トレードマークの太眉を整えてから、人気も美女度も急上昇の井上咲楽(いのうえ・さくら)が5月10日(月)発売『週刊プレイボーイ21号』のグラビアに初登場。21歳の彼女に起こった小さな変化は、世間を大きく驚かせた!
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■蛭子さんが好きすぎて楽屋を見学したことも
――昨年12月に放送された番組『今夜くらべてみました』で太眉をカット。イメチェンをきっかけに仕事が急増するなか、グラビアデビューには驚かされました。
井上 私もびっくりですよ! 最初は、誰が買うんだろうという心配がすごく大きかったです。初グラビアの雑誌でも何ページか載せてもらったんですけど、かなり恐縮してしまって......。
――いやいや、スタイルよくて腹筋もすごいじゃないですか。
井上 年明けから、グラビアに向けて鍛えていて。特におなかを意識して、ひたすら腹筋をやってますね。空手をやってたんですけど、その頃と同じで腹筋200回くらい。あとは毎日10km走って。
――200回も? 毎日忙しいのに10kmも走るんですか!?
井上 走るのは、グラビアを始める前からずっと続けてます。肩凝りがひどいので、走ると体のコリがほぐれるんですよ。ストレス発散と体力づくりのために、忙しくても毎日走ってますね!
――体力づくりの域を超えてますよ! もともとグラビアに興味はあったんですか?
井上 興味ありました。21歳で眉毛をそって、今は人生で一番自分磨きに力を入れてる時期なので、そのまんま残しておきたい気持ちが強くて。崖っぷちに立たされて無理してやってるんじゃないかって思う人もいるけど、全然そんなことない。自分のやってきたことを形に残してもらえるなんて、本当にありがたいです!
――最近はグラビアや美容系など活躍の場が広がってますが、気持ち的な変化はあります?
井上 解放された気持ちはありますね。「眉毛が太いから似合わない」って自分のイメージが凝り固まってストッパーをかける部分があったので、それがなくなったのは大きな変化だと思います。
――イメチェンしてから、モテ期が来てるらしいですね。
井上 いやぁ......、モテ期なんですかね?(笑)。5人くらいから告白されました(笑)。
――モテまくりじゃないですか! でも、好きなタイプは蛭子能収(えびす・よしかず)さんなんですよね?
井上 はい、趣味を持っていてあまり気力のない人がいいなぁって(笑)。蛭子さんのカレンダーも買ってますし個展も行きますし、マンガも大好きなんですよ。
――共演したことは?
井上 1回あります。「楽屋に入れてください」ってお願いして、収録後に見学させてもらいました。私は端っこにいさせてもらって、蛭子さんが荷物をまとめて楽屋を出るまでの様子をじっと見つめて。お会いすると、緊張して全然しゃべれないんですよ!
――見てるだけ!? 蛭子さんもよく許してくれましたね。なぜ蛭子さんに惹(ひ)かれるんですか?
井上 いつも誰かがうらやましくて、隣の芝生が青く見えすぎる自分がイヤだったんです。でも、蛭子さんはそんなこと考えないんですよね。
蛭子さんの本に書いてあったんですけど、自己評価を低く設定しておけば、超えたときに自分が楽しめる基準が上がるみたいな考えをお持ちで。心のままに、忖度(そんたく)せずにしゃべるところがいいなぁと思っています。
――なるほど。ただおじさんが好きってわけじゃないんですね。
井上 まっとうにおじさんをしてる人がいいんです。私たちの世代って、休みの日はYouTube見てるみたいな人が多いじゃないですか。でも、おじさん世代は趣味がハッキリしていて、深みがあるなぁって思うんです。
うちの親もそうなんですけど"映え"を基準としてないので、心地いいからとか自分のために趣味を深めるんですよね。私もそんなおじさんみたいなタレントになりたいです。
――女版・蛭子さんですか?
井上 そうなりたくてもなれないので、蛭子さんと水道橋博士をかけ合わせたような人になりたいですね。理想ですけど(笑)。毎日、テレビに出たいです!
(スタイリング/八杉直美 ヘア&メイク/円谷歩美)
●井上咲楽(いのうえ・さくら)
1999年10月2日生まれ 栃木県出身 身長152cm 血液型=A型
◯「第40回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で特別賞を受賞し、芸能界デビュー。『おはスタ』(テレビ東京系、毎週月~金曜7:05~)の水曜メンバー。
公式Twitter【@bling2sakura】
公式Instagram【@bling2sakura】
★井上咲楽デジタル写真集『遅咲きの花』
本誌のアザーカットをパッケージしたデジタル写真集が『週プレ グラジャパ!』ほか主要電子書店にて、5月10日(月)から配信! 価格880円(税込)
★誌面には載せきれなかった秘蔵グラビアや撮り下ろしムービーは『週プレ プラス!』をチェック!