のようにケガをするような、活発な女のコでした。休み時間のたびに鬼ごっこをしたり、鉄棒をしたり。
――その時点では根暗要素はゼロですが......。
相良 小学生のときに、イジメられて学校に行かなくなった時期があって、それが原因なのかなと思います。当時のトラウマは今も多少なりとも残ってるし、それ以降ずっと「見返したい」っていう思いが心の中にあって。
だから、いつかもっと影響力のある人になって、当時私のことをイジメてた人に「今、こんなにも好きなことで頑張ってるんだぜ!」って胸を張って言いたいです。
――それが活動の原動力にもなっているんですね。今は、それだけ楽しい人生を過ごせている、と。
相良 そうですね。でも、まだまだやりたいことはたくさんあります。YouTuberもやりたいし、将来的には会社を起こして、社長になりたいんですよ。
――なぜ社長ですか?
相良 カッコいいから(笑)。
――(笑)。YouTuberは、どんなことをしたいですか?
相良 美容系がいいかなと思うけど、ユーモア要素も欲しい(笑)。水溜(みずたま)りボンドさんやスカイピースさんが好きなので、そういう方たちみたいな面白いことがやりたいです。ただ、コンビはムリだからひとりがいい。ふたりで一緒に毎日撮影するとか、私にはちょっとできそうにないので。
――それは性格的に?
相良 はい。私、ひとりの時間がないとダメな人なんですよ。同棲(どうせい)とかも絶対できないと思います。
――結婚は遠そうですね......。
相良 そもそも結婚願望が全然ないから大丈夫です! この先変わるかもしれないけど、今はまだひとりで自分の好きなことをやっていたい。結婚が女の幸せのすべてじゃないと思うので。好きなことをして死ねればいいかなって!
(スタイリング/大橋みずな ヘア&メイク/升田みづき[GiGGLE])
●相良ましろ
1995年10月4日生まれ 新潟県出身 身長164cm
○コスプレイヤー、モデルとしての仕事を中心に、「歌ってみた」などの活動も行なっている。クリエイター支援型ファンサイト『ファンティア』もチェック!
公式Twitter【@mashironano_】
公式Instagram【@mashironano_】
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