連ドラで大人気だった 『映像研には手を出すな!』の映画版がいよいよ公開された!
そんな、"映像研"で主演を務める乃木坂46の3人、齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波が9月28日(月)発売の『週刊プレイボーイ41号』の表紙&巻頭グラビアに登場! 今回、彼女たちに現実とは違う"異世界"についてたっぷり妄想してもらった!
■もしも乃木坂46じゃなかったら......
――映画『映像研には手を出すな!』が、いよいよ公開。劇中では、齋藤さん演じる浅草氏が生み出す妄想世界が見どころのひとつ。ということで、今回は"異世界"をテーマに語っていただきたいと思います。まずは、乃木坂46に加入していない世界線があったとしたら......?
山下 私は、それなりに楽しんでるのかなって思いますね。大学に通ってサークルに入って、バイトして。乃木坂46に入る前は、和食屋さんと中華屋さんのホールでバイトをしていたので、たぶん、飲食店で接客のバイトをしてるんじゃないかな。
――カフェ店員とかも似合いそうですよね。
山下 やってみたいです! 私、将来の夢がパン屋さんなんです。だからたぶん、そっちの世界ではパン屋さんのオーナーになってると思います。
――現実的! 梅澤さんは?
梅澤 エステティシャンですかね。昔から美容系の仕事に憧れがあって、専門学校を見学に行ったこともあるんです。だから、きっと自分のサロンを持つことを夢見ながら修業を積んでいると思います。
――美人すぎるエステティシャンとして話題になりそうですね。
齋藤 私は、実家暮らしのニートですね。乃木坂46に入るまで将来の夢もなくて、ちょっと音楽が好きってくらいだったから、たまに家で楽器を弾くだけのどうしようもない人間になってたと思います。乃木坂46に入って本当によかった(笑)。
――180度違う世界! もともとあまり外に出て人と関わるタイプではないんですよね?
齋藤 そうですね。でも最近は、「明るくなったね」ってすごく言われるんですよ!
――何か心境の変化が?
齋藤 映像研の浅草役が大きかったんだと思います。特殊なテンションとしゃべり方だったので、演じていくうちに自分の中の恥じらいが取っ払われた感じがあって。あと、そんな浅草を好きだと言ってくださる方が割と多くて、「もし、こんな自分がいても受け入れてもらえるんだ」って気づいたんです。
そこから、徐々に子供っぽい部分を出せるようになったりして、肩の力が抜けました。「私がちょっと明るい方向に変わることで、もしかしたらグループに何かいいことが起きるかも」って考えるようにもなりましたね。
――ちなみに、今は将来の夢は見つかりました?
齋藤 そうですね。私、お芝居の現場で大人たちが照明を替えたり、「アングルこっちにしまーす」とか言いながら、バーッと一斉に動く姿が好きで。あと、もともと文章を書くのも好きなので、今はディレクターさんとか脚本家さんとか、裏方の仕事に興味があります。
――なるほど。もし脚本を書くとしたら何系がいいですか?
齋藤 恋愛系よりは、ミステリーとか、ちょっと暗いトーンのほうが書きやすそうですね。
――乃木坂46の中だったら、誰をキャスティングします?
齋藤 久保(史緒里)ちゃんならリアルにやってくれそう。殺す側も殺される側も、どっちも似合いそうです。
――謎を解き明かす役じゃないんですね(笑)。
齋藤 はい。すっごいサイコパスな犯人にしたいと思います!
■3人が考える最強の世界とは?
――では続いて、皆さんが行ってみたい世界は? 海外旅行でも、興味がある業界でも。
山下 私は、ヨーロッパの街並みがすごく好きなので、1、2年くらい留学してみたいです。
――どこの街が理想ですか?
山下 パリかな。写真集の撮影でも行ったんですけど、現地の人の美しさとか華やかさとか、自分に自信を持ってる感じがすごくいいなって。そういう場所にひとりで行ってみたいです。
梅澤 私は、特定の場所というよりは制作の世界に興味がありますね。それこそ映画を作るとかPRするとか。
――もし乃木坂46の広報になったら、どうやってPRします?
梅澤 えー!? なんか、ひとりひとりをフィーチャーしたい!
――写真集を企画するとか。
梅澤 理想的です!! 全員分の企画書、書きます! ファッションも好きなので、衣装を集めるところからやりたいです。
齋藤 私は、工場ですね。
――工場!?
齋藤 なんかよく、「何を作っているでしょうか」っていうクイズで、工場の映像が流れたりするじゃないですか。あれを見るのが好きなんです。流れてくるものに自分が手を加えて、また流して......みたいなのをやってみたいなって思いますね。
――何系の工場がいいですか?
齋藤 食品系よりはネジとか消しゴムとかがいいですね。
――渋い! 3人の意外な興味がわかったところで、最後の質問です。皆さんにとって"最強の世界"とは?
山下 誰もいない秘境! 絶対に誰にも見つからない遠い場所に、スマホも身分証も捨ててひとりでこもりたいです(笑)。
――イメージは海? 山?
山下 紫外線と虫が嫌いだから、雲の上とか。あ、やっぱり白い部屋でいいです! 屋根があって、外敵から守ってくれる白い部屋。これを無人島に建てて、山下帝国を築きます!
――独特すぎる感性! そこに絶対、必要なものは?
山下 マッサージ機です!
――わかりました(笑)。では、梅澤さんの最強の世界は?
梅澤 空を飛べる世界ですね。
齋藤 バカっぽい(笑)。
梅澤 言われると思ったんですけど(笑)。でも、羽があったら夜景も見放題だし、会いたい人のところにいつでも飛んでいけるし、最強だなって。
――そこは全員が飛べる世界?
梅澤 私だけが秘密で飛べる世界です。飛んでるときは誰にも見えないんです。あとは、イメージした食べ物が目の前に出てくる能力があれば最高ですね。
――飛びながら食べられる。
梅澤 そうです。「ウニ」って思ったら、目の前にウニが現れるんですよ! 最強だ!
――いいですね(笑)。では、最後に斎藤さん、どうぞ。
齋藤 私も無人島がいいな。
――まさか白い要塞......!?
齋藤 いや(笑)。私は、その島にいるときだけは、泳ぎが上手になって、太陽を浴びても日焼けもしないし、シミもできない体になるっていう設定です。
――賢い! ご飯は自給自足?
齋藤 そうですね。でも、朝はめんどくさいから、どこかの誰かが置いてくれたフルーツの盛り合わせを食べて、午後はキノコを採ったり、魚を釣ったりして、夕方はそれを食べます。でも、作るのはめんどうだから、材料を入れたら料理ができるボックスがあることにします。
――ドラえもんの世界! 無人島にはひとりで行きますか?
齋藤 うーん。泳いで3分くらいの島に誰かがいてほしいな。あ、梅澤がいいですね。
梅澤 えー! うれしいです!!
齋藤 梅澤は料理もしてくれるし、後輩なので何を言ってもイヤな顔せずにやってくれるので。
梅澤 なんでもします! 私、飛鳥さんのために魚釣ります!!
■齋藤飛鳥(SAITO ASUKA)
1998年8月10日生まれ 東京都出身
nickname=あしゅ
◯乃木坂46の1期生。映画『映像研には手を出すな!』では、人見知り天才監督女子高生・浅草みどり役を務める
■山下美月(YAMASHITA MIZUKI)
1999年7月26日生まれ 東京都出身
nickname=みづき
◯乃木坂46の3期生。映画『映像研には手を出すな!』では、カリスマモデルアニメーター女子高生・水崎ツバメ役を務める
■梅澤美波(UMEZAWA MINAMI)
1999年1月6日生まれ 神奈川県出身
nickname=梅ちゃん みなみん
◯乃木坂46の3期生。映画『映像研には手を出すな!』では、金儲け好きなプロデューサー女子高生・金森さやか役を務める
●乃木坂46(NOGIZAKA46)
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