今年テレビ東京を退社してフリーに転身した鷲見玲奈さんと、"黒すぎる女子アナ"でおなじみの岡副麻希さんが12月14日(月)発売の『週刊プレイボーイ52号』で表紙&巻頭グラビアに登場。
足湯に漬かっているようなふたりのゆったりトークで今年の疲れを落としていただければ。
■お姉さんの鷲見、マイペースの岡副
――おふたりは今回のグラビアで2度目の共演。
鷲見 私が今の事務所に入ってすぐに、番組で共演しました。
岡副 でもそのときは私が人見知りを発動してしまって。
――岡副さんって人見知りするんですか?
岡副 します。めっちゃする。
鷲見 それで、収録後にインスタのDMで「人見知りしてしまいました」とわざわざ連絡をくれて。かわいすぎました。
岡副 それからずっとDMでやりとりしていて、今日やっとLINEを交換できました。ほかの人には相談できないようなことを話せちゃう。
鷲見 うれしい。私は兄と弟がいますけど、こんな妹がいたら本当によかったなって思います。かわいくて仕方ない。
岡副 私はひとりっ子なので、玲奈さんみたいなお姉ちゃんが欲しかったな。
――今回の撮影のテーマは「仲良し女子旅」だったのですが、撮影を振り返ると?
岡副 浴衣は色違いの柄を着たんですけど、赤はすごく玲奈さんっぽいなーと思って、私が言って着てもらいました。
鷲見 麻希ちゃんは黄色が多いイメージ。
岡副 普段は白黒ばっかりなんですけどね。
鷲見 撮影で着た水色のシャツもすごく似合ってた!
岡副 それも普段は着ないんですけど、だぼっとしたものばかりで。意外と着られてました?
鷲見 かわいかった。
岡副 そうですか? えへへ......(照)。
――季節に絡めて「Go To 温泉」がこの号の通しテーマなんです。今年はなかなか行きたい所にも行けなかったから、せめて読者の皆さんに雑誌の中だけでも温泉旅行の気分を味わっていただければという。おふたりは、旅行はお好きですか?
鷲見 以前はよく行きましたよ。学生時代の友達と予定を合わせて、それこそ女子旅。
岡副 私はしないんですよ。するとしても実家に帰るくらい。
鷲見 うそー。なんで?
岡副 行きたい所はいっぱいあるんですけど、そもそもプライベートで飛行機に乗れない。手続きが多いじゃないですか。
鷲見 新幹線とかに比べてってこと?
岡副 新幹線は大丈夫です。任せてください。でも行かない。
鷲見 行かないんだ(笑)。
岡副 究極の面倒くさがりなんですよ。趣味とかもなくて。ストレッチくらい。趣味をつくりたい。玲奈さんは釣りを始めたんですよね。あと、ゴルフも。すごい。アクティブ。
鷲見 釣り、楽しいよ。一緒に行く?
岡副 楽しそうですけど、朝めっちゃ早くて寒そう。
鷲見 (笑)。もう少し最初のハードルが低いもののほうがよさそうだね。
岡副 散歩とか。
鷲見 おじいちゃんじゃないんだから(笑)。うーん、食べ歩きとかは?
岡副 絶対にしない。
鷲見 しないか。
岡副 あっ、洗濯。洗濯好き。
鷲見 ちょっとよくわかんない(笑)。
岡副 外に出るのがハードル高いのかも。でも実家に帰ったときは母親とパワースポット巡りします。
鷲見 いいじゃん。
岡副 御朱印集めてます。でも母親が車出してくれるから。
鷲見 ああ、面倒くさがりだね。
岡副 そうなんですよ。連れていってくれたら食べ歩きもするし、旅行もするかも(笑)。
■玲奈さんには完全に開いてます
――今年も残りわずかですが、2020年はどんな年でしたか?
岡副 自粛期間は動かなすぎて、腰痛になりました。数㎝ずつしか歩けないレベルで。韓流ドラマだけが救いでした。『ヒーラー~最高の恋人~』にドはまりして。ネイルも行けないし、髪もプリンみたいになるし......でも自分をねぎらえたかな。髪の毛にも優しくするし、お化粧もしないから、肌が生まれ変わったみたいな気がする。
鷲見 へぇー、いいねいいね。
岡副 玲奈さんは、フリー転身という大きな出来事が。
鷲見 そうだね。でも内面的にはそんなに変わってないかも。フリーになる前から入社したときの気持ちとか、岐阜にいた頃の気持ちを忘れないように心がけているから。
岡副 どんな気持ちですか?
鷲見 環境が変わっても流されない、おごらない。あとは生活水準を上げない。地に足を着ける。......この前、自分へのご褒美にちょっと高い鞄(かばん)買っちゃったけど(笑)。
――フリーとしては先輩の岡副さんに、何か心構えを聞いたり?
岡副 私が教えてほしい。
鷲見 さっき確定申告の相談を受けました(笑)。
――いきなりリアルな話に。
鷲見 あと保険の話とか。
岡副 普通に人生相談してました。もう28歳で、ここ3年くらいずっと言ってるのに、何もやってない(笑)。
――面倒くさがりだから。
岡副 玲奈さんはすごいなあ。デキ女ですよ。会う前のイメージどおりでした。
鷲見 自覚ない(笑)。
岡副 はきはきしてるし。
鷲見 それはあるかも。
――鷲見さんは、岡副さんにどういうイメージを抱いていました?
鷲見 天然。実際会っても、そのままでした。でも思ってたよりもほわほわしてた。
岡副 でも私、あんまり人に心開かないんですよ。
鷲見 そうなの!? 意外。
岡副 玲奈さんには完全に開いてます。えへへ。
鷲見 うれしい、うれしい。
――そろそろ締めということで......来年はどんな年にしたいですか?
鷲見 今年は、去年の今頃にはまったく想像していなかった年になって......私、保守的な人間なんですよ。だから手堅く会社員になったし、高校受験したのも、大学に進学したのも、全部そうで。初めてそうじゃない考え方で一歩を踏み出した年が2020年で、来年は、そのなかで軸のようなものを見つけられたら。例えば、4月の改編でレギュラーを持てたら、とか。
岡副 私はCMに出たい(笑)。
鷲見 おーっ。
岡副 今年『おりたたみおかぞえさん』というフォトブックを出して、就職活動以来の自己分析をしたんですけど、その頃と自分がけっこう変わっていたんですよね。当時はもっと自分をよく見せようというのがあったけど、今は素直でいられるというか。いろいろな気づきもあったし、狭いなりに視野も広がってきつつあるのかなと。
あと、イベントをやりたい。難しい部分もあるかもしれないけど、みんなで何かするような、イベントに出たいです。
■岡副麻希(Maki OKAZOE)
1992年7月29日生まれ 大阪府出身
身長164㎝ 血液型=A型
趣味=ストレッチ、歴史小説を読む
○フォトBOOK『おりたたみおかぞえさん』(扶桑社)、『岡副麻希2021年カレンダー』(トライエックス)が好評発売中。
公式YouTubeチャンネル『まきまきチャンネル』
公式Instagram【@maki_okazoe_official】
■鷲見玲奈(Reina SUMI)
1990年5月12日生まれ 岐阜県出身
身長163㎝ 血液型=B型
趣味=詩吟、釣り
○『鷲見玲奈2021年カレンダー』(トライエックス)が好評発売中。
公式Twitter【@sumi_reina】
公式Instagram【@sumi__reina】