今秋に行なわれたグラビアの祭典「秋のTGIF週プレ賞」でグランプリを獲得した19歳。12月13日(月)発売『週刊プレイボーイ52号』では、ラストティーンの間に見事に夢を叶えた"かこちゃん"こと菅谷夏子(すがや・かこ)の受賞記念・初ソログラビアです。
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■「あなたがいると周りが明るくなる」
――世界最大のグラビアアイドルフェス「TOKYO GRAVURE IDOL FESTIVAL 2021」(以下、TGIF)と週プレが行なった賞レース企画「秋のTGIF週プレ賞」でグランプリに輝いた菅谷さん。あらためておめでとうございます!
菅谷 ありがとうございます! トロフィーをいただいたときは頭が真っ白で、ニヤニヤが止まらなかったです。
――受賞直後、「まだ実感がないけど、家に帰ったら泣きそうです」と言ってましたね。
菅谷 結局まだ泣いてないんです(笑)。メンバーやお母さんに知らせたら、自分のことのように泣きながら喜んでくれて。私ももらい泣きしそうになったんですけど、「一番応援してくれたファンの人と一緒に泣きたいな」と思って、まだこらえてます。
グラビアが誌面に載る直前にはお知らせできてると思うんですけど、その日が楽しみで仕方ないです!
――初めての雑誌でのグラビア、いかがでしたか?
菅谷 候補としていただいた衣装も全部着たいくらいかわいいものばかりでしたし、久しぶりに海にも入れたし。とにかく楽しくて、その思い出が形に残るって最高だなって思いました!
――何よりです。終始笑顔の菅谷さんに引っ張られて、現場全体が明るい雰囲気の一日でした。
菅谷 ありがとうございます(笑)。この前、振り付けの先生にも同じことを言われました。「あなたがいると周りが明るくなるから、ずっと芸能活動を続けていってほしい」って。中学からアイドルをやってるんですけど、実は今回のグランプリがだめだったら、アイドルを諦めようかとも考えていたので......。
――そうだったんですか!
菅谷 ありがたいことに応援してくださる方がいるなかで、知名度や実績が全然なかったので......。でも、自分がオタク目線で考えると、アイドルって「楽しんだり喜んだりしている姿を見せて、それで幸せを届ける職業」だと思うので。
今回グランプリをいただけて、こうして楽しい撮影ができて、やっと「達成できた」って思えました! まだ「グラビアが武器」と言える自信はないですけど、菅谷夏子のグラビアをきっかけにして、ライブにも足を運んでくれる方が増えたらうれしいです!
――菅谷さんの所属する「キャンディzoo」はどんなユニットですか?
菅谷 今は「躍動×キュート」というコンセプトなんですけど、それまでは「動物園系アイドル」として活動してました。メンバーも仲が良くて、よく「楽屋が本当に動物園みたい」って言われます。こんな名前ですけど、実は私を含めて5人中4人が動物アレルギーなので、動物園ロケはたぶん難しいです(苦笑)。
――もどかしい(笑)。5人の中で菅谷さんはどんなキャラ?
菅谷 私はメンバーの話を聞くほうです。最初はにぎやかな4人とワイワイしてたんですけど、最近は静かな"素の自分"でいます。
――意外とおとなしめなんですか?
菅谷 自分から話すのがあんまり得意じゃないんです(笑)。両親は共働きだし、お姉ちゃんも5歳上で部活やバイトで家にいなかったから、昔からひとりの時間が多くて。だから家だと、ひとりでテレビに向かってしゃべってます。「この芸人さん、やっぱり面白いな~」みたいな。
――......寂しくないですか?
菅谷 不安にならないでください(笑)。まぁ、こんな感じで実はコミュニケーションが苦手なんですけど、自分ではアイドルとして活動しているときが一番喜怒哀楽を出せている気がするんです。
やっぱりアイドルはすごく好きな職業だし、だからこそ今回、グランプリという結果を残せて本当によかったです。たくさんの応援、ありがとうございました!
(スタイリング/MELON ヘア&メイク/尾口佳奈)
●菅谷夏子(すがや・かこ)
2002年8月15日生まれ 東京都出身 身長167cm 血液型=O型
◯アイドルグループ「キャンディzoo」のメンバー。「TOKYO GRAVURE IDOL FESTIVAL ONLINE 2021」と『週刊プレイボーイ』がコラボ開催した「秋のTGIF週プレ賞」で見事グランプリに。
公式Twitter【@candyzoo_kako】
公式Instagram【@kakochn】
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★誌面には載せきれなかった秘蔵グラビアや撮り下ろしムービーは『週プレ プラス!』をチェック!【https://www.grajapa.shueisha.co.jp/plus】