本田翼が9日、「狩猟解禁直前!モンスターハンターライズ デジタルライブイベント」に出席。26日に発売される『モンスターハンターライズ』を大興奮でプレイした。
『モンスターハンターライズ』は2004年から続くモンハンシリーズの最新作。今回新たに登場した"翔蟲(かけりむし)"により、フィールドを飛び回ったり、モンスターを操る「操竜」ができるようになっている。
ゲーム好きとして知られる本田は、辻本良三プロデューサーいわく「ゲームが上手いということで先生役に」と"モンハン先生"として今作のCMに出演。「『モンスターハンター』のCMに出るって、すごく名誉なことなので本当にうれしいです」と笑顔を見せた。
注目シーンは武器を持って教室に入ってくる場面。「昔でいう竹刀をもって入ってくるイメージだったんですけど、何回もがつーんってぶつけました」と実演しながら説明した。
モンハンをやり込んでいる本田は、今作でモンスターの「フルフル」が復活することに感激。「フルフルが出てくるとき、音がなくなる」と話すと、辻本プロデューサーも「よくご存じですね」と驚き。「自慢げに、お兄ちゃんから『フルフルって耳ないじゃん、だから無くなるんだよ』って聞きました」と明かした。
そして今作について「また楽しい要素がたくさん増えました」と絶賛。「特に感動したのは『ガルク』」という"オトモ"の存在だ。「乗って移動できて、早いですし、唯一スタミナ管理が大変だったんですけど、それがなくなってすごい革新的」と熱心に語ると、辻本プロデューサーも「スタミナ管理って言葉がさすがですよ」と笑った。
さらに本田は、今作で登場する新たな武器についても「やっぱ(狩猟)笛ですよね。あの回避がめちゃくちゃ強いなと思って。あと強化できるので、あれも強い」と早口で絶賛。途中、自ら「すいません、興奮しました」とつぶやき反省していた。
その後も「『ナルガクルガ』が好き。とにかくセンセーショナル」と話し、「おそらくシリーズのなかで一番制作期間が短かったキャラクター」(一瀬泰範ディレクター)だと分かると、「えー! そうなんですか!? そんな簡単にできちゃったんですか!」と驚くなど、モンハントークで盛り上がっていた本田。しかし、ここで「関係者以外では初めて」のプレイをすることになると本気のガッツポーズ。
普段はライトボーガンや弓など中距離の武器を使っている本田だが、今回は笛を使用。討伐対象はナマハゲをモチーフにした新モンスター「ゴシャハギ」だ。
フィールドに立つと、さっそく「モンハンの世界では珍しくメカっぽい表現」がされた「ガルク」を見て「カッコよくないですか!」と大興奮。興奮しすぎたせいか、ゴシャハギではなく他のモンスター討伐へ向かってしまい、「ひとつ提案なんですけど、新モンスターいきましょう」とたしなめられていた。
「うわっあ、でかい!」とゴシャハギにようやく遭遇した本田は、戦闘が始まると、「いいーーっ!」「あー! あたたーー!」「うわぁーなんですか、この攻撃」「あー痛い、痛ーい! ああ暴れてる! 真っ赤です、真っ赤! 真っ赤!」「あー! なんで~狙うの~」など終始絶叫。一瀬ディレクターの説明も聞こえていないほど、全力で楽しんでいた。
プレイのほうは、タイムアウトで討伐できずに終了。満ち足りた笑顔を見せながらも、「めちゃくちゃ楽しかったです! 笛が当たらないのが悔しくて、もう少し練習したいですね」とコメントした本田に、辻本プロデューサーは「やっぱりうまいですね。ちゃんとわかってるプレイで、さすがです」と絶賛していた。
そしてイベント終了直前にも本田は「素材の名前がいつも読めなくて、ホントに振り仮名が欲しいと思います! これだけは言っておかないと、と思って今日来ました」と直訴し、辻本プロデューサーと一瀬ディレクターのふたりを笑わせた。