『魔進戦隊キラメイジャー』(テレビ朝日)出演で戦隊ファンたちの心を鷲づかみにした西葉瑞希(さいば・みずき)ちゃんが、戦隊シリーズ放送後、初のビキニ姿を8月23日(月)発売『週刊プレイボーイ36・37合併号』で披露してくれた! 童顔キャラとしてフィーチャーされがちだった彼女の、オトナな新境地。

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■タピオカとは無縁の人生

――撮影お疲れさまでした。それではインタビューを始めます。

西葉 よろしくお願いしま~す(謎の踊りをしながら)。

――突然踊ってますけど、西葉さんは撮影中も基本陽気でしたね。

西葉 自分では陽気だと思ってないんですけどね。陽キャの人を見ると「うわ~陽キャだ~」「声が大きいよ~(涙)」とか思いますし(笑)、休みの日は昼からひとりでビールを飲みながらアニメを見てたいし、大勢でご飯を食べるのとかも得意じゃないし。

――あ、そうなんですね。陽キャでもないけど、ユーモアがあるみたいな。

西葉 そうかもしれないです。たまに仕事で共演する役者さんに「怖い人だと思ってた」って言われることがあって。初対面の人の前でも基本的に堂々としてるから、そういう印象を与えちゃうのかな~と思うんですけど、なのであんまり相手に気を使ってほしくないから陽気に振る舞う癖がついてるかもしれないですね。

――なるほど。休日は昼からひとり自宅でお酒をあおるとのことでしたが、渋いですね。

西葉 お酒もひとりも好きですね。高校の頃から休日にひとりで漫画喫茶に行ったり、ボカロを聴いたり、謎のB級ホラー映画を見てひとりで怖がったり、そんな感じで。タピオカとは無縁の人生ですね。

――高校時代から芸能活動をされてた西葉さんはてっきり友達とタピる華やか系の生活を送ってたのかと思ってました。

西葉 いや~私、高校のスタートダッシュで大コケしちゃったんですよね。中学卒業のタイミングで単身上京したので、高校で知ってる人は誰もいなくて。

となると初めが肝心じゃないですか。で、高1の初めにオリエンテーション合宿ってイベントがあって。本来ならみんなと仲良くなるチャンスなんですけど、それ仕事で行けなかったんですよ。

――それは痛手でしたね。

西葉 次の日学校に行ったらみんなで合宿の話で盛り上がってて、「あぁ......」ってなって(笑)。気づいたらアニメとか漫画とかボカロとか、THE・ひとり趣味にハマりだして、最終的にはおじさま方に囲まれながらひとりで天下一品でラーメンを食べるようなJKになっていました。でも今は友達もできて、全然遊んだりもしますけどね!

――そんな西葉さんですが、今回のグラビアはどうでしたか?

西葉 すっごくホメながら撮っていただいて、最初は「あぁ、恥ずかしい、恥ずかしい」って思ってました(笑)。

――恥ずかしい?

西葉 基本負けず嫌いなので、怒られたりすると「やってやろう!」ってなるんですけど、逆にホメられるのがあんまり得意じゃないんです。でも写真がステキで、自分で「うふふ(喜)」ってなりました。

前は見た目が幼いこともあってか年齢よりも若く見えるようなロリっぽい設定で撮っていただくことが多かったんですけど、今回は等身大な写真で、うれしかったんです。もちろん幼く取り上げていただくことで、タレントとしてたくさん得をした部分もあるんですけどね。

でも若くつくったり、背伸びしたり、どちら側に寄ってもアイドルっぽく見えちゃうじゃないですか。今は女優業をしているし、できるだけ普通で等身大な見え方がいいかなって思っていて。

――撮影中は何を考えてました?

西葉 カメラマンの桑島さんの髪が青色で二本ツノが生えてるみたいな奇抜な感じだったんですけど、「デビルっぽいな~」とか「こんな髪型の人は朝ご飯何を食べるんだろう」とか。そんなことを考えられるくらいにリラックスできていたと思います(笑)。

――それはよかったです。

西葉 私はこのような人間なんですけれども、どうか嫌いにならずに応援してくれたらうれしいです(笑)。よろしくお願いします。

(スタイリング/筒井葉子[PEACE MONKEY] ヘア&メイク/Toyoda Yousuke[ROOSTER]) 

●西葉瑞希(さいば・みずき)
1999年4月27日生まれ 愛知県出身 
身長163cm B88 W59 H86 
○『魔進戦隊キラメイジャー』(テレビ朝日)に柿原瑞希役で出演。スピンオフ作品となる東映特撮ファンクラブオリジナルドラマ『ヨドンナ2』(9月12日〈日〉配信予定)にも同役で出演中。
公式Twitter【@MizukiSaiba_318】 
公式Instagram【@mizuki_saiba】

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