グラビアアイドルの活動をしながら、コミケなどでは自作の写真集やROMを出版し、インフルエンサー&コスプレイヤーとして活躍しているくりえみ

月2日(月)発売の『週刊プレイボーイ11号』では、妄想系コスプレイヤーの彼女の頭の中を具現化したネコ目線グラビアが実現!

「生まれたときから露出狂」をモットーとする彼女が自身の変態性に気づいた出来事とは?

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■服を脱いで自分の体を見せることが快感

――改名してからは週プレ初登場になるのかな?

くりえみ はい。2018年の9月に改名して、それからは本当に自分が好きなこと......主にフェティシズムを発信しています。ちょっとエッチなフェチ、だけど行きすぎてないみたいな(笑)。

――現在はグラビアをやりながらインフルエンサーとしても活動。インスタのフォロワー数は50万人超えで、モットーは「生まれたときから露出狂」。

くりえみ 高校生のときに初めてグラビアをやらせていただいて、服を脱いで自分の体を見せることってこんなに快感なんだって気づいたんです。

――今回の猫目線のフェチグラビアも快感だった?

くりえみ はい、こんなにカメラマンさんに近づいて撮られるのは生まれて初めてでした(笑)。近すぎてもはやぶつかってます!みたいな(笑)。

――途中、服を脱いでるシーンの撮影のときに「すごい燃えてきた!」って言ってたけど(笑)。

くりえみ 脱いでる途中とか、何かの途中にあるエロって私、一番興奮するんですよね。撮られながら自分の表情だったり、ポーズだったりが頭の中に浮かんでくるんですけど、「今の私めっちゃヤバい!」とかってそれに興奮してしまって(笑)。

――今回、一番ヤバかったのはどのシーン?

くりえみ お風呂のカットですね。ほぼ裸で撮られながら「ヤバい私、めっちゃ変態だ」って興奮しました(笑)。

――くりえみちゃんはいつから変態なの?

くりえみ 小学校3年生くらいですね。

――何かきっかけはある?

くりえみ 親が『ブラックジャックによろしく』っていう漫画を読んでいたんですけど、たまにエッチなシーンがあるんですよ。で、それをこっそり見るだけで幸福感にも似た、異常な快感を覚えるようになってしまって。で、漫画だけでは満足できずに、インターネットでAVを見て興奮するようになって(笑)。

――いろんな妄想をしながら?

くりえみ 小学生のときはエッチな行為の妄想というわけじゃないんですけど、好きな人と一緒にいることを妄想しながらAVを見る、みたいな(笑)。

――それおかしいでしょう!

くりえみ 今、思うとおかしかったと思いますね(笑)。

■お父さんが電話で「おまえ、尻出してるだろ」

――そんな変態のくりえみちゃんですが、高校生でグラビアデビューしたときは清純派として売り出されていたんだよね?

くりえみ はい。当時は水着の布面積とかもすごく大きかったですね(笑)。その後、活動がグループアイドルにシフトしていったんですけど、自分の中で服を着て仕事をすることがしっくりこなくて、徐々に体調も悪くなってしまって。

――アイドルは向いてなかったと?

くりえみ 歌うことは好きなんですけど、服を着ることと団体行動が苦手で(苦笑)。女子にありがちな"本当は仲良くないのにステージ上では仲良し"みたいな感じも私には苦手で、ステージの上で過呼吸になって救急車で何度か運ばれたりもして。それでフリーになりました。

――でも、アイドル時代は約1000人だったInstagramのフォロワー数がこの2年間で一気に50万人超え。いったいどうすればこんなに増えるの?

くりえみ フリーになると自分から発信できるものがTwitterとInstagramしかないので、このふたつを研究していたら、自分のファン以外に向けて発信することが大事だってことに気づいたんです。

アイドルのときはイベントの感想や告知ばかり上げていたんですけど、それだと自分のファンだけで完結しちゃってるからフォロワー数はまったく増えないんだなって。

――なるほど。

くりえみ 私はコスプレがやりたかったんですけど、調べたら中国や台湾などですごく需要があることがわかって。だから中国語や台湾語でハッシュタグを入れたり、自分のグラビアの見てもらいたいポイントを現地の言葉で載せたりしたら、一日3000人ペースぐらいのすごい勢いでフォロワー数が増えていったんです。

――今やコミケで写真集を販売すると会場運営に支障を来すぐらい人が集まるんだって?

くりえみ コミケも「出たい! 出たい! どうすれば出られるの?」ってSNSで聞きまくっていたら教えてくれる人が現れたり、YouTubeを始めるときもまったくノウハウがないからTwitterでクリエイターを募集したり。みんなSNSのおかげなんです。

――たくましい! その一方でフリーだとすべてを自分で管理しないといけないから怖い思いをしたことはない?

くりえみ それはありますね。特に男性に言い寄られるパターンが多いです。一緒にお仕事をした男性が自宅まで車で送ってくれることになって、うっかり私が眠ってしまったら「俺、ほんと好きだから!」とかって言われて車の中で襲われそうになったり......。

私はまったくそんな気がなかったから本当に怖くて。同じように家に送っていくという体で自宅までついてきちゃう人とか。

――それ怖いね。

くりえみ なんとかまいて自宅に帰ったら夜中の1時くらいにインターホンを鳴らし続けられて......。その人、私が実家暮らしなのを知っててピンポンし続けるんですよ。もう、家族みんな大激怒みたいな。

――ちなみにご両親はくりえみちゃんのお仕事のことを知ってるの?

くりえみ お母さんはなんとなくは知ってます。でもネットが使えないんで詳しくはわかってないですね。お父さんは知らないと思っていたんですけど、1週間くらい前に急に電話がかかってきて「おまえ、尻出してるだろ!」って。一応、「なんの話?」ってとぼけておきました(笑)。

――では最後に読者にひと言。

くりえみ こんな変態ですけど、応援してください!

●くりえみ 
1994年6月14日生まれ 千葉県出身 身長162cm 血液型=O型 
○各SNSの総フォロワー数が2年で70万人を突破したインフルエンサー兼コスプレイヤー。最新DVD『あの頃のくり』(エアーコントロール)が発売中。
公式Twitter&公式Instagram【@kurita__emi】、公式YouTubeチャンネル『くりえみチャンネル』

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