グラビアを愛してやまない各界の著名人たちが、自身のグラビア観を語るとともに、お気に入りのデジタル写真集5作品を挙げてもらうインタビューシリーズ、『俺のグラビア愛』

8月18日(火)まで開催している『週刊プレイボーイ』公式デジタルコンテンツサイト『週プレ グラジャパ!』の「夏の6周年記念キャンペーン」スペシャルコンテンツとして、全4回を定期配信中だ。

第3回は、IWGPジュニアヘビー級王座、IWGPジュニアヘビー級タッグ王座などタイトル歴多数のレスラー、田口隆祐選手。彼がピックアップした5作品とは?

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――IWGPジュニアヘビーを2回、IWGPジュニアタッグを6回と、何度もベルトを巻いているトップレスラー、田口選手ですが、グラビアが好きだとか?

田口 大好きです(きっぱり)。学生時代、雑誌にグラビアがあれば必ず切り取ってましたし、今も週刊誌やマンガ誌のグラビアはよく見ています。僕はコインランドリーをよく利用するんですけど、そこは雑誌がたくさんあって。行く度にグラビアを切り取りたい衝動にかられます。

――グラビアが好きになった最初のタレントさんは誰だったんですか?

田口 内田有紀さんです。写真集を買って、水着姿の可愛さに目覚めました。あと『クリーム』ってあるじゃないですか。あれは好きでよく買ってました。

――『クリーム』ってあどけない表情のコが制服やスク水を着たり、あるいはパンチラを見せるなどのカットがふんだんに掲載されているグラビア誌ですよね。

田口 そう。ストレートな水着グラビアもいいんですけど、僕は女のコの服の下を想像するのが特に好きで。パンチラもパンツが見えない方がいいですね。どうなってるんだろうって思いながら、見えそうで見えないギリギリの姿にそそられます。

――じつは上級者だったんですね(笑)。今回はグラジャパ!からデジタル写真集5冊をあげていただきましたが、選んだ基準は?

田口 グラジャパって、すごい点数の写真集があるじゃないですか。考えすぎちゃうと選べないので、直感で選びました。買い物する時は大体そうなんですけど、自然と好みのものが目に飛び込んでくるんです。だから気になったものをサーッと。

――パーツ的にはどうでしょう? 胸やお尻が好きだったりとか?

田口 それでいえば脚ですね。僕は胸やお尻が大きい女のコより、スラッとしてバランスのいいコがタイプです。グラビアは愛でるものですから。やはり絵に描いたような美女がいいですね。とは言っても、全カットで完璧なスタイルをこれでもかって見せられると、それはそれで引いちゃう。腰に余分な肉が少しだけついていたりとか、隙を感じさせてくれるカットにも惹かれますけど。

――確かに奈月セナさん、稲村亜美さん、佐藤かよさん...スタイルの良い美女ばかり。しかもみんな高身長で存在感もある。なんだかプロレスにおけるディーバ(リングに華を添える女性のセコンド。主にセクシーでスタイル抜群の美女が務める)っぽくないですか?

田口 言われてみればそうですね。僕、もしかして、心のどこかでグラビアにディーバを求めてるんですかね(苦笑)。本当にディーバがいてくれたらなんて思うこともあるし。

――ディーバといえば以前、タイチ選手のディーバ、あべみほさんが田口選手に鞍替えする、しないなんて話が噂になってましたね。

田口 あれは、話のネタに利用されてただけですよ。ちょっとだけ期待しましたけど(笑)。

――そのあべみほさんは、普段、田口選手のことを「ムカつく」とかよく言っていますけど、じつは仲が良かったりするんですか?

田口 それはないですね。口をきいたこともないです。

あ、そういえば以前、駅のホームで偶然、彼女に会ったことがあって。電車待ちしてたら遠くから携帯を向けて、近づいてくる女性がいたんです。なんだろう?ってよく見たら、それがあべみほで。僕の写メを何枚も撮って、ひと言もなくスーッと消えていきました。あれは一体、何だったんだろう(苦笑)。

――じつは気があるとか。

田口 本当はそうだと思います。だからタイチとの試合の時はわざとあべみほがいるコーナーに行って、リングアウトしてやるんです。あいつ、絶対に喜んでますから。駅で撮った俺の写真だって、今も大事にしてると思うし。

――えーと、話をディーバからグラジャパ!に戻しますが(笑)、今回の5人のうちひとりをあげるとしたら?

田口 奈月さんですね。スタイルはもちろん、顔立ちもキレイだし、本当にタイプです。

――もし田口選手が奈月さんのグラビアを撮るとなったら、どんな内容のものにします?

田口 すべてが完璧ですからね。ただキレイに撮っても面白くない。ちょっと崩すようなものがいいかな。泥まみれになってもらうとか、プロレスのリング上みたく普段とは縁のない場所で撮ってみるとか。

――リング上は、いつかイベントか何かで一緒に上がることだってあるかもしれませんよね。

田口 もしそうなったら気が気じゃないですよ。何もできない。僕はただワタワタしてると思います(笑)。

――ちなみにグラビアとプロレスって似てると思います?

田口 似てますね。プロレスもグラビアもお客さんにいかに喜んでもらうかが一番大事。ただ勝てばいい、ただエロくすればいいだけじゃない。いつでも目の前の対戦相手とお客さんとの戦い――ふたつの戦いに挑んでいる点では一緒ですよね。多分(笑)。

――では最後に田口選手にとってグラビアの面白さは?

田口 『クリーム』を読んでた頃からそうでしたけど、やっぱり無限に想像、いや妄想をかき立てられることですよね。服の下はどうなってるんだろう、水着の下はどうなってるんだろうって。そんな妄想を延々とするのが最高です。言い換えれば、布切れ一枚の下に男のロマンを求めているというか......なんて言ったらちょっとカッコよすぎですかね(笑)。

【田口隆祐が選ぶ「俺のデジタル! ベスト5」】


【デジタル限定】奈月セナ「女王のリアル」

撮影/LUCKMAN
奈月さんは登場した時から、そのルックスに完全にやられました。顔もスタイルも大好きです。このデジタル写真集はまず表紙が素晴らしい。特に赤水着のカットは見ながら「腰のあたりどうなっているんだろう」って早速、妄想が膨らみました。あと奈月さんは腰回りがしっかりしてるので、別のビキニで腰ひもの上に少しお肉が乗ったカットがあるんですがそれも最高です。健康的なむっちり感がたまらないです。


<デジタル週プレ写真集>佐藤かよ「佐藤かよ初水着グラビア」

撮影/栗山秀作
彼女も顔とスタイル、両方がとにかく素晴らしく、じつに好みです。特にそそられたのがこの表紙の衣装のカット。制服とスク水、さらにニーソックス。若き日に『クリーム』を愛読していた自分としては、好きになる以外の選択肢はありません! あと猫耳をつけたり、ナースの格好をしているカットもあるんですけど、そのお茶目な姿も可愛い。とにかく最初から最後まで美しく、何度見ても飽きない一冊です。


<デジタル週プレ写真集>稲村亜美「ATHLETE BODY」

撮影/スエイシナオヨシ
雪山の中で、彼女の代名詞である「神スイング」や「神ピッチング」を水着姿で披露している一冊。寒いにも関わらず、何ごともない顔で読者が期待するグラビアを見せる姿にプロレスラーとして胸を打たれました。素晴らしいです! あとニット帽をかぶり、おでこを出しながらクシャクシャの笑顔をしたカットがあるんですが、それが本当に可愛らしいです。その一枚を見るだけでも買う価値があると思いますね。


<デジタル週プレ写真集>鈴木ふみ奈「搾りたくなるなる」

撮影/唐木貴央
牛舎の前に立つ、牛柄水着姿の女性。表紙を見た瞬間、これは一体どういうシチュエーションなのか理解ができず、思わず手に取ってしまいました。すごすぎません? こんなグラビアよく考えましたよね。中面には、お尻を向けた牛の横で、お尻を突き出したバックショットがあるんですがそれにもびっくり。あまりの非日常感が想像力を目一杯かき立ててくれます。ちなみに鈴木ふみ奈さんボディの迫力には圧巻です。ただただ素晴らしい。


ミスグラジャパ!週プレ酒場賞 宮里ゆりは写真集「ずっと好きだった。」

撮影/田中亘
宮里さんのことは知らなかったんですけど、表紙とサンプルカットに惹かれ、手に取りました。豊満な胸や迫力のあるお尻はもちろん、腰や脚などすべてが肉感的でムチムチ!その生々しさとセクシーさから、あっという間にラストまで見入っちゃいます。半開きの唇の多い表情もいいです。刺激的なグラビアが好きな方は是非。

田口隆祐(たぐち・りゅうすけ)
1979年4月15日生まれ。宮城県出身。
身長180cm 体重91kg
2002年11月22日、矢野通戦でデビュー。
IWGPジュニアヘビー級王座、IWGPジュニアヘビー級タッグ王座などタイトル歴多数。
オフィシャルツイッター【@taguchiryusuke】

【https://www.grajapa.shueisha.co.jp/campaign/summer2020/】

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