グラビアアイドルが、イメージＤＶＤや写真集などを発売した際に行なうリリースイベント。毎月多くのイベントが開催されており、週末ともなると１日に何人ものグラドルが行なっている。
そんなリリースイベントに長年通い続けているアイドルウォッチャーの北川昌弘氏が２０２１年に通ったイベントの中で特に印象に残ったグラドルを紹介する特別企画『アイドルウォッチャー・北川が選ぶ２０２１年印象的だったグラドルイベント』の【新人部門】で見事に１位に輝いたのが佐々木萌香さん。
北川氏が「正直慌てた！」とまで語ったキュートなルックスを武器に、グラビア界で輝きはじめた彼女に北川氏が直撃した。
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――今回、最もイベントで輝いていた新人グラドルということで佐々木さんを挙げさせていただきました。さっそくですがグラビア活動をするきっかけをお教えください。
佐々木 ２０１９年からはレースクイーンとして活動をしていた中で、"ミスＦＬＡＳＨ２０２０"にも参戦したのですが、ファイナリストまでいくことができたんです。結果的には敗退してしまいましたが、それがきっかけでグラビアでもがんばりたいと思うようになりました。
――なるほど。では、そもそもレースクイーンを始めるきっかけは？
佐々木 学生時代にイベントコンパニオンをしていたんですが、周りにレースクイーンをしているコも多くて、いろいろと話を聞いているうちに自分もレースクイーンに興味を持つようになりました。そんな時に、レースクイーンも多く所属する現在の事務所に声をかけていただいて所属したのがきっかけです。実は、学校を卒業して一度は就職もしたのですが、所属をきっかけに辞めちゃいまいた。それでレースクイーンに応募して、２０１９年のスーパーＧＴのレースクイーンになりました。
――佐々木さんは１６０ｃｍと、レースクイーンの中では身長、低めですよね。
佐々木 はい、かなり低めです。高いハイヒールを履きますが、周りの方も履くので、結局低く見えますね（笑）。それでもレースクイーンに選んでいただけたのは、本当にうれしく思います。"サンスポＲａｃｅ Ｑｕｅｅｎ Ａｗａｒｄ ２０２１"という賞では、準グランプリもいただくことができましたし。
――グラビアのほうは活動してきてどうでしたか？
佐々木 グラビアをはじめて１年程が経つのですが、正直ここまで活動ができるとは想像できませんでした。ＤＶＤは１年間で４本出せましたし。１２月には"グラドルワンダーランド"という大勢の人気グラドルが出演するイベントにも参加できました。"グラビアオブ・ザ・イヤー"でもネクストブレイク賞を受賞できました。
――私ごとでいうと３本目のＤＶＤイベント取材の時に、"めっちゃ可愛い"と、正直慌てました。もちろんそれまでもおキレイでしたが、いきなり可愛らしさがグッとましたというか。そこで何か変化はありましたか？
佐々木 どうでしょう。ちょっと自信が持てて、楽しもうという気持ちにはなれていたかも。ファーストの時はかなり緊張していて、セカンドの時もまだ堅かったと思います。
あとは、サードＤＶＤの時に髪の毛が短くなったからかもしれません。事務所の社長から"短くしたほうがいい"と言われて切りました（笑）。レースクイーンは長い髪で、いろいろアレンジができる方がいいのかな？と思っていたのですが。今はボブに落ち着いて、しばらくはこれでと思ってます。シャンプーやドライヤーの時も楽になりましたね。ここまで短いのは人生初くらいです
――ボブ効果は大きいですね。"小悪魔"感というか、時流の"あざと可愛い"感じもあって、とてもいいと思いますよ。サードの取材の時は、本当に可愛さに慌てました。グラビア活動で意識していることはありますか？
佐々木 グラビアアイドルはレースクイーンよりも親しみやすさ、身近感が大事だと意識していて。撮影会も月２回くらいのペースで参加していて、ファンの方と楽しく会話しながらやっています。
――なるほど。ちなみに、グラビアやレースクイーンの活動意外で昨年印象に残ったお仕事はなにかありますか？
佐々木 ラウンドガールも始めました。亀田興毅さんが主催している"３１５０（サイコー）ファイト"のラウンドガール"３１５０ガールズ"５人にオーディションで選ばれまして、昨年１２月１６日から活動を始めました。一応、１年間の活動予定です。オーディションでは"セクシーものボケ"とか"バッグの中身チェック"とかがあって。
――ラウンドガールとは関係なさそうですが（笑）。
佐々木 最初の活動ではラウンドガールだけでしたが、いずれはユニット活動的なこともやるようです。芸人さんのＹｏｕ Ｔｕｂｅなども見るのが好きで、いろいろ研究はしていたので、そのオーディションには活かせたと思います。
あと、思い出深かったのは、『浜ちゃんが！』に出演したこと。そこで、特技の空港アナウンスなんかも披露させていただきました。実は、一度就職したお仕事というのは空港のグラウンドスタッフだったので！ ただ、リモートでの出演ということもあり、浜田さんには直接会えていないんですよね......。なので、次回は直接会って、どつかれてみたです。「おまえ、ほんまに」って（笑）。
――ぜひ、どつかれてるところ見てみたいです。今後、挑戦してみたいお仕事は？
佐々木 旅番組だったり、動物番組にも出演してみたいなぁと思っています。あとは、バラエティ番組にも興味があって。事務所の先輩の平嶋夏海さんも出ていた『ロンドンハーツ』には、出てみたいですね。
――順調に活躍の幅を広げている佐々木さんですが、ご自身が考える自分の推しポイントは？
佐々木 私は、バストが大きいわけではないので、筋トレを頑張ってお尻をしっかり鍛えて武器にしています。ＤＶＤも３本目までは、お尻アピールのバックショットが表紙になりました。おかげさまで、「お尻がきれいだね」って褒めていただけることも多くてうれしいです。あとは、目が優しいと言っていただけたり、笑顔が可愛いねって褒められることもあります。
――笑顔と美尻があれば、問題ないですね。ちなみに、佐々木さんのような可愛らしい方はモテると思うのですが、どんな人がタイプなんですか？
佐々木 全然モテませんよ～。自分がおっちょこちょいだったり抜けているところがあるので、うまくリードしてくれる方ですね。
――抜けているというと？
佐々木 今日も午前中、掃除機をかけていたら、全然ゴミをうまく吸い取ってくれなくて......。掃除機の強さを強に変えても全然吸ってくれず......。よく見たら「フィルターが入っていません」という表示が......（笑）。
――これは、たしかにおっちょこちょいですね（笑）。ビジュアル的にはどうですか、好きなタイプ。
佐々木 顔じゃないと思います。そういう人ほどそそっかしいように思うので。守ってくれるような一途な人がいいです。
――でも、一応参考までに芸能人でタイプの顔を挙げるとしたら？
佐々木 濃い顔立ちが好きなので、新田真剣佑さんですね
――めちゃくちゃイケメンじゃないですか！
佐々木 あくまで観賞用です！ 恋愛とは違うので！（笑）
――ありがとうございました。最後に今年の目標をお教えください！
佐々木 ＤＶＤでは、海外ロケにも行ってみたいです。あと雑誌の誌面や表紙にも出たいですね。グラドルファンの方にはＤＶＤで知ってもらえますが、それ以外の人にも知ってもらうには雑誌に出たり、テレビに出たりしないとと思っているので、積極的に挑戦していきたいです。
●佐々木萌香（ささき・もえか）
１９９７年１１月２２日生まれ 埼玉県出身 Ｔ１６０ｃｍ Ｂ８０ Ｗ６２ Ｈ８７
〇最新イメージＤＶＤ『もえもえＢＡＢＹ』（ラインコミュニケーションズ）が絶賛発売中。
公式Ｔｗｉｔｔｅｒ【@moepyonsasaki】
公式Ｉｎｓｔａｇｒａｍ【@moeka_sasaki】