近年、新人アナたちのデビューが早まってきている。最も注目度の高い元女流棋士のフジテレビ・竹俣紅(たけまた・べに)アナは、同期の小山内鈴奈アナ、小室瑛莉子アナと6月21日放送の『ネプリーグ』に出演。
「明るい笑顔を振りまいた小室アナ、青森出身らしい純朴さを見せた小山内アナ、そして緊張した面持ちながら正確にクイズに解答した竹俣アナ。三者三様の個性を見せ、期待が持てる滑りだしでした」(テレビ誌記者)
そしてその3人は、8月28日、29日にゴールデンで生放送される大型音楽番組『ラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典』でMCを務めることが決定。異例の抜擢(ばってき)となった。
「フジテレビはステマ疑惑で落ちた女子アナたちのイメージを払拭(ふっしょく)すべく、クリーンな新人アナたちを前面に押し出していきたいのではないか」(女子アナウオッチャー)
新人アナを最速でお披露目させているのはテレビ朝日。森山みなみアナは『グッド!モーニング』で4月1日に、田原萌々(たはら・もも)アナは『ABEMA Prime』(ABEMA)で4月2日に華々しくデビューしている。
一方で、いまだ正式にデビューしていないのは、日本テレビの黒田みゆアナと小髙茉緒(おだか・まお)アナ、TBSの佐々木舞音(まいね)アナ、テレビ東京の冨田有紀アナだ。前出の記者が話す。
「例年どおりであれば、この夏に順次お披露目になっていくはず。以前は新人研修が終わる秋口が定番だったんですが、今はそこまで引っ張ることはほとんどない」
実戦で鍛えるのが一番!?