(左から)藤原竜也、深田恭子、綾瀬はるか、関水渚、妻夫木聡

ホリプロに所属するタレントたちがオンライン上で一般参加者約615名と一斉に「じゃんけんグリコ」を行なう「JANKEN GLICO 2020 REMOTE」が8日に実施され、アンバサダーとして綾瀬はるか妻夫木聡藤原竜也深田恭子関水渚が出演した。

じゃんけんに勝利したら、グーなら「グリコ」で3歩、チョキなら「チヨコレイト」で6歩、パーの場合は「パイナツプル」で6歩進むことができる「じゃんけんグリコ」。ZOOMを利用して行なわれた今回のオンラインイベントでは、リモートで体を動かしながら楽しめるようにアレンジされたルールに。オンライン上でのじゃんけん最多人数のギネス世界記録への挑戦も併せて実施された。

藤原らアンバサダーたちは、モニターに映し出されたたくさんの参加者たちに手を振りながら入場し、参加者全員で選手宣誓。しかし、一斉に「誓います!」と言うタイミングで綾瀬がフライングし"天然"を見せてしまうひと幕も。参加者たちも初めての試みに手探りながら、イベントは進行していく。

「ビデオ通話上で同時にじゃんけんを行なった最多人数」のギネス世界記録への挑戦とともに「JANKEN GLICO 2020 REMOTE」予選ラウンドが実施。MCを務めるWコロン・木曽さんちゅうの出し手に対して、アンバサダー以外の参加者は事前に登録したじゃんけんの出し手を画面上に出すルール。25段を先に登り切った100名が予選突破となる。

5回戦まで一勝もできていない関水は、6回戦目でパーを出して初勝利。一緒に勝利した綾瀬とともにリードする藤原と妻夫木を追いかけていく。アンバサダー内でトップを走る藤原は、「恭子ちゃん(下段で)止まってるね」と心配するも、落ち着いた様子で気にかけずマイペースな深田。その後、深田を最後尾にしつつ関水が逆転してリードするも、決勝進出人数が106人となりアンバサダーは全員敗退という流れに。

「木曽さんが優しくない!」と妻夫木からも笑顔で文句が出るが、一般参加者もアンバダサーとじゃんけんしたいだろうということで、綾瀬、妻夫木、関水が救済処置で決勝進出。藤原と深田と対戦する形式で決勝ラウンドが行なわれることになった。

決勝ラウンド前には視聴者からのコメントに答える形で、「あっちむいてホイは、ほぼほぼ勝ってます。(勝つポイントは)とにかく勢いでがんばることですね!」というコメントをした藤原は、深田とその場で「あっちむいてホイ」で対戦。その言葉通り勢いよくゲームを進める藤原だったが、動揺しながらも自分のテンポ感で指差しをする深田が勝利していた。

途中で25段から20段へ到達したら優勝というルールに変更となり、リードしていた綾瀬が優勝に近づくも藤原に破れてしまい足踏み。審査中の質問コーナーではポジティブの秘訣を聞かれて「美味しいものを食べること! 嫌いな食べ物がないので、何を食べても幸せです」と回答し、最近は揚げ物を自炊しつつも「めんどくさいときはレトルトカレーを食べたりしていましたね」と自粛期間中のエピソードも披露していた。

また「渚ちゃんに質問して!」というコメントに応える形で、共演者の印象を尋ねられた関水は「深田さんや綾瀬さんとは今回初めての共演です。綾瀬さんにはデビュー前の高校生のときに挨拶させていただくことがあって、そのときから変わらないメチャクチャかわいいイメージのままです!」と回答。妻夫木とも本格的なデビュー前から交流があったというエピソードも話していた。

延長戦を経て一般参加者が優勝となったあと、ギネス世界記録の審査結果が発表。みごと364人によるギネス世界記録樹立を達成。グリコのお菓子で乾杯するアフターパーティーも行なわれ、「ギネス(記録)を作ることができて楽しかったです」(深田)、「画面越しで皆さんが楽しそうにしてくれてうれしかったです。またお会いしましょう!」(綾瀬)と参加者たちから締めのメッセージで終了した。