劇団4ドル50セントの旗揚げ以来、劇団一の美貌の持ち主とされてきた立野沙紀(たての・さき)ちゃんが2月3日発売の『週刊プレイボーイ7号』で、ついに水着姿を初披露! かわいすぎる劇団員のピュアな表情に大注目だ。
最年長だけど中身は一番子供だという彼女に、初めてのグラビア撮影について聞いた。
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■おばあちゃんになるまで続けたい
――初めての水着グラビアということで、撮影前に準備したことがあったんだとか......。
立野 はい! どこで撮影するかも決まっていないのに、願かけ的な意味も込めてパスポートを申請しに行きました。今まで、日本から出たことがなかったので。
――そして、当日の撮影地は?
立野 千葉(笑)。ちょっと気持ちがはやりすぎちゃいましたね。でも、いつかは撮影で海外に行けるようにもっと頑張りたいです。せっかくパスポートを取ったので!
――撮影は緊張しましたか?
立野 めちゃくちゃ緊張しました。プライベートでも水着は着ないし、私服もほとんど肌を見せない格好ばかりなので。でも、スタッフの皆さんが和やかな空気をつくってくださったので、撮影していくなかで緊張はほぐれました。
――所属している劇団4ドル50セントで舞台に出るときも、いつも緊張します?
立野 緊張してガッチガチに固まっちゃうタイプです。しかも、幕が上がって舞台に出る瞬間に。だから、それに打ち勝てる方法をずっと探していて。最近は(劇団の中で)最年長のうえきやサトシに背中をバーン!って叩いてもらって気合いを入れることで、頭が真っ白にならずに済んでます。
――女子メンバーの中では立野さんが最年長ですが、みんなのまとめ役的な立ち位置ですか?
立野 いや、それは劇団員の岡田帆乃佳(ほのか)がやってくれるから、私は見守ってる役です(笑)。それにうちの劇団は、なぜか年齢が下になればなるほどしっかりしていくんですよ。最年少の仲 美海(なか・みうみ)とか、めっちゃ大人ですもん。
――ということはつまり、最年長の立野さんが一番子供?
立野 たぶんそうです(笑)。身長が低いっていうのもあって、私がほかの劇団員をかわいがるというより、逆に私がイジられてます。樹 亜美(たつき・あみ)とかには「おばば」って言われたりしますもん。でも、そうやってみんなが同じ目線で接してくれるから、居心地いいです。
――そもそも、劇団に入ろうと思ったきっかけは?
立野 もともとお芝居がやりたくて、契約生として事務所に所属していて。で、劇団のオーディションがあると聞いて、年齢的にも21歳だし「そろそろちゃんとお仕事が決まらないとヤバい!」と思って、応募しました。
――お芝居に興味を持ったのは?
立野 中学生の頃、『野ブタ。をプロデュース』に出演されていた堀北真希さんを見て、あんなにきれいな女優さんがこんなにダサい女のコの役を演じられるなんてすごいと思って、興味を持ったのが最初です。でも、親が芸能のお仕事に反対だったので、なかなか自分から動けずにいて。
その後、高校を卒業してからカフェでバイトをするようになり、20歳になったときに「私は本当にこのままでいいのかな?」って考えて、それから事務所のオーディションを受けるようになりました。
――憧れていた演技のお仕事を実際にやってみて、楽しいですか?
立野 すごく楽しいです。悩んだり泣いたりすることもあるけど、いざ舞台に立ってお客さんの前でお芝居をしていると、「楽しい!」っていう気持ちでいっぱいになります。私はこの先、おばあちゃんになるまでお芝居をし続けていたいなって思います。
――今まさに舞台『アセリ教育』で妻役を演じていますが、立野さん自身はどんな旦那さんが理想ですか?
立野 私が子供っぽくて甘えたいタイプなので、大人っぽくて包容力のある人がいいです。それでいて、ちょっと遊び心を持っているような、余裕のある人!
――劇中の"アセリ教育(ゆとり教育を打破するための政策)"、実際に子供ができたらさせます?
立野 させたくないです~。マイペースが一番。楽しいと思いながら勉強できるような教育ができたらいいですね。
(スタイリング/米丸友子 ヘア&メイク/室園慶都[GiGGLE])
●立野沙紀(たての・さき)
1994年11月13日 東京都出身 身長154cm
○劇団4ドル50セント団員。立野沙紀ちゃんが出演する舞台『アセリ教育』が2月9日(日)まで渋谷のDDD青山クロスシアターにて上演中。詳しくは、公式ホームページをチェック!
公式Twitter【@saki_tateno】
公式Instagram【@saki_tateno】
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