『テラスハウス』(Netflix)出演で話題になった、スポーツタレントの田辺莉咲子(たなべ・りさこ)が11月8日(月)発売『週刊プレイボーイ47号』のグラビアに登場。身長148cmと小柄ながらダイナミックなボディとかわいすぎる笑顔のギャップがクセになる。

* * *

■いつか『SASUKE』に出場したい

――『テラスハウス東京2019ー2020』で一躍話題になった肉体派女子、初グラビアとなる今回の撮影では引き締まったボディが印象的でした。

田辺 ありがとうございます。私は身長148cmで決してトレーニング向きの体とはいえないし、コンプレックスみたいなものもあるんですけど、私を見て「こんな小さいコでもできるんだから自分も頑張ろう」って思ってくれる人が少しでもいたらいいなと思って活動しています。

――普段は毎日トレーニングしているの?

田辺 トレーニングは週6日、だいたい4時間ぐらいやってます。基本のトレーニング2時間と、あとはアクロバットやマラソンなど、その時々でやるべき種目をやってる感じです。

――もはやアスリートだね!

田辺 アスリートの友達にも「莉咲子と比べると自分のほうがサボってるように感じる」って言われます(笑)。

――パルクールも本格的にやってるって聞いたけど、あれってビルとビルの間を跳んで渡ったりする競技だよね?

田辺 よくそう言われるんですが、日本ではそこまで激しいものはないんです。現に私、高いところが苦手ですし(笑)、あくまで施設内でパフォーマンスを競うものをメインでやってます。

――なんでまたパルクールをやろうと思ったの?

田辺 YouTubeで海外の女性のアーティストの方がパパラッチからパルクールで逃げている動画を見て心を奪われたんです。その人は細身でとてもパルクールなんてできるようには見えなかったんですけど、そんなことは関係なしにやりたいことをやっている姿ってすごくカッコいいなって思って。私も体が小さいんで、よけい憧れる部分があって。

――子供の頃から空手にバトン、バレエといろいろなスポーツをやっていたと聞いたけど、やっぱり運動神経は良かったの?

田辺 決してすごく良かったわけではないんです。バトンとかも最初は100人中60位ぐらいだったんですけど、悔しくて一年中毎日練習して1位になりました。大事なのはセンスじゃなくて、日々の努力や気持ちだと思うんです。そんな部分も活動を通じて伝えていきたいと思ってます。

――インスタに上げているトレーニングの様子を見たけど、懸垂にアクロバットにと本当にスゴすぎで、このコはどこに向かっているんだろうと(笑)。

田辺 強いて目標を挙げるとすると無敵になりたいんです。ひとつのスポーツだけじゃなくて、あらゆるスポーツに対応できるようになりたい。例えば『SASUKE』だったら指だけで全体重を支えて移動する所があるんですけど、あれって筋肉が強いだけではクリアできないんです。

――もしや『SASUKE』の出場ももくろんでる?

田辺 はい。残念ながら今年のオーディションは落ちてしまったんですけど、ああいうすべての動きに対応できる"最強な人間"になりたいので、いつかは『SASUKE』に出場してすべてのステージをクリアしたいですね。

――今回の初グラビアではフィジカルはもちろんだけど、笑顔もすごくすてきだったね。

田辺 私、普段からずっと笑ってるんです。子供の頃、家が貧乏で家族が仕事ばかりになってしまいストレスを抱えていたから、バトンを笑顔で頑張って喜ばせたかった。だから自然とそういうキャラになったのかもしれないですね。

今のお仕事も私自身が体を鍛えるよりも、私の活動を通じてみんなに笑顔になってもらうことのほうが大事なことだと思ってます。

――最後の読者にメッセージを。

田辺 グラビアは初めてだったのであまりつくらずに、自分らしさ全開で挑みました。私が愛する、私の体をぜひ見てください。

(スタイリング/上野 珠 ヘア&メイク/エノモトマサノリ) 

●田辺莉咲子(たなべ・りさこ) 
1998年1月14日生まれ 愛知県出身 身長148cm 
○Netflix配信恋愛リアリティショー『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』の出演で話題になる。バトントワリングで全国大会優勝の経歴を持つ。現在、スポーツタレントとして活動中。
公式Instagram【@risako_tanabe】 
公式TikTok【@risako_tanabe】 
公式YouTubeチャンネル『Risako Tanabe』

★田辺莉咲子デジタル写真集『SMILE makes HAPPY』 
本誌のアザーカットをパッケージしたデジタル写真集が『週プレ グラジャパ!』ほか主要電子書店にて、11月8日(月)から配信! 価格880円(税込) 

★誌面には載せきれなかった秘蔵グラビアや撮り下ろしムービーは『週プレ プラス!』をチェック!