元ＮＭＢ４８の最年少メンバーとして一世を風靡し、中学卒業を機に海外留学のためアイドルから卒業した與儀（よぎ）ケイラ。
まさに「天使」として活動していた日々から１０年、１０月１８日（月）発売『週刊プレイボーイ４４号』で初めてのグラビアを披露。
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■１１歳でＮＭＢ４８の最年少メンバーに
――１０月１８日で２２歳の誕生日です。おめでとうございます。ＮＭＢでデビューしたときは１１歳でした。デビューのきっかけは？
與儀 子供の頃、たくさん習い事をしてたんです、ピアノだったり、お習字だったり、そろばん、学習塾とか。私はとても人見知りだったので、小学校１年生くらいのときにお母さんが「人前で表現できるようになるだろう」と考えてくれて、ダンススクールに通うことになって。
――アイドルを目指して、というわけではなく？
與儀 ただの習い事感覚でした。そうしたらお母さんの友達が「こんなオーディション見つけたけど、どう？」ってＮＭＢのオーディションを教えてくれたんです。アイドルに興味があるわけではなかったんですけど、結局大阪のノリで（笑）。
――じゃあ最初はそんなにやる気はなかった？
與儀 歌やダンスの審査に進んだくらいから「もし受かったら、習い事全部辞められる！」って思って、やる気になりました（笑）。
――やる気の方向性が違いますね（笑）。
與儀 急にカラオケボックスで歌の練習したりとかして。そうしたら受かっちゃいました。
――最年少でのグループ入りで、いきなり人前でのパフォーマンスはビビらなかった？
與儀 ビビりましたけど、何が起きてるのかわからない毎日だったので。１年なんてあっという間だし、毎日移動してレッスンして収録しての日々だったので。スタジオにいるかロケバス乗ってるか（笑）。でも大きい会場でのコンサートとかテレビ出演とか、すごい経験をさせてもらってたな、というのはあります。
――つらいことは？
與儀 土日は握手会、というのが当たり前だったんで、寝られない日が続いたのはつらかったですね。あと握手会とかで、素直に応援してくださる方が多いんですけど、いやなことや変なことを言ってくる人もいるので大変でした。
それを全部受け止めてたら精神的にもたないから、右から左に流してたんですよ。そうしたらそれが身についちゃって、人の話を聞かなくなっちゃった（笑）。１２、１３歳で「大人嫌い」って言ってましたから（笑）。
――そして中学３年生で、グループを卒業します。
與儀 卒業後はオーストラリアに１年留学したんですけど、アルファベットもわからないレベルで（笑）。それでも１年でなんとか話せるようになりました。環境が変わって、息抜きになりました。
――芸能界への復帰は？
與儀 アイドルを卒業してから留学したり、普通のアルバイトもいっぱい経験しました。スーパーのレジとか、カラオケの店員さんとか、ファミレスとか。芸能じゃない世界も経験した上で、それでもやっぱり芸能界がいいって思いました。
――それはなんで？
與儀 アイドルだったときから目標は女優さんだったので、やっぱり女優さんになりたいって思いました。アイドル時代のコンサートとかで、普通では見られない景色を見ていたので、そんな刺激のある仕事からは離れられないかなと。
あと私、人と考え方が違うことが多いんですけど、芸能界にいる人とは話が合うので、そっちのほうが楽っていうのもありますね。
――中学生ですごい経験をしたんですね。
與儀 １１歳からのアイドルは大変でしたけど、もしアイドルをやっていなかったら自分は何になってたんだろうって、すごく考えますね。でも、本当に自分はこの世界が大好きなんだと思います。
今回が初めてのグラビア、初めての水着になるんですけど、ひと皮むけた私を見てほしいっていうのがありますね。成長とか、頑張るっていう意思を感じてもらえたらうれしいです！
（スタイリング／牧野香子 ヘア＆メイク／新井祐美子）
●與儀ケイラ
１９９９年１０月１８日生まれ 大阪府出身
身長１６０ｃｍ Ｂ８３ Ｗ６２ Ｈ８３ 血液型＝Ｏ型
○元ＮＭＢ４８の最年少メンバー（加入当時１１歳）。現在は女優、モデルとして活動中。
公式Ｔｗｉｔｔｅｒ【＠keila__1018】
公式Ｉｎｓｔａｇｒａｍ【@keila_1018】
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