昨年に続いて2冊目のカレンダーブックを3月11日(木)に発売するえなこ。そんな彼女が、3月8日(月)発売の『週刊プレイボーイ12号』で表紙&巻頭グラビアに登場!
今年も「えなこの休日」をテーマに、一切コスプレなしで撮影に臨んだえなこが、湯布院と沖縄での撮影秘話やカレンダーの見どころを存分に語ってくれた!
■温泉でグラビアの撮影をしてみたくて
――湯布院と沖縄の2ヵ所で撮影したカレンダーブック。まずは湯布院での撮影から振り返ってもらおうと思います。
えなこ 湯布院は、私が「温泉で撮影したいです」って希望したら、本当に連れていってもらえたんですよ。温泉でグラビア撮影って鉄板だと思うんですけど、今まで一度もやったことがなくて。だから、挑戦してみたい気持ちがあったんです。そしたらまさか、九州のめちゃくちゃ有名な温泉地で撮影することになったので、撮影前からテンションが上がってました。
――温泉は好きですか?
えなこ 大好きです! 友達と旅行の話をするときは、必ず第一声に「温泉に行きたい!」って発するくらい。
――温泉の何がそんなに好き?
えなこ ふだん私、家ではほとんど湯船にお湯を張らないんですよ。面倒なので(笑)。でも、温泉は行ったらすぐお風呂に入れるじゃないですか。何よりもまずそこがいい。浴槽を洗ったりする手間もかからないし。
――びっくりするくらい合理的な理由!
えなこ あとはなんか、肌に良さそうじゃないですか。
――急に雑(笑)。湯布院の温泉はいかがでしたか?
えなこ 撮影で利用した温泉旅館にそのまま泊まったんですけど、もう最高でした。温泉自体がめちゃめちゃ広いし、いろんな種類があったし、雄大な自然に囲まれていて景色も抜群。撮影終わりに夜、気づいたら1時間くらい露天風呂に入ってました。私より後に入ってきたスタイリストさんが先に出ちゃうくらい、長風呂してましたね。
――長風呂中はボーッと?
えなこ いえ、ボーッとするのが苦手で、常に何か考えてましたね。次の日何をしなきゃいけないとか、その後やらなきゃいけないことを整理したりとか。生き急いでるみたい(笑)。
――実は何かに追い詰められでもしているんでしょうか......。
えなこ そういうわけじゃないんですけど、効率を求めて脳みそをフル回転させてます(笑)。
――温泉の撮影はどうでした?
えなこ 朝イチの露天風呂から撮影開始だったんですけど、あまりにも気温が低すぎて、湯気がすごかったんですよ。温泉との寒暖差で。真っ白な湯気に包まれて、最初は全然撮影にならず大変でした。でも温泉浴衣とかバスタオル姿とか、温泉でしか着ないような衣装で撮影できて楽しかったです。
個人的にお気に入りなのは、ちゃんと水着を着て温泉に入ってるんですけど、光の反射的なアレで着てないように見えるカット。私自身カレンダーをめくってその写真を見つけたときはドキッとしちゃったので、皆さんもドキドキしながら一緒に温泉に入ってる気分を味わってほしいです♪
■四季折々のデートを楽しんでいるような
――続いて、沖縄での撮影を振り返ってもらおうと思います。
えなこ 沖縄は、空港に到着して出た瞬間から台風かと思うくらい風が強くて、雨もかなり降ってたんですよ。でも、「ビーチで撮影しよう」ってなったときだけ、ピンポイントで晴れて、青空バックの撮影ができたんです。次の日も朝から天気が悪かったのに、ものの1、2分だけ出た晴れ間をキャッチして、まるで晴れているかのような写真が撮影できて。ある意味天気に恵まれていた気がします。
――恵まれてはいないと思いますが、"もってる"ことは確かですね。
えなこ 今年は"もってる"女でいきたいと思います!
――(笑)。ほかに、印象に残っていることは?
えなこ 撮影していたスタジオの屋上に、「落ちたら絶対に死ぬでしょ」っていう高さに設置されている空中ブランコに乗って撮影したんですが、柵も何もなくて怖かったんですけどすごく楽しかったです。ビーチをバックにブランコをこいでる、面白くてすてきな写真になってるんじゃないかな。それにしても高所恐怖症の人は絶対に乗れないブランコですよ、あれは。
――ちなみに、今回の湯布院&沖縄ロケを通しておいしかった食べ物などはありますか?
えなこ 湯布院で口にした甘口醤油が、あまりにもおいしすぎて......。お醤油屋さんでお土産にボトルを1本買って帰ったんですけど、1ヵ月くらいで使い切っちゃいました。
――早っ!
えなこ 気づいたらお醤油を使えそうなものばかりを家で食べるようになっていて(笑)。新しく買いたいけどスーパーにも売ってないので、どうしようか悩んでるところです。
――そんな湯布院での撮影と沖縄での撮影とで、それぞれ心がけたことは?
えなこ 湯布院ではプライベートで旅行に来た感を常に意識していて、沖縄ではちょっとだけグラビア寄りに意識を持っていった感じかな。とはいえそれでも、アーサそばを食べてるシーンがあったり、ビーチで一緒にはしゃいでるようなシーンがあったり、沖縄旅行感もたっぷり詰まってます。
――去年のカレンダーブックと比べて違うところは、よりプライベート感が出ているところでしょうか?
えなこ 本当にそのとおりで、去年よりもいっそう素だし、いわゆる"彼女感"が増した作品になったと思います。お洋服も季節ごとの私服っぽいものを着たので、彼女と四季折々のデートを楽しんでいるような感覚になれるんじゃないかなって。
――すてきですね。実際にもし1週間ほど休みがあったとして、今だったらどうやって過ごしたいですか?
えなこ 私、遊戯王カードを最近ガチで始めたんですよ。週に1回はカードショップに行っていろんなカードを自分の目で見て買って、たくさん勉強しながら自分でデッキを組んでます。だから、1週間オフがあったらそのうち2、3日はまるまる遊戯王カードに費やしたいなぁ。あとは、最近ノンフライヤーっていう、熱風で焼く調理器具を買ったので、いろんな料理を作りたいです。甘口醤油に合いそうなものを作れたら!
――甘口醤油、もう切らしているんですよね?
えなこ そうでした! どうしよう......じゃあ、甘口醤油を買うために、今度は完全にプライベートでもう一度湯布院に行ってこようかな(笑)。
■えなこ(Enako)
1994年1月22日生まれ 愛知県出身 身長154㎝ 血液型=A型
○コスプレイヤーとして多数のメディアや 海外のアニメ・ゲームイベントに引っ張りだこ。『えなこの◯◯ラジオ』(文化放送インターネットラジオ「超!A&G+」、毎週日曜15:00~)が放送中。えなこ1stメジャー写真集『えなこ cosplayer』(集英社)発売中。
公式Twitter【@enako_cos】
公式Instagram【@enakorin】
★えなこデジタル写真集『Calendar Girl』
本誌のアザーカットをパッケージしたデジタル写真集が『週プレ グラジャパ!』ほか主要電子書店にて8日(月)~配信! 価格880円(税込)
★『えなこカレンダーブック2021.4~2022.3』3月11日(木)発売!
定価:本体1800円+税 A4判/32ページ 集英社