TBSの入社2年目、野村彩也子(さやこ)アナの勢いが止まらない。
この4月から『王様のブランチ』、さらに新番組『賞金奪い合いネタバトル ソウドリ~SOUDORI~』『KAT‐TUNの食宝ゲッットゥーン』を担当。ナレーションのみの仕事も含めて、レギュラー番組が9本にも上るのだ。
父が狂言師・野村萬斎というサラブレッドだが、それだけが理由ではないようだ。TBS関係者が話す。
「入社したばかりの頃は話題ばかりが先行していたのですが、実際の彼女は育ちがいいこともあって、とにかくマジメ。あれだけ忙しいのにちゃんとリサーチをしてくるし、スケジュール管理もしっかりしている。スタッフの信頼を勝ち取っているからこそ、仕事がどんどん舞い込んでくる」
彼女の勝負度胸を評価する声も多い。
「当たり前ですが、小さい頃から芸能に触れていて、大物といわれる芸能人にもまったくひるまない。ただ、デビュー戦でダウンタウンのふたりとトークしたときは、さすがに緊張していたようですが......(笑)。
生放送に強く、直前までバタバタしていても、彼女は新人とは思えないほど落ち着いているんですよ。普段はどこにでもいるような女のコなのですが、仕事のスイッチが入ると、プロの顔になる。とても入社2年目とは思えません」(制作会社ディレクター)
野村アナは、看板アナへの階段を一足飛びで駆け上がっている。