大手芸能事務所「オスカープロモーション」が主催する恒例イベント「2022年オスカープロモーション新春晴れ着撮影会」が9日、都内で開催された。同事務所に所属する小芝風花、髙橋ひかる、本田望結、本田紗来、宮本茉由、尾碕真花、井頭愛海、井本彩花、奥山かずさら9名が晴れ着姿を披露した。
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囲み取材では、それぞれが今年の振り返りや来年の抱負などをコメント。
放送中の『仮面ライダーリバイス』のヒロインとして注目されている井本彩花は「来年は学業とお仕事をしっかり両立し、仮面ライダーを最後まで走り抜けて、放送が終わってからもアクションを本格的にやっていきたいと思っております」とさらなる目標を掲げた。
12月で21歳になったばかりの尾碕真花は、「20歳になってからお酒を飲むようになりまして。ひとりの時間もすごく増えたので、家で飲むようになりました」と、コロナ禍で生活にも変化があったようだ。
イベント終了後、小芝風花さん、髙橋ひかるさん、本田望結さん&紗来さん、奥山かずささんの4組を直撃した。
■小芝風花「来年は区切りの年なのでのびのびとできたら」
――今年は実りのある1年だったという小芝さん。11月で芸能デビュー10周年、おめでとうございます!
小芝 ありがとうございます! これまでの道のりを長く感じたことはなくて、振り返ってみるとあっという間でした。プレッシャーに感じることや悔しい思いをしたこともあったんですけど、苦しい経験も含めて全部つながって今があるんだなと。ムダな経験なんてないと思えるようになりました。
――来年は、節目の年になるんですかね。
小芝 来年の4月に25歳になるので、すごくキリのいい年なんです。20歳のときに「とりあえず5年は頑張ろう」と思ってやってきたので、"5年経ったのかー! 10年経ったのかー! "みたいな気持ちで(笑)。来年は自分の中では区切りの年なので、のびのびとできたらいいですね。
――挑戦したいことはありますか?
小芝 お仕事で役に立つ習い事をしたいです。日本舞踊や着物の着付けができたら時代劇に活かせるかなとか、ボイストレーニングはお芝居に直接的につながるかなとか、歌が上手になったらミュージカルに出られるかもしれないという夢もあるので。お仕事に役立つことはもちろん、プラスアルファとして、自分自身が好きになれることを模索していきたいと思っています。
■髙橋ひかる「来年はマジックを習得したい」
――今年はドラマやバラエティなど、テレビ出演150本以上! 一番うれしかったことは「20歳になったこと」だそうですが、もうお酒は飲みました?
髙橋 ハイボールとビールを飲んでみましたが、おいしかったです。まだ少ししかお酒を飲む機会がないんですけど、時間が作れたら家族と一緒にお酒を飲んで楽しい時間を過ごしたいですね。
――来年はマジックを習得したいそうで。
髙橋 かまいたちの濱家さんはマジックが得意なんですけど、料理をする番組で共演したときに椎茸の傘をパッと隠すマジックを見せてくれたんです。元々興味があったので、目の前で見たら私もやりたいと思って。まずは、トランプのシャッフルをひたすら練習しています!
――自分なら何をパッと隠したいですか?
髙橋 残った椎茸の軸を隠します(笑)。
――来年、お仕事では『リトル・ゾンビガール』でミュージカル初挑戦ですね。
髙橋 「全日本国民的美少女コンテスト」のときに"歌手デビュー"の特権があったのにやらなかったんですけど、今回は苦手意識を払ってボイトレをしております。映画の主演をされてそのまま主題歌を歌う女優さんもいるので、いつかそうなれるように頑張りたいです!
■本田望結&本田紗来「高校、中学の進学に向けて一緒に頑張っていきたい」
――今年は「ターニングポイントの1年」だったという本田望結さん、「身長がぐんぐん伸びた」という本田紗来さん姉妹。ふたり一緒の晴れ着撮影会は2回目です。
紗来 呼んでいただけることがうれしくて。同じ事務所のきれいでかわいすぎる先輩方にお会いできるのがすごく楽しみでワクワクしてました。
望結 私は9回目なんですけど、初めて参加したときはお姉ちゃんとしてこの場に立つとは想像してなかったです。妹の存在は心強くもありしっかりしなきゃという気持ちにもなるので、一緒に並べることがすごく幸せです。
――来年は高校と中学それぞれ3年生になるふたり。家族の中で自分以外にも受験生がいると心強いですね。
望結 私たち兄弟はみんな3学年ずつ違うので、ひとりで進学を迎えることがないんです。来年は今後の方向性を固めるような大切な年になると思うので、一緒に頑張っていきたいです。やはり妹が横にいることが当たり前なので、これからもずっと横にいてほしいなって思います。
紗来 支え合っていきたいです。一緒にお出かけもしたいです(笑)。
■奥山かずさ「ショートカットのグラビアもぜひ!」
――初めての晴れ着撮影会。最近、髪を60cmバッサリ切ってショートカットにされて。
奥山 芸能活動を始める前はショートだったので元の自分というか、初心に戻ったような気持ちです。グラビアでは長い髪で動きをつけていたので、今後はどうなるんだろうってドキドキもあります。
――今年は3冊目の写真集を発売し、グラビアは絶好調。来年は「女優として一皮も二皮もむけるような脱皮の年にしたい」そうですが。
奥山 今年は学びや発見が多い1年でした。3冊目の写真集を通して自分と向き合い、女優でもないグラビアアイドルでもない、ただの奥山かずさを知ることができたので、来年はもっと違う面を見せられるようにしたいと思っています。
――グラビアでの抱負は?
奥山 「今までとは違うね」って言われたいです。今の体は100点ではないので、自分の中でのパーフェクトに近づけたいと思います。
――「日本一美しいカラダ」って言われても100点じゃないんですか?
奥山 盛りすぎなんですよー(笑)! グラビアを始めた頃はお尻や胸をもっと見せないとダメだと思っていたんですけど、やってみるとそんなことはなくて。過度な直接的表現ではなく、その時々の自分を撮っていただけるチャンスなので、私は本当にグラビアが大好きなんです。ショートカットではまだ撮影していないので、週プレさんぜひお願いします!