無垢で純粋。素直、そして真っすぐに自分を表現する勇気。透明だけど、存在感がある。そんな不思議な魅力を持つ若手女優・愛菜(あいな)。2月21日(月)発売『週刊プレイボーイ10号』で記念すべき初グラビア。

* * *

■誕生日当日の初グラビア撮影

――初めてのグラビア撮影、いかがでしたか?

愛菜 まずお話をいただいたときは「ほえぇ~!? わ、私がグラビアですか?」って本当にびっくりしました(笑)。自分のボディにコンプレックスを感じていたし、雑誌の撮影自体も人生で初めてだったので......。

でも、20歳も過ぎたし、私を知っていただけるチャンスだなと思って挑戦させていただくことに決めました。

でも撮影当日は緊張しすぎてガチガチでしたね。事前に『週刊プレイボーイ』さんを読んで、グラビアのポージングは勉強したんですけど、そういう動きはできなかったです。最初はただ立っているだけでした(笑)。

――自然な雰囲気でステキだったと思いますよ! しかも今回は誕生日当日の撮影でした。

愛菜 誕生日にお仕事ができることと、そういう日に自分のためにスタッフさんが時間を割いてくれて、スタジオまで借りてくれて......っていうのが幸せだなぁと思いました。あと撮影中にケーキでお祝いをしてもらってうれしかったです。

――グラビア撮影が決まったことは誰かに話しましたか?

愛菜 (大原)優乃ちゃんに相談しました。2年前にドラマ『3年A組―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ)で共演してから交流があって、先日もちょうど会ったんです。

それでふたりで帰ってるときにグラビアのお話をいただいたことを報告して「申し訳ないんですけど、アドバイスいただいていいですか」って(笑)。優乃ちゃんも「エェッ! グラビア!」って驚きつつも、あんまり筋肉をつけすぎないほうがいいっていうのと、食生活について教えてくれて。すごく勉強になりました。

あとは両親ですね。母から「あなたで大丈夫なの?」って言われて。私ビールが大好きなので、おなかがたまに出ちゃうことがあるんですけど、母はそういうカラダのことも知っているので。

父はサルサのバンドマンだったりして芸術肌というか......、なので芸能の仕事にもすごく理解があって。週プレさんのお話も「すごいじゃん!」って喜んでくれました。

――そんなにビールを飲む?

愛菜 量は人並みだと思うんですけど、ラーメンなどの麺類とビールが大好きすぎて。ひとりでラーメン屋さんに行ってビールと一緒にすすっちゃいますね。今回の撮影が決まってからは我慢してたので、撮影終わりのラーメン&ビールは「超幸せ」って感じでした。

――それはよかったです(笑)。そしてお父さまがサルサのバンドマンもなかなかに気になります。

愛菜 珍しいですよね。小さい頃はバンドの活動に遊びに行って、ラテン系のメンバーの方々と一緒に踊ったりして遊んでもらいました。こういう時期なのでなかなか行けないですけど、父とはよくふたりで居酒屋に行ってお互いの仕事の話をしたりしてました。

――ステキです。ちなみにもともとどうしてこの業界に?

愛菜 中学生の頃ドレスを作るデザイナーになりたくて、大学は服飾系のところに行こうって考えてたんです。それで当時まずは服を着る人の気持ちも知っていたほうがいいなって思って、『CUTiE』という雑誌に載っていたオーディションを受けてみたのがきっかけですね。そしてモデルやお芝居の勉強をしていくうちにいろんな楽しさを感じて、この世界にのめり込んでいきました。

でもファッションは今も本当に好きなので、いつか時間ができたら大学に入ってちゃんと被服の勉強したいんです。でも一番はやっぱりお芝居をやりたいですね。役のことを考えるのも好きだし、映画も大好きで。将来は映画にたくさん出演できる女優になりたいと思っています。

そのためにもいろんな挑戦をしていくので、どうか見守ってくださるとありがたいです!

(スタイリング/富田育子 ヘア&メイク/佐藤 寛) 

●愛菜(あいな) 
1999年12月20日生まれ 千葉県出身 
身長163cm 趣味=映画鑑賞、ピアノ 特技=側転、着つけ 
○『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)など、話題のドラマにレギュラー出演。
公式Instagram【@ai7_official】

★愛菜デジタル写真集『透明な棘』 
本誌のアザーカットをパッケージしたデジタル写真集が『週プレ グラジャパ!』ほか主要電子書店にて21日(月)~配信! 価格1100円(税込) 

★誌面には載せきれなかった秘蔵グラビアや撮り下ろしムービーは『週プレ プラス!』をチェック! 【https://www.grajapa.shueisha.co.jp/plus