2月8日(月)発売『週刊プレイボーイ8号』の表紙&巻頭グラビアに似鳥沙也加が登場。ソロとしての表紙登場は約2年ぶり!

"インスタグラビアの女王"の帰還インタビューは、なぜかお悩み相談のような様相になり......!?

■今日はいつも以上に不安でした

――今回の撮影はどうでした?

似鳥 テーマが「フェミニン」だったので、衣装もセクシーだけどかわいい感じのものが多くてステキでした。

――メイクの部分では、似鳥さん的には大きなチャレンジをしたということですが......。

似鳥 今までつけていたコンタクトをやめたんです。カラコンをやめて、まつエクもやめて。

――コンタクトの話は以前にも一度しましたよね。カメラマンさんから(カラコンを)外せないか要望があって......。

似鳥 目の表情が均一化しちゃうというお話でしたよね。でもなかなか思い立てなくて。

――それはどうして?

似鳥 自分に自信が持てないんです、ずっと。見て好きなグラビアはナチュラルなグラビアなんですけど、自分がそれをやるとなると、どうしても自信が湧いてこなかった。けど最近、自分自身のことをもう一度見つめ直すようにしてきて、今回はやっとそこにいきつけました。

――非常にやわらかい表情、印象のグラビアに仕上がったと思います。手応えは?

似鳥 撮影中もずっと不安で、今もちょっと不安です。

――でも今日は、都度カメラにつないだパソコンのモニターを見ていたじゃないですか。

似鳥 いつも撮影中も、不安すぎてモニター、まったく見られないんですけど、今日はすごく見ちゃいました。

――いかがでした?

似鳥 大丈夫ですかね?

――質問に質問で返さないでください(笑)。バッチリですよ。いつも以上に"いい女感"が出ていました。

似鳥 よかった(笑)。

――今日は「タレント猫」ちゃんも撮影にご協力いただいて。

似鳥 かわいかったです。

――あんまり動物と絡んでいるイメージ、ないですよね。

似鳥 そうかも。けど好きですよ。ワンちゃんはおばあちゃんの家にいたりしたので。けど猫は......こんなにちゃんと触れ合ったのは初めてです。さすがタレント猫、私より撮影に慣れてました(笑)。

――そんなことないでしょう(笑)。子猫ですよ。けど、撮影はスムーズに進みました。

似鳥 はい、えらい子でした。

――実は撮影にご協力いただいた子のほかにも2匹ほどスタンバイしてもらっていました。

似鳥 でも私は、あの子が一番かわいいなと思いました。白い猫ちゃん。ベッドに3匹並べたときも、1匹だけおどおどして全然動かなくて。共通点というか、通じるものを感じました。

――そんなところにもご自分を投影されていた、と(笑)。

■生きていくのに精いっぱいなんです

――年明けすぐ(1月5日)の撮影でしたが、年末年始はどんな過ごし方を?

似鳥 毎年実家に帰るんですけど、今年はずっと東京の自宅で寝てました。寝正月。ちゃんとゆっくりお正月を過ごそうと決めていたので。あとはTSUTAYAで借りた『3年B組金八先生』(TBS)を見てました。

――意外な作品名。

似鳥 寂しいときに金八先生を見ると、カウンセリングしてもらっている気分になります。

――ちょっと使い方が違う気もしますが、いいでしょう。じゃあ食事もずっと自炊?

似鳥 はい。スープを作ってました。汁物が好きなので。

――似鳥さんはもともとインドア派なので、こういうコロナ下の生活はあまり苦にならなそうですね。

似鳥 はい。

――一時期、ひとりでバーに行くのに挑戦していましたけど。

似鳥 あのときはちょっとおかしかったです。最近はまた常にじっとしていました。

――今年もいろいろと我慢を強いられる年になりそうですが、似鳥さんは適応できそうですね......。あらためて、今年はどんな年にしたいですか?

似鳥 ......あれしたい、これしたい、というのがあんまりなくて。もうちょっとちゃんと目標があったら、それに向かって頑張れるんだろうなって、最近反省しているんですよ。グラビアが好きで、グラビアができたら幸せという、もうずっとそういう感じなので。


――すでに実現してますね。それ以上は望まない?

似鳥 今年もグラビアを頑張りたいです。

――昨年もいろいろな雑誌の表紙を飾って、ひと通り制覇した感じもあります。飽きたりはしてないですか? グラビア。

似鳥 毎回、反省点が見つかるので。次はここ、頑張りたいなというところが出てくるので。だから飽きたりはしないです。毎回、反省を生かせていないともいえるんですけど(笑)。

――例えば、どういうところ?

似鳥 コンタクトもナチュラルなものに変えて、自分の中ではすごく大きな勇気を出して変えたことが、はたから見たらまだ全然キメキメというか、自分の目線でしか見ていなかったなとか、そういう反省です。

――自分が期待した変化に、まだ現実が追いついていないということ?

似鳥 そうです。......今日も不安です(笑)。

――でもそれこそ、最初に週プレで撮影した頃に比べると、前進していませんか?

似鳥 うーん。最初も不安に思っていて、今もこう。頑張らないとなあって感じです。本当にわからなくて、どうやって自分に自信を持てばいいのか。すごく持ちたいんです。自信を持てれば、グラビアの仕事ももっと楽しくできるのかな、とかいつも考えています。

私、自分の載っている雑誌を見られないんですよ。怖くて。表紙に載っているものすら見られないこともあって。ちゃんと見られたらもっとその反省をできたり、改善点を見つけられたりするのに。ファンの方から「よかったよ!」ってメッセージをいただいてようやく「じゃあ見てみよう」って思えます。

――どのあたりに自信がない?

似鳥 うーん。......生きるのに精いっぱいで、おしゃれしようとかきれいになりたいとか、そこまでの努力ができていないんですよ。生きているだけで精いっぱいだから、自分の顔とか体に自信がない。

――けどグラビアはやりたい。

似鳥 はい。複雑なんです(笑)。

■似鳥沙也加(Sayaka NITORI)
1993年9月28日生まれ 福岡県出身 
身長164㎝ 
○日々インスタ上に自身の"自撮りグラビア"を掲載中。【#インスタグラビア】は、インスタからグラビア発信をしようと作ったハッシュタグ。
公式Twitter【@nitori_sayaka】
公式Instagram【@uw.sayaka】
オフィシャルファンクラブ【https://nitorisayaka.com/】

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本誌のアザーカットをまとめたデジタル写真集が『週プレ グラジャパ!』ほか主要電子書店にて配信中! 価格880円(税込)