昨年、久々に週プレに登場し反響を呼んだ小松彩夏(こまつ・あやか)が、11月9日(月)発売の『週刊プレイボーイ47号』に再び登場! 過去に何度も撮影を共にしたカメラマン・熊谷 貫氏と約8年ぶりのタッグで、自然体な大人の魅力溢れるグラビアに仕上がってます!

同時に、今回の撮り下ろしと2006年から2012年の週プレに掲載されたグラビアを収録したデジタル写真集『34 -AYAKA KOMATSU 2006~2020-』も配信開始! 久々の撮影話からグラビアの思い出まで、またフリーランスならではのリアルなお仕事事情など、たくさんの話を聞かせて頂きました!

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――久々の週プレでの撮り下ろしはどうでしたか?

小松 今回、8年ぶりにカメラマンの熊谷 貫さんに撮っていただいたんですが、スタッフさんもみんな昔と変わらない感じで安心しましたし、同時に懐かしい気持ちにもなりました。熊谷さんには強い信頼があったので、何かを意識することなく、自然体で身を任せられました!

また、今年の夏はあまり外出していなかったんですが、撮影当日はまぶしくて目が開かないほどカンカンに晴れていたので、一日で一気に日焼けしました(笑)。その分、自然光の綺麗な写真に仕上がリましたし、大人っぽい表情もたくさん撮っていただけたので大満足です!

――20代からグラビアを続けてこられた小松さんならではの素の表情が出ていると思います。では、小松さんが考えるグラビアの魅力って何ですか?

小松 何だろう......。でも、グラビアをやっていなかったら、こんなに自分のことを見る機会もなかったと思います。日々変化する自分の瞬間瞬間を残せていることは、凄くありがたいことだと感じますね。

それに、出来上がったグラビアを見ると、毎回自分じゃない感じがするのも面白くて。「あ、私こんな顔するんだ」と不思議な気持ちになります。

――最近のグラビアはチェックされてますか?

小松 週プレは結構見てます!

――おぉ! 注目の子はいますか?

小松 最近週プレに出てた方だと志田友美ちゃん。岩手県出身なので地元が一緒なんです。岩手県は人口そのものが少ないので、岩手県出身というだけで一気に興味を持ちますね。

――確かに、同郷の子の活躍って嬉しいですよね。それに小松さんは特に地元愛が強く、最近は精力的に岩手県に関するお仕事もされている印象があります。

小松 「やりたい!」と言い続けていたら夢が叶いました。ずっとやりたかったことなので、今後も継続していくことが目標です!

――では、岩手愛の強い小松さんが思う、岩手の魅力とは?

小松 とにかく、人があたたかくて優しいし、自然豊かで、海も山も川もあって空気が良いし、ご飯も美味しいし......と、良いことだらけです(笑)!

食べ物だと、盛岡冷麺・わんこそば・盛岡じゃじゃ麺は「盛岡三大麺」と言われていてどれも美味しいんですよ。あと、私の地元の一関はお餅も美味しいです!

――さすが、愛が溢れてますね! でも、最近はコロナの影響もあってなかなか実家に帰れていないのでは?

小松 今まで月一くらいの頻度で帰っていて、仕事で岩手に行く機会も増えてきてたんですけど、コロナがあってからは4~5ヶ月帰れていなかったですね。最近久々に実家に帰ることができて、母の手料理を食べさせてもらいました。

――それは嬉しいですね。ちなみにご家族は小松さんのグラビアはチェックされてるんですか?

小松 今までの週プレも全部買って、ファイリングしてくれてると思いますよ。ただ、グラビアに限らずドラマや他の作品に関しても、感想はほとんど何も言われないんです。私からも「今度何に出る」とか言わないですし、家族からも聞かれないですね。

逐一「次何に出るの?」と聞かれてもプレッシャーを感じてしまうので、これくらいの自由な感じが心地良い気がしていて。両親とは仕事の話よりも、体のことや甥っ子姪っ子の話など、普通の家族の会話を楽しんでます(笑)。

――確かに、その方が伸び伸びできて良さそうですね! まさに、現在フリーで活動されてますが、自粛期間中お仕事は?

小松 ほぼゼロで、収入も減ったので不安でしたね。でも、時間はたくさんあったので何か今できることをしないと!と思い、元マネージャーさんに遠隔で教えてもらいながら、自分でグッズを作って販売しました。

――凄いですね! フリーで活動するうえで何か工夫はされてるんですか?

小松 定期的にファンの方と会員限定のZoom会議を開いています。コロナ禍でのイベントはどうしたら良い?とか、アドバイスや貴重な意見を頂いてます。結構みんなズバズバ言ってくれるので助かってますね(笑)。

――直接的な意見は貴重ですね。ご自身で作品作りなどは?

小松 毎年カレンダーを出させてもらっていて、そこで自分がやりたいことは全部やってます。自分で業者に頼んだり、カメラマンさんは、インスタグラムを見て良いなと思った方にお願いしたり。大変ですけど楽しいですね。事務所にいた頃は、マネージャーさんがしてくれていたんだと、ありがたみも感じます。

――他にフリーになって大変だったことはありますか?

小松 いっぱいあります(笑)。現実的な話になりますけど、請求書作ったり確定申告したり、たまに見積書を出してくれって言われることもあって......。

――自分をお金に換算するってことですもんね。確かに難しそう......。ライターだと、ネットに相場が書いてあったりするんですが......。

小松 そうなんです。自分のことなので難しいんですよね。ネットに小松彩夏の相場は書かれてないですし(笑)。本当に困ったら、元マネージャーさんに「このお仕事はどれくらいで受けてましたか?」と聞いて見積もりを出すようにしてます!

――なるほど、貴重なフリーランスのお話ありがとうございます! 続いて、本誌と同時リリースのデジタル写真集についてもお話を伺いますね。本作には2006年から2012年の撮り下ろしも収録されています。当時、まさにグラビアの全盛期ですよね。

小松 自分がその時代にグラビアをしていたので、客観的に全盛期という自覚はなかったんですけど、今思うと恵まれていたんだなと思います。たくさん海外に行って、美味しいご飯食べて。他の現場で落ち込むことがあっても、グラビアの現場に行くとモチベーションが上がりました(笑)。

――なかでも思い入れのある撮影はありますか?

小松 2006年、熊谷さんに初めて撮影していただいたロケはいろんな意味で覚えてます。台湾での撮影で、現地は暖かいって聞いてたんですけど実際に行くと凄く寒くて。暖房も少なくシャワーもぬるかったのでずっと震えてました(笑)。

2007年の北海道ロケも、雪の上での撮影だったので、冷たくて大変でしたね。改めて見ると、足がピンとなっていて寒さを物語ってます(笑)。

――小松さんがグラビアをするきっかけは「日テレジェニック2004」でしたが、当時の心境は覚えてますか?

小松 最初は抵抗がありました。ビキニってお腹あいてるよね?って(笑)。それまでスクール水着しか着たことがなかったので、水着を買うことから始まりました。

――最初は抵抗があったんですね。それを踏まえて見返しすと、慣れを感じますね。

小松 確かに、少しずつ表情に余裕が出てきていますね。若い頃は周りと比べてしまうこともありましたが、30代を超えてから良い意味で諦めも出てきて、余裕を持てるようになったんだと思います。自分は自分で良いやと。今回の撮影は久々だったので、少し緊張しましたけど(笑)。

――30代になってもグラビアを続けているのは本当に凄いことだと思います。

小松 自分の中ではあまり実感がないんですが、当時一緒にグラビアをしていた方が結婚されていたり子どもが産まれていたりするのを見ると、時が経ったんだなぁと感じますね。

でも、最近は40~50代でも綺麗な方が多いので、そういう方達を見ていると、努力すればこの先も綺麗でいられるんだと自信が持てます!

――では、今後もグラビアを続けていかれる予定ですか?

小松 自分ではグラビアって意識はあまりないんですけど、需要がある限り続けたいですね。

――あると思います! では次にグラビアでやってみたいロケはありますか?

小松 地元の岩手県で撮りたいですね。今回、コロナがあってそれができなかったので。

――冬の岩手で雪グラビアを......?

小松 また雪か(笑)。でも、雪景色の温泉ロケとか綺麗で良さそうですね。暖房があるなら考えます(笑)!

●小松彩夏(こまつ・あやか) 
1986年7月23日生まれ 岩手県出身 身長160cm 血液型=A型 
○2003年、テレビドラマ『美少女戦士セーラームーン』にてセーラーヴィーナス役を演じ脚光を浴びる。2004年には日テレジェニックに選ばれ、グラビアアイドルとして活躍後、映画『感染列島』やドラマ『白衣の戦士!』(日本テレビ)などにも出演、女優としても人気を博している。『小松彩夏2021年カレンダー』の発売も決定。
彩夏さんの詳細な情報はホームページほか、公式Twitter【@ayaka_502】、公式Instagram【@official_ayaka_502】でチェック!

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