『ウルトラマンタイガ』(テレビ東京)のヒロイン・旭川(あさひかわ)ピリカ役を務めた吉永アユリが、6月22日(月)発売『週刊プレイボーイ27・28合併号』のグラビアで待望の初水着!

普段はムードメーカーで元気ハツラツだが、撮影ではちょっぴり緊張気味だったという彼女に、撮影の様子や苦労した点などを聞いた。ここまでの逸材、今までどこに隠れてたんだ!?

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■飲み会にいたら楽しい系女子

――今回、待望の初水着を披露してくれました。撮影はいかがでした?

吉永 もともと映像のお仕事ばかりで、雑誌の撮影自体そもそも経験がなかったので、緊張はしていました。でも本当にとっても楽しかったです! 子役時代から、映像の現場では監督さんから厳しくご指導いただくことも多くて、今回みたいに「かわいい!」ってホメられながらの現場も初めてで(笑)。

特に黒水着のカットはノリノリでしたね。珍しく「私を見て!」って思いながらカメラの前に立っていました(照)。母からは「若いうちしかできないんだから、キレイに撮ってもらいな~」って言われたんですけど、本当にすてきに撮っていただけました。

――変顔で現場を盛り上げてくれたり、ムードメーカーな性格ですよね。それを知っていると今回のグラビアの色っぽい表情にはギャップも感じました。

吉永 私もいつもとは違う自分が表現できていると思います! 前から応援してくださっている方にとっても新鮮だろうな~。

友達からは「アユリって黙ってたらイイのに、話したら残念だよね」とか「飲み会にいたら楽しいタイプ」って言われます。自分で言うのもヘンですが、いわゆるネタキャラというか(笑)。かわいいって言われたら、恥ずかしくて変顔でごまかしちゃったりするんですよね。そこで「いや私なんて全然かわいくないよ~」って言うことにさえちょっと抵抗あります。

――グラビアはわかりやすい「かわいさ」が求められることもありますが、正直苦労しました?

吉永 まさにそうですね。なので田中みな実さんや弘中綾香さんを必死で研究して、あざとさの引き出しを増やしていました(笑)。

――マジメ!

吉永 私、高校も芸能系じゃなくて普通の公立に通っていたんです。なので、学校の友達に「芸能人ぶってる」みたいに思われたらいやだなと思ってて。それもあって、今みたいな立ち振る舞いになったんですかねぇ。

あとはやっぱり、子役時代から芸能界にいるので、先輩たちの姿から学ばせていただくことも多かったです。12歳のとき、映画『告白』(中島哲也監督)でデビューをしたんですが、主演の松たか子さんが、本当に誰にでも優しくて思いやりがあって、「あぁ、こういう人になりたいな」って。

――吉永さんはすごく優しいし、気遣いもできて、親近感湧きまくりですよ!

吉永 うれしいです。親近感は大事にしてるし、プライベートでも友達と道を歩いてたら、自分が車道側を歩いたり......。そういう性格だからか、男女問わず友達は多いほうだと思います。これ、けっこう自慢ポイントです(笑)。

――本当に多そうです。『ウルトラマンタイガ』のヒロインも熱演されてました。

吉永 旭川ピリカ役は、とてもやりがいがありました。あとイベントをやると、ちびっ子たちがすっごく盛り上がってくれて。うれしい現場でした。

でも本当は現在上映中のはずだった『劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』がコロナウイルスの影響で、まだ公開されていなくて。3月に無観客で完成披露発表会をしたのですが、本当はファンの皆さんと一緒にこの時間を過ごせたはずだったのにと、やりきれない気持ちになりました。

その後、SNSで「完成披露発表会で持っていく予定だった、アユリちゃんのうちわです!」ってファンの方が写真を上げていて。うれしかったし、早く公開されてほしいなって強く思いました。

でも、私たち以上にファンの方は悲しいと思うので、ネガティブなことばかり言わず、楽しみが先延ばしになっているんだと思って、前向きな気持ちでいたいと思います。前から応援してくださっている方も、このグラビアで初めましての方も、ぜひ劇場でもお会いしたいです。

(スタイリング/笹谷監子 ヘア&メイク/鈴木海希子)

●吉永アユリ 
1997年5月16日生まれ 千葉県出身 
身長165cm B77 W57 H81 アデッソ所属 
○『ウルトラマンタイガ』(テレビ東京)のヒロイン・旭川ピリカ役を好演。映画『告白』『東京無国籍少女』『恋は雨上がりのように』など、話題作に出演する期待の女優だ。詳細は『アデッソ』HPをチェック! 
公式Twitter【@AyuriYoshinaga】 
公式Instagram【@ayuriyoshinaga】

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