デビューしてまだ５ヵ月。初めての仕事だった「Ｔｈｅ Ｂｌａｃｋ Ｓｋｉｒｔｓ」の日本デビューシングル『ＥＶＥＲＹＴＨＩＮＧ』のＭＶで圧倒的存在感を放つ晴野なちが、１１月２２日（月）発売『週刊プレイボーイ４９号』のグラビアに登場。「彼女はきっと売れる」、そう確信できる逸材を発見してしまった。
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■事務所のロゴを見てひらめいたんです
――今、高校２年生で今回が初グラビア。やってみてどうだった？
晴野 普段、水着は着ないからすごく新鮮で、最初に衣装の水着がいっぱい並んでいるのを見て「うわぁ！」ってうれしくて。それからたくさん着替えて、きれいなメイクもしてもらえて、どんどん楽しい時間が更新されていったんです。撮影が終わった後も、あの時間に戻りたいって思いました。
――芸能界入りのきっかけは？
晴野 中学２年生のときにドラマの『チア☆ダン』（ＴＢＳ）を見て、すごく感動して私もやってみたいなって。それで今の事務所がちょうど立ち上げのタイミングで募集案内を出していて、所属者がまだ０人と打ち出していたのを見て「ここしかない！」って思って応募したんです。事務所のロゴを見て、なんかひらめくものがあったんです。
――芸能活動をしていることを学校の友達は知ってるの？
晴野 全然、言ってないんです。そこはテレビや雑誌を見て驚いてほしいんですよ（笑）。
――じゃあ仲のいい友達も今回のグラビアのことは知らないんだ。みんなビックリするんじゃない？
晴野 ちょっと期待しているんです。何か言われたら「まぁね、いいでしょ」って（笑）。みんなができないことをやらせていただいているので自慢しかないです。
――いい根性してるね（笑）。普段はどんなコって言われる？
晴野 ずーっと騒いでます。お母さんにも「うるさい」って言われますし、クラスでも１、２を争ううるささだと思います。
――全然見えない！ クラスで一番おとなしいコなのかと思った。
晴野 オンとオフの差が激しいかもしれないです。あと、少し前までは大人と接するときは正しい言葉遣いで話さなきゃと思って、口数が減ってしまう感じもあって。
――撮影のときは途中からリラックスして大人っぽい表情も見せてくれたから、小悪魔っぽい部分もあるのかなって。
晴野 すごくいたずら好きで、人が「えっ、何これ？」って驚いているのを見てニヤニヤしているタイプですね。学校でも仲のいい友達のロッカーの南京錠の番号を勝手に変えたりとか（笑）。
――それは意外！ 趣味は？
晴野 料理をすることです。毎日、お弁当を作っているんですけど、フタを開けたときに「わぁ、きれい！」って思える作りにするのが楽しいです。ニンジンとブロッコリーとカリフラワーは絶対、ないとダメですね。
――ヘルシーだね。一番好きな食べ物は？
晴野 ちくわです。こんなにおいしい食べ物はほかにないと思ってて。もちろんお弁当にも入れますし、毎日、食べてます。
――お肉とかより好きなの？
晴野 はい。かまぼこでも笹（ささ）かまでもなく、生のちくわじゃなきゃダメですね。
――将来の夢は？
晴野 世界一の役者になりたいです。
――デッカく出たね。海外にも興味あるんだ？
晴野 全然ないです。
――えっ。じゃあ日本一でもいいのでは（笑）。
晴野 カメレオンみたいになんにでもなじむというか、極端な話、外国人の役でもなじむ役者になりたいから「世界一」です。
――もともと自信家なの？
晴野 超自信家です（笑）。小さい頃から「かわいい、かわいい」って育てられてきたので「私、かわいいからね」みたいな（笑）。
――今回、撮影が終わって家に帰った後も「今日はメイクが決まってるから、顔洗いたくない」って話してたんだって？
晴野 お母さんに「化粧しないでいられるうちはしないほうがいい」って言われているので普段は全然メイクしないんですけど、やっぱりプロのメイクはすごいなって感動しました。早くまた撮影してほしいです（笑）。
（スタイリング／上野 珠 ヘア＆メイク／エノモトマサノリ）
●晴野なち
２００４年６月１４日生まれ 埼玉県出身 身長１５６ｃｍ
特技＝ピアノ 趣味＝料理、散歩
○韓国の人気シンガー・ソングライター「Ｔｈｅ Ｂｌａｃｋ Ｓｋｉｒｔｓ」の日本デビューシングル『ＥＶＥＲＹＴＨＩＮＧ』のＭＶでヒロインを演じる。２０２２年より本格的に始動予定。
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