女優・今田美桜が5月31日(月)発売の『週刊プレイボーイ24号』で表紙&巻頭グラビアに登場。25歳という節目の年を来年に控えたタイミングだからこそ撮れた、"最接近"した今田美桜の姿。そんな超レアな撮影の裏側に迫るッ!

■正真正銘ありのままの姿

――2年半ぶりの週プレでの撮影はいかがでしたか?

今田 今回撮影をした長野県諏訪(すわ)市の雰囲気がすごくすてきで。田んぼがあったり、ちょっと懐かしさを感じる神社があったり。どこか地元感があるような場所だなぁと感じて。そういった場所の雰囲気もあってか、地元の友達にだけ見せる姿じゃないですけど、写真の内容も距離感が近いものになっていると思います。

――くしゃくしゃの笑顔や少し変な顔をしている写真など、今までどの媒体でも見たことがないような今田さんの写真が多いと感じました。

今田 カメラマンの藤代(冥砂・めいさ)さんは今回が初めましてだったんですけど、それを感じさせない雰囲気づくりをしてくれて、それもありがたかったですし、スタイリストの後藤(仁子)さんもヘア&メイクの渡嘉敷(愛子)さんも、スタッフさんが前から私を知ってくれている方々だったので、本当に何の気なしにお散歩をしながら撮っていただいた感覚でした。そういう方々の前だから私も飾らないでいられたし、なんというか自分でも飾らないでいるところを撮ってもらいたいという気持ちもありました。

――たくさんの写真を撮りましたが、印象的なカットを教えていただきたいです。

今田 本当に選べないんですけど、ふとした流れで撮影することになったリンゴ園のカット(ピンクのニット)ですね。昼食を食べようと思って入ったお店がリンゴ園を持っていて、そこでご飯を待っている間に撮らせていただいたんですけど、その状況が長野ならではだなぁと思って。古民家で撮影をしたカットも撮影時の記憶がとても残っています。おばあちゃんの家にあるような落ち着いた畳の雰囲気も好きだったし、ホウキを使って飛んだり、冷蔵庫使ってポーズをとったり、モノボケみたいなことをしながら撮影をして。

あとは白駒池という森の中にある池で撮影したのも印象的でした。現地に行く前からコケにおおわれた神秘的な場所とは聞いていたんですけど、まだ雪が残っていてそれがすごくキレイでした。その雪とコケが共存している景色を見る機会ってそうないだろうなって。どのカットも楽しかったですね。

――とはいえ、雪の中を薄着で歩いていただいたりして、ハードでしたよね......。

今田 ハードではありましたけど、楽しかったですよ! マネジャーさんが雪の中に埋もれたりして。本当に申し訳ないんですけど、思わず笑っちゃいました(笑)。

■25歳という節目の年を前にして

今田 週プレさんには雑誌ではもちろん、写真集も撮っていただいて、昔の写真とかを見返すと、今の私っていろいろ変わったなぁって思うんです。今回の誌面を見たときも「あ、ちょっと私、大人になってるなぁ」って自分でも思いましたし、なんというか感慨深い気持ちになったというか。今回も地元感とかカメラマンさん、編集の方から伝えていただいたいろんなテーマはあったんですけど、個人的には25歳の節目の年を前にして、少しずつ変化していっている今の私を残せたらなって自分でも考えながら撮影に臨んだ部分もありました。

結果的に衣装もシンプルでしたし、撮っていただいた写真のトーンも相まって、今までで一番ありのままの私を撮っていただけているんじゃないかなと思います。

――25歳を前にして、考え方が変わった部分はありますか?

今田 たくさんありますね。週プレさんに前回撮影していただいた2年半前は、本当にその時その時が楽しくて、勉強することも多いし、慌ただしくて、将来どうなっていくかなんて全然考えていなくて。1年後のことすら考えていなかったんです。もちろんお仕事で「これはどうしよう」みたいな緊張や不安を感じることもあったんですけど、基本的には何事もまぁいいか精神だったというか、とにかくやるしかない!って。

でも今はいろいろ考えることが増えてきて。お仕事でいえば「自分はまだまだだ、なんにもできないな」って立ち止まって考えることが増えましたし。プライベートでも、例えばですけど地元の友達たちが結婚したり子供ができたりしてるんですね。そういう報告を聞いたときに「あぁ、自分はそういうこと考えてなかった」ってちょっと自分でも驚いたり。自分はどうしたいんだろう? どうなるんだろう?っていう、まだ結論は全然出ていないんですけど、自分の人生を考える時間が増えたと思います。ただお仕事をしているのはすごく楽しいというのは変わらないし、いろんなことを考えつつもやっていきたいですね。

――そうした状況も踏まえて、今のリアルな今田さんを撮影できたのが今回のロケだったんですね。

今田 そうだと思います。いろいろな面から今の私を感じていただける内容になっていると思いますし、ぜひ楽しんでいただけたらありがたいです。

■今田美桜(Mio IMADA)
1997年3月5日生まれ 福岡県出身 身長157㎝
◯7月9日(金)公開予定の映画『東京リベンジャーズ』に橘日向役で出演。NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』に神野マリアンナ莉子役で出演中。ドラマ『恋はdeepに』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)に宮前藍花役で出演中。
公式ホームページ【http://ct3.co.jp/mioimada/
公式Instagram【@imada_mio】

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撮影/藤代冥砂 価格/30日間・1500円(税込)

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