写真はフジテレビ・三田友梨佳アナ。青山学院大学国際政治経済学部卒業後、2011年にフジテレビに入社。新人時代はミタパンのニックネームで、バラエティ番組などを中心に活躍。現在の担当番組は『FNN Live News α』『Mr.サンデー』
若くて、独身の女子アナが人気を博す――。ひと昔前に業界内でささやかれた「女子アナ30歳定年説」は、もはや過去の遺物になったと言っても過言ではない。

昨年末にオリコンが発表した「好きな女性アナウンサーランキング」のTOP10を見ても、1位のテレビ朝日・弘中綾香アナと9位の日本テレビ・滝菜月アナ以外、30歳オーバーの女子アナが名を連ねた。女子アナ評論家の戸部哲也氏が解説する。

「2000年代前半の女子アナブームの頃は、女子アナとアイドルをかけ合わせた"アナドル"という造語が生まれたほど、彼女たちにアイドル性を求めていましたが、今はアナウンサーとしての能力や安定性、キャラクターが好感を呼ぶようになった。若さやビジュアルだけが評価される時代は終わったといえるでしょう。その証拠に、人妻アナも人気になっている」

フジテレビの三田友梨佳アナは、今年1月に一般男性との結婚を発表したが、SNSのコメントを見る限り、ファン離れはなく、祝福する声が大半を占めていた。

「独身時代は交際を隠す必要があり、どこかストレスを抱えていたけれど、今は表情もかなり明るくなった。幸せオーラ全開でカメラの前に立つからか、視聴者からの評判がさらに良くなった。しかも、彼女の場合は年を重ねるごとに色気が増してきていますからね。老若男女から愛されるアナウンサーになったと思います」(フジテレビ関係者) 

今や女子アナは30歳からが花盛りなのだ。

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