『沢口愛華カレンダーブック2022.4~2023.3』の発売が迫る沢口愛華が、2月7日(月)発売の『週刊プレイボーイ8号』で5回目となる表紙に登場。

季節を旅するたびに、少しずつ大人に近づいていくサワグチ。今月で19歳のラストティーンを迎える今、大人になることやグラビアへの熱い思いを語った。

■みんなでダッシュして虹を撮りに行きました

――2月21日に自身初の公式カレンダーブックがいよいよ発売! 「季節を旅する」をテーマに、奄美で撮影しました。

沢口 何月の写真になるのか想像つかない撮影もあったんですけど、それぞれの季節にちゃんとハマって良かったですね。いつもお世話になっているスタッフさんたちだったので、より距離感の近いものが作れたんじゃないかなと思います。加計呂麻(かけろま)という島にも行ったんですけど、ずっと間違えて "かけまろ"って言ってたんですよ。ムービーの撮影でも間違えてたのに、誰も指摘してくれなくて(笑)。

――映像に残ってるんですかね。カレンダーは桜色の水着の4月から始まりますが、特に印象に残っている撮影は何月の写真?

沢口 梅雨の季節の6月、奇跡が相まって撮れた虹の写真です。

――虹をバックに撮影ってすごすぎません!? 本物ですよね?

沢口 本物です! CGかと思われるかな(笑)。雨が降って室内で撮ってたんですけど、窓から急に晴れ間が見えて。「あれ虹じゃない?」「虹だー!」って、みんなでダッシュして虹を撮りに行ったんです。長靴でこんなに走るのかってくらい走りました。こう見ると縁起のいい写真なので、6月はいい月になるといいですね。

――普段の自分に一番近い雰囲気ってどのへんだと思います?

沢口 2月の"のりたま"みたいな色のはんてんを着て寝転がる場面は、自分もやるので想像できてしまいます(笑)。

――はんてん持ってますか?

沢口 昔から家にありましたし、今でもめっちゃ着てます! ふとした瞬間を撮られたというか、こういう決め込んでいない感じもあるといいですね。撮影初日に撮ったシーンなので、現場ではここに写っているみかんをずっと食べてました。

――ほかにも青い海と水着の7月、文学少女風の10月など四季折々の写真が満載ですね。

沢口 そうですね。毎日のように見るものなので、日常に寄り添えるような距離感の近いカレンダーになったかなと思います。

――カレンダーブック発売を前に、今号では表紙&巻頭グラビアに登場! 表紙を飾っていただくのは5回目になります。

沢口 定期的に呼んでいただけて、本当にありがたいです。最近、自分が出ていなくても週プレさんやほかの媒体さんのグラビアをすごく見るようになって。まだ辞めるつもりもないですけど、いつか離れることがあってもグラビアはずっと見ちゃいそうだなって思うくらい興味を持つようになったんです。だんだんとよりいっそう、グラビアが"愛"になってきました。

――グラビアが愛だなと感じた瞬間ってありますか?

沢口 自分が掲載された雑誌を見るとき、自分よりもほかの人のグラビアを見ちゃってもっともっと追求したいって気持ちが湧いてくるんです。グラビアを見てると飽きないというか、心に響いて「はぁ......」っていい意味のため息が出るようになりました。その感情が愛なのかはわからないですけど。

■このまま10代が終わって大丈夫かなって思いも

――昨年の夏、名古屋から上京して半年になりますけど、ひとり暮らしの生活は順調ですか?

沢口 ひとりの時間を有効に使えるようになったので、寂しい気持ちはどこかへ行きました(笑)。自炊してますし、ベースもちゃんと始めて弾いてます。

――東京での生活のなかで、一番楽しいことってなんですか?

沢口 本屋さんに行って、これ読みたいあれ読みたいといい本が何冊も見つかるときが楽しいです。最近は太宰治の『グッド・バイ』を読んで、こんなにいい小説なのになんで未完なんだろうって悲しくなりましたね。

――もともと読書家でしたけど、読書熱がさらに高まってませんか?

沢口 ひとりでいると暇というか、やることがない(笑)。アニメ『平家物語』の1話を見たんですけど、これは歴史をちゃんと知ってから見たほうが面白いんじゃないかと気づいて『平家物語』を読み始めました。もっといろんな文学に触れたいなって思います。

――今月24日の誕生日で19歳。大人になってますね。

沢口 周りの人たちにも「あのサワグチが19歳になるのか」ってびっくりされますね。このまま10代が終わって大丈夫かなって気もして。

――大人になるにはまだ早い?

沢口 高校の3年間はほぼ仕事に割合を向けていたので、高校生活を楽しむ時期が少なかったんですよ。友達とファーストフードで2時間ダベるとかでいいんですけど、一緒にダベる友達が東京にいないんですよね。大人になったらできないようなことをやりたいです。

――沢口さんにとっての大人ってどういう人ですか?

沢口 常識とモラルのある人。人を楽しませてくれるような暴れ方をする人ですかね。

――芸能人なら誰みたいなイメージですか?

沢口 ハライチの岩井さんみたいな。上京してからラジオをよく聴くんですけど、『ハライチのターン!』(TBSラジオ)がめちゃくちゃ面白くて。影響されて、岩井さんのエッセイ本を2冊とも買って読みました!

――やっぱり本が好きなんですね。では最後に、19歳の抱負を!

沢口 たくさんの色を知っている大人になりたいので、食わず嫌いせずにいろんなことを試していきたいです。今までの自分にあまりなかったような明るい色とか、もっと深みのある色もチョイスできたらいいなと思っています!

■沢口愛華(Aika SAWAGUCHI)
2003年2月24日生まれ 愛知県出身
身長155㎝ B88 W60 H85
○「ミスマガジン2018」グランプリ受賞。第7回カバーガール大賞で4冠を獲得。MBSラジオ『アッパレやってまーす!』毎週水曜レギュラー出演中。
公式Twitter【@delaaika0224】
公式Instagram【@sawaguchi_aika_official】


★『沢口愛華カレンダーブック 2022.4~2023.3』(集英社)2月21日(月)発売!

定価1980円(税込)生写真ランダム1枚封入(全4種)

★「+スペシャル」沢口愛華『Four Seasons』が2月1日(火)より配信開始!
サワグチの美麗カットが130点以上! スペシャルムービーも25本以上!
価格/30日間・1500円(税込)
*クレカ限定・初回30日間無料
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