今年3月末にリニューアルする『めざましテレビ』(フジテレビ系)。それに伴い、2016年から女性メインキャスターを務めていた永島優美アナが番組から卒業し、入社3年目の井上清華アナが8代目女性メインキャスターに大抜擢(ばってき)されることになった。
井上アナは青山学院大学在学中に「ミス青山コンテスト2015」のファイナリストになり、それをキッカケに女子大生キャスターとしてデビュー。2016年には『news zero』(日本テレビ系)のお天気お姉さんを1年間務めた過去を持つ。
「フジテレビ入社後は1年目から『めざましテレビ』を担当。フィールドリポーターに始まり、その後はスポーツキャスター、ニュースサブキャスターと順調にステップアップしていきました。
おっとりしていそうに見えて、性格は意外と勝ち気。年上のディレクターにもしっかりと意見を言うタイプで、どちらかというとアネゴ肌ですね」(フジテレビ関係者)
井上アナが新人時代に『ダウンタウンなう』に出演した際、こんな発言をしている。
「学生時代から『舐(な)められたら負け』が口癖。それが実家の家訓なんです。小さい頃から祖母と会うと、直立不動で立たされて、祖母に私の目が生きているか死んでいるかを確認されていました」
視聴率低迷にあえぐフジテレビにあって、『めざましテレビ』は民放同時間帯視聴率で3年連続でトップ。舐められたら負けの精神で、今後もそれを死守し続けるはずだ。