"深キョン"こと深田恭子が10月17日(土)発売の『週刊プレイボーイ44号』で表紙&巻頭グラビアに登場!

主演ドラマ『ルパンの娘』で泥棒一家の娘を演じている彼女に、「盗みたいもの」「盗んでほしいもの」などを直撃!!

■泥棒スーツの日は覚悟を決めてます

――ドラマ『ルパンの娘』の続編がスタートしたということで、今回、巻頭の撮り下ろしは深田さん演じる"華ちゃん"の普段の上品な姿と、怪盗として繰り出すクールな姿をイメージしたグラビアになっています!

深田 今、まさにドラマの撮影中なので、やりやすかったです。

――約1年で続編というと、タイミング的には早いですよね。

深田 前作のクランクアップのときから、「またみんなでできたらいいね。というか、やりましょう!」という雰囲気だったので、私としては「ついにそのときが来た」という感じです。

――『ルパンの娘』といえば、泥棒に繰り出すときのタイトなボディスーツも話題になりましたが、やっぱりあれを着ると気合いが入るものですか?

深田 泥棒スーツを着る日は、アクションとか決めゼリフがあるシーンが多いので、覚悟して現場に挑んでいます。あと、あの衣装はすごく暑いんですよ。なので、そういう意味でも、覚悟を決めて現場に行きますね。

――なかなかハードな現場なんですね。ちなみにドラマの中では泥棒一家の娘として、いろいろなお宝を盗んでいますが、深田さん自身が「盗みたいもの」「手に入れたいもの」って何かありますか?

深田 "キレのある体"です。アクションシーンを撮影しているときに、「キレよく! キレよく!」っていつも言われるんですけど、すごく難しいんです。私にとっての〝キレよく〟をイメージして、一生懸命腕を伸ばすんですけど、思いっきり振りすぎて骨がポキッて鳴っちゃったりして(笑)。

――確かに、"キレ"って漠然としていて難しいですよね。

深田 そうなんです。特に、(片腕を後ろに伸ばす)決めポーズをすると、2、3日は肩が変な感じになりますね(笑)。だから、もしも手に入れられるなら、もっと俊敏に動けるキレのある体が欲しいなって思います。

――逆に、「これはいらない!」「盗んでほしい!」と思うものってあります?

深田 ネガティブ思考です。何か始めるときも、新しい作品に入るときも、ネガティブになってしまうことが多くて。「どんな作品になるのかな」「今日のシーン、大丈夫だったかな」って考えてしまうんです。

――その気持ちは、家まで引きずってしまうタイプですか?

深田 連ドラだと次々に進んでいくので、そこまで引きずっているという感じではないんですけど、でもやっぱり、常にそういう気持ちはありますね。

――それって、何か気持ちを切り替える秘策はあるんですか?

深田 ないんです。ずっとそのままです。でも、犬を2匹飼っているので、家の玄関をあけた瞬間、そこにいてくれるのを見て、気持ちが変わるかもしれないです。帰るとすごく喜んでくれるから「ごめんね、ごめんね。ただいまー!」って。

――そこで自然とオフモードに切り替わっているのかもしれないですね。ちなみに、『ルパンの娘』は泥棒一族ですが、もし生まれ変わるとしたら、何一族になってみたいですか?

深田 やっぱり一度は、お姫さまになってみたいです。

――似合いそうです! マリー・アントワネット系の?

深田 いいですね。ドレスを着てダンスパーティをしたり。でも......、実際は革命とかあるから大変ですよね。国のためにお嫁に出されたり、お姫さまはお姫さまで大変だったんじゃないかなと。そういうことを考えると、やっぱり普通がいいのかな。

――現実的!(笑)

■水の中だけはアドレナリンが出ます

――オフの日は、家で過ごすことが多いですか?

深田 そうですね。犬と一緒に家で過ごすのが好きです。

――あとは体を鍛えたり?

深田 いや、全然です。私、運動が苦手なので......。唯一、水泳だけは2歳からやっていたので、水の中だけはアドレナリンが出るんですけど(笑)。

――じゃあ、家でのんびりするのが癒やしの時間なんですね。

深田 あ、でも、水の中が好きだからなのか、家でもお風呂に入るのが大好きです。浅めのお湯に、2時間くらいずーっとプカプカ浮いてたりします。

――2時間も! その間は、ただただぼーっとしてる?

深田 そういう日もありますし、台本を読んだりもします。でも、だいたいドラマの撮影が中盤に差しかかってきた頃に、お風呂で台本を読んでいると、台本がお風呂に落ちそうになってしまいます。

――寝落ちしちゃう!?

深田 寝ちゃうことはないんですけど、撮影中盤で、少し疲れがたまってきた頃になると、「おっとっと。あ~!」ってお風呂の中に落としそうになるんです。でも、中盤を過ぎると、「よし、折り返しだ」って思って持ち直します。

――お風呂の中で、ひとりバシャバシャしてる深田さん、かわいすぎます!! あとは、深田さんといえば、インスタグラムや写真集などで披露している美しいサーフィン姿も話題ですが、サーフィンを始めたきっかけは何かあったんですか?

深田 もともとサーフィンにはちょっと興味があって、6年くらい前にサーフレッスンに参加したのがきっかけです。そのときに教えてもらった先生に、今でも教わっています。私の場合、"まじめなサーフィン"なんです。先生が「この波だよ」って教えてくれて、それに乗ったりして。どちらかというと、部活動みたいな感じですね。

――健全なるスポーツという感じですね。でも、最初は怖くなかったですか?

深田 それがまったくなくて。むしろ私、浜辺にいるほうがどうやって遊んでいいかわからないんですよ。浮輪とか、どう使いこなせばいいのかわからないんです(笑)。

――浮輪のほうが、逆に難しいと(笑)。5月に発売した写真集『Brand new me』(小社刊)でも、オフの時間もずっとサーフィンをされていたとか?

深田 してました。ハワイで撮影したんですけど、撮影前にも何回か、ハワイに行って特訓を受けて。ハワイではいつもサーフィンばっかりですね。

――ストイック! ショッピングにも行かずに?

深田 私、あんまりショッピングには興味がないんです。

――Tシャツとかサンダルとかを現地で調達することもなく。

深田 ないですね。家から全部持っていきます。だから、荷物が多くなっちゃうんです。あとは、愛犬2匹の写真がプリントされたクッションとかも持っていっちゃいます。

――大荷物! それはかさばりますね。ほかに必需品は?

深田 旅先というか普段から、水筒は必ず持ち歩いています。

――特製ドリンク入りとか?

深田 いえ、冷たいお水です!

■深田恭子(FUKADA KYOKO)
11月2日生まれ 東京都出身
身長163㎝ 血液型=O型
○放送中のドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系、毎週木曜22:00~)でヒロイン三雲華を熱演中。これまでの主な出演作はドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS)、映画『空飛ぶタイヤ』など。公式Instagram【@kyokofukada_official】

★男性、女性それぞれの視点で編集され、2冊同時発売も話題を呼んだ深田恭子写真集『AKUA』『This is Me』のデジタル版が17日(土)~待望の配信スタート!
【デジタル版】価格:各2400円(税込)【紙版】定価:本体各2300円+税
撮影/ND CHOW

★深田恭子最新写真集『Brand new me』デジタル版も大ヒット中!
【デジタル版】価格:2500円(税込) 【紙版】定価:本体2500円+税、
撮影/中村和孝