2017年に「国民的美少女コンテスト」でグランプリに選ばれ、現在は『仮面ライダーリバイス』のヒロインを務めるなど、注目の次世代女優・井本彩花が2月28日(月)発売の『週刊プレイボーイ11号』で表紙&巻頭グラビアに登場。
3月23日(水)に発売する待望のファースト写真集『アオハル。』の撮影秘話を公開!
■故郷のバレエ教室で4年ぶりに踊った
――ファースト写真集のタイトル『アオハル。』は彩花ちゃんが考えてくれたものですが、どんな思いが込められていますか?
井本 撮っていただいたのが高校3年生という青春真っただ中の時期だったので、その要素をタイトルに入れたかったんです。最後に「。」を入れていただいたのは、高校卒業とともにアオハルにもピリオドを打たなきゃいけないんだなと思ったからです。
――セイシュンじゃなくて、そこはやっぱりアオハルなんだ。
井本 はい。意味は同じですけど、アオハルのほうが現代っぽいというか、若い感じがします。「セイシュンしてる」みたいな言い方はあまりしないかもですね(笑)。
――撮影は瀬戸内海の島々と故郷の京都だったけど、天気もよくてアオハル感がめちゃくちゃ出ている写真集になったね。
井本 晴れ女パワーが発揮できてよかった(笑)。瀬戸内篇は水着メインで、確か昨年の11月末だったので寒いのかなと思っていたんですけど意外に暖かくて、また穏やかな離島の雰囲気に癒やされての撮影だったのでとても気持ちよかったです。
――京都に帰ったのは上京後初めてだったんだって?
井本 はい、約3年ぶりに戻りました。私が育った家の近くを通ったり、ずっと通っていたバレエ教室を訪れることができて感慨深かったです。
――バレエ教室では恩師の先生と再会した後、実際に美しい踊りも披露してくれて。あのカットは写真集の見どころのひとつになってます。
井本 トーシューズを履いたのは4年ぶりくらいで体が動くか心配だったんですけど、曲がかかったらやっぱり体が覚えているので自然に踊れました。お世話になった先生や思い出の場所をファースト写真集に収めることができてすごくうれしいです。
――かつてはバレリーナを目指していたんだよね?
井本 小学校高学年のときに京都のコンクールで賞をいただいたんです。そのときは海外に留学してバレリーナになりたいと思っていたんですけど、やっぱりうまい子はたくさんいるし、自分はそこには達せないなとわかったので、もうひとつの夢に切り替えたというか。
――それが女優だったと。
井本 はい。当時、武井咲(えみ)さんに憧れていたんですけど、ちょうどその頃、お母さんがネットで「全日本国民的美少女コンテスト」を見つけてくれて受けることにしたんです。
――バレリーナと女優は人前で演じるという意味では近い感じがするけど、子供の頃、学芸会とかでも主役を演じたいと思うようなタイプだった?
井本 いや、真逆です。学校行事とかは決まって裏方でしたし、そもそも子供の頃はめちゃくちゃ人見知りだったんです。いつも母の後ろに隠れて、全然話もできないような子供だったんです(笑)。
――あまり物怖(お)じしなそうなタイプに見えるからそれは意外。自分が変わるきっかけみたいなものはあったの?
井本 やっぱりバレエの発表会やコンクールに出るようになってメンタルが強くなったように思います。賞を取る喜びだったり、逃した悔しさだったりを経験して今の自分が出来上がっているというか。だからバレエをやっていて本当によかったと心の底から思ってます。
■生まれて初めて〇〇パンを食べる
――京都では町家での入浴シーンやベッドで濡れ髪での撮影など、普段のイメージよりもだいぶ大人っぽい彩花ちゃんを表現できてると思うんだけど、このあたりは意識していた?
井本 いや、意識はしていなかったんですけど仕上がりを見ていつもとの違いに驚きました。自分でもなんでだろうって。
――瀬戸内篇から京都まで1ヵ月半くらい時間が空いているんだけど、その間にすごく大人っぽくなったのかなって。体形もいくらかふくよかになった気もするし。
井本 実際、体重は少し増えていると思います。1年前はけっこう痩せていたんですけど、自分でも少し肉づきをよくしたいなと思って、筋トレをしたりとか。やっぱり少し丸みがあったほうが10代らしいピチピチ感を出せるのかなとも(笑)。
――彩花ちゃんといえば知る人ぞ知る大食いキャラですが、今号の付録のDVDでも、食べてるシーンが満載で(笑)。
井本 瀬戸内の島で生まれて初めて揚げパンというものを食べたんですけど、もう感動レベルにおいしくて最高でした。カロリー、めちゃくちゃ高そうでしたけど、また食べたいなって。
――揚げパンって給食で出なかった?
井本 私が知る限り関西の小学校や中学校では給食で揚げパンは出ないんですよ。だから揚げパンは都会の食べ物なんじゃないかなって学校の友達と話していたんです(笑)。
――3月には高校卒業だけど、高校は共学だった?
井本 一応、共学なんですけど、私は芸能コースということもあって周りは圧倒的に女子ばかりでした。いろいろと気にしなくてよかったので、すごく楽しかったです。4月からは大学に進学するので、お仕事をしながらになるんですけど少しはキャンパスライフみたいなものも楽しめたらいいなと思ってます。
――今後、仕事で挑戦してみたいことはある?
井本 今までは等身大の役を演じることが多かったんですけど、キャラクター(役柄)の幅を広げる意味でも大人びた役にも挑戦していきたいです。といいつつ制服を着て学園ドラマに出るみたいなことにも憧れます。欲張りで、すみません(笑)。
――最後に写真集のアピールをお願いします。
井本 高校卒業というとてもよい節目に写真集を出させていただけて感謝しています。今の自分にしか出せない魅力がギュッと詰まっていますので、たくさんの方に見ていただけたらうれしいです!
■井本彩花(Ayaka IMOTO)
2003年10月23日生まれ 京都府出身 身長163㎝ 血液型=A型
○オスカープロモーション所属。「第15回全日本国民的美少女コンテスト」のグランプリを受賞し、芸能界入りを果たす。放送中の特撮ドラマ『仮面ライダーリバイス』(テレビ朝日系、毎週日曜9:00~)にヒロインとして出演中。公式Instagram【@imoto_ayaka_official】
★『週刊プレイボーイ11号』(2月28日発売)に、特別付録DVD(63分)付き!
★井本彩花 1st写真集『アオハル。』が3月23日(水)に発売予定!! 予約受付中!
撮影/熊谷 貫 予価:2970円(税込)
A4判・ソフトカバー・128ページ 集英社