現在、『週プレNEWS』で連載中の『キン肉マン』が本日(7月13日)更新された、316話をもって「オメガ・ケンタウリの六鎗客(ろくそうかく)編」を終了した。
約3年にわたった同シリーズは、オメガ・ケンタウリの六鎗客の襲撃に、ウルフマンやティーパックマン、カレクックなど勝ち目ほとんどなし超人が応戦しスタート。さらには、運命の5王子まで駆けつけ、なかでも、キン肉マン ソルジャーは自身の登場には『週刊プレイボーイ』22号(5月20日発売)という花を添え、さらに愛弟子・ブロッケンJr.を結界から連れ出すというファン鼻血ものの立ち回りを見せた。
ここから、フルメタル・ジャケッツ(キン肉マン ソルジャー×ブロッケンJr.)vsオメガ・グロリアス(オメガマン・アリステラ×マリキータマン)のエクストラタッグマッチが勃発。フルメタル・ジャケッツの勝利となったが、それ以上にオメガ・ケンタウリの六鎗客と超人たちが"わかり合う"ことができたのだ。しかし、この闘いの本当の敵を超人たちに伝えるべくジャスティスマンが現れ、ザ・マンのもとへ。『キン肉マン』史上最悪の災厄が訪れることになった、というところで「オメガ・ケンタウリの六鎗客編」は幕を閉じた。
そして、連載ページなどでの既報通り、約1ヵ月の準備期間を経て8月17日(月)より「新シリーズ」開幕となる!わけだが、今回はただの開幕ではない。『キン肉マン』連載の読み方ごと変わります!
なんと『週刊プレイボーイ』(紙媒体)と『週プレNEWS』(ウェブ媒体)両方で読めるようになるのだ!
『キン肉マン』を連載していた『ジャンプ』と同様の大きな版型で読みたいなら『週プレ』、0時になった瞬間、いち早く読みたいなら『週プレNEWS』(もちろん両方で読んでもOK!)といった具合にそのときの用途で使い分けてほしい。
というわけで、8月17日(月)発売の『週刊プレイボーイ』35号は、『キン肉マンⅡ世』の連載以来9年ぶりとなる『キン肉マン』連載復帰の記念企画を実施します!
①「新シリーズ」第1話となる『キン肉マン』第317話をカラーページを含む24ページで掲載
(8月17日(月)0時より『週プレNEWS』にも掲載)
②表紙は、ゆでたまご先生の描きおろし
③特別付録に「働く男のための『キン肉マン』特製シール」
さらに、「新シリーズ開幕記念! 2大カウントダウン企画」も!!
①『週刊プレイボーイ』31・32合併号(7月20日発売)、『週刊プレイボーイ』33・34合併号(8月3日発売)で『キン肉マン』の過去のストーリーを一気読み
・『キン肉マン』ストーリーの完全復習
31・32合併号(7月20日発売)では「週刊少年ジャンプ掲載編」(単行本1~36巻に相当)、33・34合併号(8月3日発売)では「週プレ掲載編」(単行本38~71巻に相当)を、各6ページで一気に振り返ります!
・赤塚賞入選作家・おぎぬまXの『キン肉マン』4コママンガ
昨年24年ぶりに赤塚賞"入選"を勝ち取ったおぎぬまX先生が、31・32合併号では「週刊少年ジャンプ掲載編」、33・34合併号では「週プレ掲載編」の内容について、『キン肉マン』愛全開で描きます
・ゆでたまご嶋田隆司先生・中井義則先生インタビュー
31・32合併号では嶋田隆司先生、33・34合併号では中井義則先生のロングインタビューを掲載します
②7月13日(月)から8月16日(日)まで、集英社総合電子書店『ゼブラック』でコミックス無料公開!
・7月13日~19日 『キン肉マン』怪獣退治&超人オリンピック編(1〜9巻)の冒頭3巻を無料公開、
『キン肉マン』7人の悪魔超人&黄金のマスク編(10〜17巻)の冒頭3巻を無料公開
・7月20日~26日 『キン肉マン』夢の超人タッグ編(18〜23巻)の冒頭3巻を無料公開
・7月27日~8月2日 『キン肉マン』キン肉星王位争奪編(前)(24〜29巻)の冒頭3巻を無料公開
・8月3日~9日 『キン肉マン』完璧超人始祖編(前)(38〜45巻)の冒頭3巻を無料公開
・8月10日~16日 『キン肉マン』オメガ・ケンタウリの六鎗客編(61〜72巻)の冒頭3巻を無料公開
という大盤振る舞い!!
では、最後にゆでたまご先生から一言!
『キン肉マン』は昨年5月1日に生誕40周年を迎え、盛大に祝っていただきました。ここまでの道のりを支えてくださった皆さんに心から感謝しております。第3のゆでたまごである読者の皆さんの支えの賜物であると深く思っております。
今回の企画は、もともとは「40周年イヤー」の締めくくりとして、今年4月に発表する予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で『キン肉マン』の連載自体がストップしてしまったため、発表も延期せざるをえませんでした。でも、こうした山あり谷ありも『キン肉マン』らしいといいますか...。
私たちの軌跡を振り返ってみますと、1979年から『週刊少年ジャンプ』で『キン肉マン』が始まり、1998年には『週刊プレイボーイ』で『キン肉マンⅡ世』がスタート。2011年からはウェブ媒体である『週プレNEWS』にその場を移し、再び『キン肉マン』を描いてきました。そのウェブ連載が軌道に乗ったところで、われわれが育ってきた紙媒体に改めて挑戦するというのは、私たちにとって新たな刺激となると同時に、より多くの読者に『キン肉マン』を手に取ってもらえる絶好の機会になると思っています。
内容としても、『キン肉マン』の人気キャラクターがどんどん登場する「新シリーズ」となります。ぜひご期待ください。
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新シリーズが始まり、連載を読むパターンも広がり、今まで以上に『キン肉マン』が身近になること間違いなし。「新シリーズ」のスタートをアナタは『週プレ』と『週プレNEWS』どちらで読む!?