今年、『仮面ライダーリバイス』に出演するや一躍、脚光を浴び、その後、グラビア界でも一気にスターダムにのし上がった浅倉唯が12月20日(月)発売の『週刊プレイボーイ1・2合併号』で表紙&巻頭グラビアに登場。

そんな彼女が大躍進の2021年を振り返る。

■周りの反響に自分がついていけません

――9月に本誌に初登場して以来、早くも5回目の登場で、今回は年末年始合併号の表紙に。まさに大躍進の一年でした。

浅倉 今年の夏に初めてグラビアをやらせていただいたときは、こんなに登場させていただけるなんて夢にも思っていませんでした。周りの反響にまだ自分自身がついていけてない感覚もあるんですけど、ファンや周りの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

――年末年始号の表紙は雑誌にとってその年の"顔"的位置づけです。

浅倉 私でいいのかなって思いはあるんですけど、選んでいただいたからにはちゃんと自信を持って今年を終えたいなと思っています。

――今回は1泊2日の沖縄ロケだったけど、ほとんどが雨の中での撮影で大変だったよね。

浅倉 寒かったですね(笑)。でもスタッフの皆さんと一緒に頑張ったので逆にすごく思い出に残ったというか、写真を見ただけで「あぁ、こんなことがあったな」ってすぐに思い出せるような印象深い撮影になりました。

――一番印象に残ったシーンは?

浅倉 ずっと雨が降るなか、スタッフの方々と祈るような気持ちで空を見ていたんですけど、最後の最後にようやく晴れて、念願の沖縄の海で撮影できたことですね。でも、雨もあそこまで降ると逆にちょっと楽しくなってきちゃって(笑)。雨が降ったなかでしか撮れない沖縄の情景だったり、そのときの私の表情にも注目していただけたらと思います。

――付録のDVDでは沖縄民族衣装の琉装に挑戦したり、三線(さんしん)やブクブク茶を体験した様子も収録されています。

浅倉 琉装はスタッフの皆さんが異様にベタボメしてくれたのでルンルンな気分になりました(笑)。

――三線も初めてとは思えない腕前だったけど、何か楽器はやっていたの?

浅倉 私、青森出身で中学生のときに学校で津軽三味線(しゃみせん)をやっていたんです。地元にしかない楽器だったのですごく興味があって、よく津軽民謡を弾いていました。津軽三味線はバチ、三線は手で弾くのでそこは違うんですけど、それ以外はけっこう似ているんだなって。

――上京してもう7年になるけど、最初は慣れるまで大変だった?

浅倉 最初のうちはやっぱりホームシックになりました。でも夢のためにはそれに打ち勝たないといけないので、なんとか踏ん張れたのかなって。

――どんなことで気分転換してたの?

浅倉 それは東京でしかできない楽しいことをするに限ります。竹下通りを歩いてクレープを食べたり、アニメの聖地である池袋に行ってショップでグッズを買ったりとか。それで「私、今すごく東京っぽいことをしてるな」って思ったり(笑)。

――コロナ前の竹下通りなんてすごい人だったでしょ?

浅倉 青森にあんなににぎやかな通りはないですからね。道なのに満員電車みたいで驚きました(笑)。

■将来は犬、ウサギ、ペンギンと暮らしたい

――今年は『仮面ライダーリバイス』の出演で一躍、注目を浴びたかと思えば、グラビアでも人気者になって多忙を極めたと思うけど、今一番幸せを感じる瞬間はどんなとき?

浅倉 こうやってお仕事をさせていただいているときが一番幸せです。むしろ何日もオフがあったり暇な時間が多いとストレスを感じるので、忙しいほうが生き生きできるのかなって思ってます。

――さっき「夢のため」って話があったけど、近未来の理想像みたいなものは見えてきてる?

浅倉 やっぱり女優として皆さんに認められるようになりたいっていうのが自分の中で一番大きいので、それが叶(かな)ったら死んでもいいかもです(笑)。

――死んだら意味ないでしょ(笑)。

浅倉 確かにそうですね(笑)。

――もし芸能の仕事に就いていなかったら、今頃どんな生活を送っていると思う?

浅倉 何の仕事をしているかはわからないですけど、とにかく動物が大好きなので、いろいろな動物に囲まれて生活をしていると思います。ワンちゃんが散歩をしているのを見るだけで、すっごく幸せな気持ちになるんです。

――動物は何が好きなの?

浅倉 動物は全般的に好きなんですけど、将来的に飼いたいと思っているのは犬、ウサギ、それとペンギンですね。

――ペンギンを飼うのは絶対に大変だよね(笑)。大きな水槽とかいるでしょ。

浅倉 そんな幸せな生活に憧れるんですけど、幸せすぎて家から出られなくなっちゃうかもしれないですね。だから獣医師さんとか動物看護師さんとかにも憧れがあります。

――動物園の飼育員とかは?

浅倉 それもいいですね。でも私が逆にお世話されそう(笑)。

――逆に苦手なものは?

浅倉 虫......なかでも一番苦手なのはイモムシです。あの動きを想像するとなんだか体がかゆくなってくる感じがして。

――仮面ライダーも元はバッタだけど......。

浅倉 仮面ライダーは人型だから大丈夫です。

――ところで、クリスマスの予定は?

浅倉 たぶん仕事だと思うんですけど、私、クリスマスの雰囲気は大好きです。街中が装飾されたり、クリスマスソングが流れたり。その雰囲気をじっくり楽しみたいですね。

――お正月は?

浅倉 お餅を食べるのが楽しみです。砂糖ときなこをまぶした、私の実家独自の味があるんですけど、それを楽しみに年越ししたいと思います。

――最後に今年、応援してくれた読者にメッセージを。

浅倉 2021年はたくさんの方に反響をいただいたり、背中を押していただいて本当に感謝しています。2022年はもっと自信を持って前に進めるように精進しますので、また応援よろしくお願いします!

■浅倉 唯(Yui ASAKURA)
1996年6月8日生まれ 青森県出身 
身長157㎝ B85 W56 H82
○特撮ドラマ『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日系、毎週日曜9:00~)に出演中。出演映画『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』が全国公開中。
公式Twitter&公式Instagram【@_asakurayui】

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