『そこ曲がったら、櫻坂?』でも独特なキャラクターで注目を集める守屋麗奈(もりや・れな)が、2月15日(月)発売『週刊プレイボーイ9号』でソログラビアで堂々、初登場。彼女が表現する、ゆっくりと時間が流れる不思議な1日の出来事――。

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■今の目標はモデル挑戦と「人見知り克服です!」

――撮影はいかがでしたか?

守屋 雨が心配だったんですが、お天気にも恵まれて、すごく楽しかったです。ソロでの撮影はほぼ初めてに近かったけど、スタッフの皆さんがすごく温かくて、たくさん助けられました。昨夜も先輩方のグラビアを見ていたんですが、小林由依さんの表情がすごくすてきで、じっくり研究しました。

――小林さんはライブパフォーマンスも素晴らしいですし、最近は演技でも大活躍ですよね。

守屋 オールマイティになんでも器用にこなせる方で、憧れます。

――ちなみに、ファッションモデルには興味はありますか?

守屋 もともとファッション誌を読むのが好きで、いろんな雑誌を読んでいるんです。なので、いつか挑戦してみたいです。

――好きなモデルさんは?

守屋 久間田琳加さんがかわいいと思っています!

――モデルさんに興味があるということは、写真を撮られることも好きなんですか?

守屋 今は楽しいなって感じますけど、ちっちゃい頃は撮られると泣いていたそうで。極度な人見知りで大変だったみたいです(笑)。

――では、その頃の記憶で特に鮮明に残っている思い出は?

守屋 3歳ぐらいから小学校に上がる前までバレエを習っていたんですけど、もともとバレエがいやだったみたいで(苦笑)。加えて極度の人見知りだったので、発表会の本番前に突然泣きだして、化粧も全部落ちて大変だった記憶があります(笑)。

――バレエはご家族の勧めで始めたんですか?

守屋 はい。何に対しても興味を示さない子だったから、何かやらせようってことで始めたみたいで。思い返すと、割と無心で生きていた気ががします(笑)。

――(笑)。アイドルに興味を持ったのはいつ頃でしたか?

守屋 小学生の頃にAKB48さんを知って、『会いたかった』とか友達とマネして歌ったり踊ったりしていました。たぶんその頃から、心のどこかに憧れみたいなものがあったんだと思います。あと、高校の頃にダンス部に入っていて、坂道グループのコピーをしてアイドル気分を味わってました(笑)。

――実際にアイドルを目指そうとは思わなかった?

守屋 人前に出て何かすることが得意じゃなかったから、坂道グループ合同オーディションを受けるまで考えたことはなかったです。

実はオーディションも、家族が見つけてくれて。私ひとりだったら応募を決められなかったけど、「受けてみたら? どこまでいけるんだろうね?」と勧めてくれて一歩踏み出せました。

――そうだったんですね。オーディションの前に、まずセミナーに参加したそうですね?

守屋 そうです。でも、セミナーの日がちょうど大学の入学式と重なってしまって。応募して当たったし、絶対に行きたくて大学の入学式を途中で抜けて、スーツで参加しました。最後にひとりずつ撮影したんですが、スーツなので証明写真みたいになってしまって(笑)。

――運命を変えた一日ですね。

守屋 それまでただ平凡に生きてきたから、こんな毎日が待っていると思わなかったですし。本当に人生が変わりました。

――ちなみに、人見知りは今も引き続き?

守屋 はい(苦笑)。それこそ、同期の幸阪茉里乃(こうさか・まりの)ちゃんとは櫻坂46になってから徐々にお互い心を開き始めた感じです。

――割と最近なんですね(笑)。

守屋 そういうところが意外と不器用で(苦笑)。さっきもカメラマンさんに「人見知り?」って聞かれてしまいましたけど、出さないようにと心がけてはいるんですけど、まだまだダメですね(笑)。

――それは先輩メンバーとも?

守屋 そうなんです。渡邉理佐さんとお話ししてみたいんですけど、緊張してしまって。気軽に話しかけられるようになりたいです!

(スタイリング/富田育子 ヘア&メイク/岩崎ユミ[MAXSTAR])

●守屋麗奈(もりや・れな) 
2000年1月2日生まれ 東京都出身 身長154cm 血液型=AB型 
○櫻坂46 二期生。2018年に開催された「坂道合同新規メンバーオーディション」に合格し、坂道研修生として活動をスタート。2020年2月16日、欅坂46への配属が発表。10月14日、欅坂46が櫻坂46に改名し再始動。櫻坂46 1stシングル『Nobody's fault』発売中。『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京、毎週日曜24:35~)が絶賛放送中。詳細は櫻坂46公式サイトにて