DJ、モデル、コスプレイヤーなど、さまざまな顔を持つ篠崎(しのざき)こころが、5月25日(月)発売『週刊プレイボーイ23号』のグラビアに約4年ぶりの登場!

インフルエンサーの、まだ誰も見たことのない新しい"顔"――。アイドル活動を卒業した彼女に、グラビア撮影のエピソードや近況などを聞いた。

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■最初の女の影を追ってるみたいです

――「溺れる」がテーマのグラビアでしたが、いかがでしたか?

篠崎 服を着たまま夜の海に入ったんですけど、時期的にまだちょっと寒かったから入るまでに勇気が必要で......。でも、沖縄の海がすごくきれいだったし、一度漬かってしまえば気持ちよくて、"溺れる女"を演じられたと思います。雨が降りそうな曇り空も、いい雰囲気を醸し出してました。

――街を歩きながらの撮影は、小雨が降っているなかで行ないました。

篠崎 そのときに着た衣装のスカートがブリティッシュロックっぽいチェック柄で、お気に入りなんです! 周りにほとんど人がいなかったから、外でおパンツ見せて撮影したりもして。

――おパンツ(笑)。

篠崎 スカートをまくり上げて下着をチラ見せしました。普段じゃ絶対できないことだから、ていうか絶対やらないんですけど(笑)、なんか解放感がありましたね。

――もしかして、実は普段もおパンツ見せたい願望が......。

篠崎 それはないはず(笑)。

――前回週プレに登場していただいた約4年前と比べて、変わったところはどこですか?

篠崎 いちばんは外見かな。顔はそんなに変わってないと思うんですけど、体重が5kgくらい増えたと思います。だから、ちょっとは女性らしい丸みを帯びた体つきになったのかなって。

――ズバリ、その要因は?

篠崎 当時はアイドル活動をしていて、毎日のようにライブをしてたからだと思います。しかも、その頃はちょうどエモーショナルなアイドルがはやっていて、自分の身も心も削ってライブでその姿を見てもらうのがアツかった時代だったから、運動量もすごくて。

――ステージ上でガンガン暴れ回って、フロアにダイブしたりしていましたもんね。

篠崎 もちろん、それがそのときにできる最大限の見せ方だったと思うから後悔はないです。だからその頃と比べると、今は穏やかな老後を過ごしてるような感覚です。

――老後はまだ早い気が(笑)。

篠崎 あはは。アイドルを卒業して、自分を削って出すことがなくなった代わりに、いろんなことを吸収して出すことが増えたのかなって思います。コスプレイヤーの方やグラビアをやっている方と接する機会が増えて、SNSの使い方や自分の体のきれいな見せ方など、学べることも増えたので。

――逆に、変わらないことは?

篠崎 金髪ショート(笑)。一時期黒髪や茶髪にしたこともあったんですけど、金髪のほうが見慣れてる方も多いと思うし、金髪に戻したときにSNSに自撮りを載せたら、「帰ってきた」って言ってくださる方がたくさんいて。

――確かに最近は、一時期と比べて金髪ショートの女性を見かける機会が減った気がします。

篠崎 もう一度、金髪ショート熱を再燃させられたらいいですね。金髪ショート界の救世主に!

――前回のインタビューでは男性も女性も恋愛対象なことを公言していましたが、好きなタイプも変わっていないですか?

篠崎 変わってないと思います。男性だと『モテキ』で森山未來(みらい)さんが演じていたような、細くてひ弱で尻に敷かれちゃいそうなメガネ男子。女性だと、篠崎 愛さんみたいな女性らしい体つきのコ。自分とは真逆の女のコに惹(ひ)かれちゃうんですよ。

あとは、ロリータ服を着てる女のコも好きです。初めて付き合った女のコがムチムチのロリータ。深層心理で、最初の女の影を追ってるみたいです(笑)。

――この先の目標は?

篠崎 昔から大きな目標をつくらずに、なんでも挑戦するところが自分のアイデンティティだと思っています。今もDJやモデル、コスプレやグラビアなど、いろんなことをやらせていただいていて。永遠に人生模索中です。だから、私みたいに人生模索してる人たちの指針になれたらいいなって。そのためには......売れなきゃですね!

(スタイリング/伊井田礼子 ヘア&メイク/萩村千紗子)

●篠崎こころ 
1993年7月7日生まれ 神奈川県出身 身長152cm 
○DJ、モデル、コスプレイヤーなど、さまざまなジャンルで活動中。ラジオ『オレたちゴチャ・まぜっ!~集まれヤンヤン~』(MBSラジオ、毎週土曜25時30分~)にレギュラー出演中。
公式Twitter&公式Instagram【@kokoro777pp】