坂東遥デジタル写真集『夏のお姉さん』(撮影/藤本和典)より

『週刊プレイボーイ』が運営するグラビアコンテンツサービス『週プレ グラジャパ!』で新しく始まったサブスクリプションメニュー『週プレ プラス!』。その中のコンテンツ「+コラム」で、『グラビア美女画報~女子のためのグラビア講座』を配信中!

グラビアライター・とりと『グラジャパ!』スタッフ・金髪りさによるグラビア好き女子ふたりが、気になるグラビア美女やデジタル写真集を"女子目線"で語る連載だ。

第18回は「『春のTGIF週プレ賞」を受賞した坂東遥(ばんどう・はるか)広山楓(ひろやま・かえで)。いま絶対注目なふたりの魅力とは?。コラムの一部を抜粋して紹介!

* * *

とり 今年5月、世界最大のアイドルフェス「TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL 2021)」内の人気コーナー「TGIF(春のTOKYO GRAVURE IDOL FESTIVAL ONLINE 2021)」と週プレがコラボした賞レース企画「春のTGIF週プレ賞」が初開催されました。金髪さんは審査員を務められたとのことですが、そもそもこれは、どんな企画だったんですか?

金髪 「TIF」に出演しているアイドルグループの中から、グラビアを頑張っていきたいコやセクシー担当のコなど、総勢115人に集まってもらい、現場審査、週プレ公式Twitterのいいね&リツイート数、エントリーシートの熱量を総合してグランプリを決定するという企画でした。

最近の誌面オーディションは配信審査を取り入れているものが多いけど、この賞レースはライブ配信による課金要素が一切なかったから、誰でも気軽に参加しやすかったように思います。

とり Twitterで拡散するだけで投票になりますもんね。課金のあるオーディションに比べて、参加するハードルは低そうです。

金髪 今回グランプリに選ばれたのは、JamsCollectionの坂東遥さんとnotallの広山楓さん。坂東さんはTwitterでよくあざとい感じの写真を投稿してバズっているから、それ経由で知っている人も多かっただろうけど、広山さんは今回の賞レースをきっかけに存在を知ったって人も多いはず。まだあまり世間に知られていないコを発掘できて楽しかったなぁ。

とり そうですね。私も、広山さんは今回の企画で初めて存在を知りました。それに、坂東さんは以前から知っていたとはいえ、グラビアでの印象がTwitterで感じていたものと少し違っていたのも驚きで......。そんなわけで今回は、審査からグラビア撮影まで携わられた金髪さんにお2人の魅力をお聞きしながら、それぞれの写真集について語っていけたらと思います!

金髪 では、まず坂東さんから語っていきましょうか。坂東さんは、「大好きな曲、大好きな人、可愛い、カッコいい、みんなの大好きなものが詰まってる」という意味が込められたアイドルグループ・JamsCollectionに所属していて、妄想が大好きなあざといお姉さんキャラの女のコですが、とりさんが驚いた坂東さんの印象とは、どんなところですか?

とり やっぱりTwitterでのあざとい印象が強かっただけに、グラビアもあざとさ全開のキャピキャピした感じになるかと思っていたのですが、落ち着きのある大人っぽい雰囲気でまとめられていたのでビックリしましたね。

金髪 確かに、Twitter上やアイドルとして見る坂東さんはキャピっとしたイメージが強いかもしれないですね。でも実際にお会いした印象としては、今回のグラビアで見せているような大人っぽさの方が素に近い気がしますよ。

とり そうなんですね。まぁ意外性があったとはいえ、大人っぽい雰囲気もしっくりきたので、またひとつ坂東さんのことを知れたような気持ちで見させていただきました。特に印象的に感じたのが、このハーレーに跨っているカット(デジタル写真集『夏のお姉さん』)。

衣装の赤とボディの黒のコントラストが美しいし、何よりグラビアにバイクが登場しているって珍しくないですか(笑)? この"エロカッコいい"感じ。まさに、キャピキャピしたイメージとのギャップがありますよね。

金髪 いいですよね、このカット。たまたま撮影したところに置いてあったハーレーをお借りして撮ったんですけど、偶然にしては、坂東さんの大人っぽい人柄を象徴する一枚になりました。

とり 本当に乗り慣れていそうな表情をしていてドキッとしました。あまりにも様になっているから、もしかしたら、こんなハーレーを乗りこなすような、ちょっとワイルドな一面もあるのかな?なんて、妄想が膨らんで。

金髪 グランプリを獲得したもうひとりの女のコ・広山さんは、「世界のみんなと一緒に育てる、次世代型ソーシャルアイドル」をコンセプトに楽曲や衣装、グッズ案などをファンから募集して活動しているアイドルグループ「notall」に所属している女のコです。

今回の賞レースの現場審査では、審査員たちみんなのハートを撃ち抜くほど一際華やかな存在感を放っていたのですが、内面を知れば知るほど、そのビジュアルからは想像もつかないくらい面白いキャラクターだったんですよ。

とり へぇ、それもまた意外ですね!

広山楓デジタル写真集『渚のヒロイン』(撮影/YOROKOBI)より

金髪 明るくて、ちょっとヤンチャな一面もあって。あざといお姉さんタイプの坂東さんとは正反対。元気いっぱいな妹キャラって感じです。私服も全身ディズニーコーデだし、掘れば掘るほど、とにかくキャラが濃いんですけど、デジタル写真集を見ていただければわかる通り、グラビアでは衣装ごとに目まぐるしく雰囲気が変わるんですよね。

地のキャラクターに近いはっちゃけたグラビアはもちろんのこと、シンプルで大人っぽい衣装に着替えると、一気にしっとりとした雰囲気になるから、見ていて本当に面白かったです。

とり 私が広山さんのデジタル写真集『渚のヒロイン』を見て感じたのは、笑顔の絶えないコなんだろうなってこと。笑っているカットが多いことに加えて、どの笑顔もめちゃくちゃ自然なんですよ。

やっぱり普段からよく笑っている人って、表情筋が発達しているからか目元や口元がずっと笑顔の形をしているじゃないですか。広山さんの表情はまさにそんな感じ。どの笑顔も写真を撮るために笑っているんじゃなくて、心の底から、本当に笑っているような印象を受けました。

金髪 おっしゃる通り、ずっとニコニコしているコですよ。それに表情だけじゃなく、体全体を使ってよく動くコでもありましたね。広山さんにとって本格的なグラビア撮影はこれがほぼ初めてのはず。

グラビアに慣れていないコって、表情もしくはポージングのどちらかを意識しすぎて、もう片方が固まりやすくなってしまうものだと思うけど、広山さんは自由にのびのびと動いてくれたので、全カットに広山さんらしさが詰まっていると言っても過言ではないと思います(笑)。

とり そう言われてみると、海やプールのカットはそれぞれ9カットも収録されているのに、ひとつひとつに動きが見えますね。いい意味でグラビアの型に縛られすぎていないというか、思うがままに楽しく、広山さんらしく動いている様子が伝わってきます。

★『グラビア美女画報~女子のためのグラビア講座』第18回「春のTGIF週プレ賞」を受賞した坂東遥と広山楓。いま絶対注目なふたりの魅力とは?」より抜粋。(記事の全文は、『週プレ プラス!』にて会員限定でお読みいただけます)

『グラビア美女画報~女子のためのグラビア講座』
【週プレ プラス!】+コラムにて毎週土曜配信(会員限定)
https://www.grajapa.shueisha.co.jp/plus
*『週プレ プラス!』(30日間、税込1500円/初回&クレジットカード決済限定 30日間無料)は『グラジャパ!』で加入できるグラビアに特化したサブスクリプションメニューです。