SNS総フォロワー数80万超え! ショークラブ「バーレスク東京」の人気ダンサー・ももが、11月29日(月)発売の『週刊プレイボーイ50号』でグラビア初挑戦。サービス精神旺盛で一生懸命な彼女と過ごす、とっておきの秘密の時間。
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■父に内緒で働き始めました
――六本木のショーレストラン「バーレスク東京」のエースダンサーとして活躍するももさん。キャストを目指したきっかけは?
もも 3歳からダンス教室に通ってたんですけど、小学校の頃に教室の先生が『バーレスク』っていう洋画を教えてくれて。登場人物がセクシーに踊っているのがカッコよくて、日本にもそういう場所がないか調べたときに見つけたのがバーレスク東京でした。
――本当に小さい頃からの夢だったんですね。
もも でも、お父さんがすごく厳しかったので、「東京のよくわからん夜の店で働いてなんになるんだ」と猛反対されちゃって。
上京も諦めて地元の宅配会社で働き始めたんですけど、「一度でいいから本物のショーが見たい」と思って東京に来たら、たまたまスタッフさんからスカウトがあって。お父さんに内緒でバーレスク東京に入っちゃいました。
――内緒で?
もも お父さんは単身赴任中だったので、お父さんが帰ってくるときだけ私も家にいればバレないかなって(笑)。結局、働いて1年半くらいたった頃にバレちゃって、「隠さなきゃいけないことをするな!」「東京にはもう行かせない」と、こっぴどく怒られまして......。そりゃそうですよね。
――怒る気持ちもわかります。
もも 本当に。でも、私は辞めたくないから、手紙を置いて東京に戻ってきたんです。「傷つけちゃってごめんなさい。でも、1年半やってきて、今では私に憧れてキャストを目指してくれるコがいっぱいいて。今の仕事を誇りに思ってるし、それを理解してほしい」って。
そしたら後日、お父さんから返信が来て。「そんな立場の人間になるなんてすごいよ」「ももが選んだ仕事だし、応援してる」って言ってもらえました。
――いいお父さんですね。
もも はい! 当時のお父さんみたいに「バーレスク東京=ちょっといやらしいお店」みたいなイメージの人ってまだ多いと思うんですけど、それを取り払って、バーレスク東京に興味を持ってくれる人を増やすのが今の目標です。だから、今回のグラビアのような外のお仕事は、そういう意味でもすごくうれしかったです!
――それは何よりです。今回のグラビアで印象的だったことは?
もも 大きなリボンをつけて撮っていただいたスケスケの衣装! 今まであんな服を着たことなかったし、おしゃれで楽しかったです。私、言い方はあれですけど脱ぐことにあんまり抵抗がないというか。それで「色気あるな」って思ってもらえるのはうれしいですね。お胸の"色がついた部分"が見えなければ(笑)。
――(笑)。でも、そのあっけらかんとした感じや、お父さんの反対を押し切るあたり、サバサバした思い切りがいいタイプですよね。
もも よく言われます。昔、キャストがギャルばかりだったときに、勝手に黒髪にしちゃったこともありました(笑)。でもそれは、自分がお店で唯一無二になりたいというか、お客さんに「ももが一番」と思ってほしいからで。とにかく一番になりたいので、そのためならなんでもやりたいなと。
――エースらしい頼もしい考え方ですね。ちなみに、お仕事以外で熱中しているものは?
もも ドッグランに行って、無邪気に走る犬を眺めることです。場所によって犬の系統が違って面白いんですよ。港区だったら高そうなカッコいい犬がたくさんいたり、室内のドッグランは汚れないから白い犬がいたり。
――不思議な楽しみ方です(笑)。自分では飼わないんですか?
もも バーレスク東京で踊っている間は飼えないなって思うんです。ワンちゃんが理由でお仕事がおろそかになるのはいやだし、それはバーレスク東京を夢見てきた自分自身のストレスになるだろうし。......とにかく今は、バーレスク東京ひと筋なんですね(笑)。
(スタイリング/伊井田礼子 ヘア&メイク/山下景子)
●もも
2000年4月1日生まれ 香川県出身 身長153cm
血液型=O型 特技=ラテンダンス
○エンターテインメント・ショークラブ「バーレスク東京」のショーダンサー。ドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』に2回出演し、注目を集める。
公式Twitter&Instagram&TikTok【@momo_burlesque】
★もも(バーレスク東京)デジタル写真集『スペシャルな彼女』
本誌のアザーカットをパッケージしたデジタル写真集が『週プレ グラジャパ!』ほか主要電子書店にて、11月29日(月)から配信! 価格880円(税込)
★誌面には載せきれなかった秘蔵グラビアや撮り下ろしムービーは『週プレ プラス!』をチェック!【https://www.grajapa.shueisha.co.jp/plus】