女子プロレスラー兼、お笑いコンビ「ネバーギブアップ」のボケ担当として話題沸騰中のHARUKAZE(はるかぜ)が、2月8日(月)発売の『週刊プレイボーイ8号』で念願のグラビアを披露。
心配して駆けつけた相方・おおのまりあが、脱ぎたがりの彼女を必死で止めようとするが......、「念願のグラビアなので一肌脱いじゃいます!」という彼女のグラビアは必見!
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■"女版レインメーカー"を襲名!?
――プロレスラーで芸人で実家は超のつくお金持ちで、とツッコミどころ満載ですが、レスラーとしてはまだシングルマッチで一度も勝ったことがないって本当?
HARUKAZE(以下、H)はい。1年くらい前までは400戦0勝で"逆ヒクソン・グレイシー"っていわれてたんですけど、今は500戦近くやってると思います。
――もともとグラビア好きで、「『週プレ』に出られるよ」って団体の人にスカウトされたら、『週刊プロレス』の間違いだったとか。
H はい。プロレスは好きで見に行ってたんですが、運動が苦手なのでレスラーになるとか考えたこともなかったんです。でも私、押しに弱くて、気づいたらプロレスラーになってしまってて。
――でも練習や試合は大変でしょ。
H メッチャ痛くて大変です。今の団体は男性と戦うこともあるんですよ。私、身長154cmなんですけど、普通に2m近い男性外国人レスラーに首根っこつかまれて、バッタンバッタン投げられてますから。
――実家が超お金持ちなこと、最初は所属するプロレス団体にも隠してたんでしょ?
H はい。テレビに出たことでバレちゃって。「加藤さん(本名)っていつもイイもの食ってるよね?」とか「自撮り写真で写ってる家、広くない?」とかって陰で話してたんだって言われました。それ以降、さらに試合で痛めつけられるようになりました(苦笑)。
――いっそのこと、レスラーとしての売りにしちゃえばいいのに。
H 私も"女版レインメーカー"とかってちょっと考えたんですけど、オカダさんは試合がスゴイからお金の雨を降らすことができるんです。私は「試合がしょっぱい」と先輩にいわれるので、自分の家から持ってきたお金を降らせることしかできなくて。レインメーカーフロムホームなんです(笑)。
――レスラーをやりながら19年にはお笑い芸人としてもデビューしたのはなぜ?
H プロレスでずっと勝てなくて自分を変えたいと思って、なんかないかなと思ったときにツイッターでお笑い事務所の養成所を見つけて。私、しゃべるのが苦手で、プロレスでも試合後のマイクパフォーマンスをNGにしていたんで、これを機に自分を変えようと。
――マイクNGのレスラーって珍しいよね。
H マイクで「オメーを倒すからな!」みたいなのが苦手で、言われると傷ついて落ち込んじゃうんです。だから人にも言えなかったんですけど、このあたりに勝てない原因があるんだろうなと。
――現在はお笑いコンビ「ネバーギブアップ」のボケ担当としても活動中。相方もツイッターで見つけたんだって?
H 養成所を卒業後、ツイッターで相方募集しているコがいて、「芸人をやりたいと思っているんですけど、今はプロレスラーをやってまして」ってダイレクトメールを送ったんです。その後、新宿で初めて会って、相方は30分後には「組もう」と思ったみたいです。
――今回、念願のグラビア撮影はどうだった?
H 小学生の頃からの夢だったので、マジで楽しかったです(笑)。私はもっと露出したくて、乳首を2本指で隠すぐらいかなと思ってたんですけど、相方やマネジャーさんに止められました(汗)。
――お母さまも昔、グラビアをやっていたとか。
H はい。『平凡パンチ』とか『アクションカメラ』に出ていたみたいで「私も『週プレ』に出たかったのよ」って話してました(笑)。
――撮影中も突如現れて、ポージング指導してたよね。
H 実は今回の撮影が終わった後、突如、母が筋トレを始めたんです。さらにパーソナルジムにも通い始めて。ひょっとしたら母も『週プレ』さんのオファーを待ってるかもしれません(笑)。
――じゃあ次回は親子ヌードで?
H 考えておきます(笑)。
●HARUKAZE(はるかぜ)
1989年2月5日生まれ 神奈川県出身
身長154cm B87 W64 H88 血液型=AB型
特技=腕ひしぎ十字固め、スピアー、コルバタ
○令和元年に結成したお笑いコンビ「ネバーギブアップ」のボケ担当。現在はガンバレ☆プロレスでプロレスラーとしても活躍中。
公式Twitter【@haruka_kato】
公式Instagram【@haruka_katou】