3月19日(土)発売の『週刊プレイボーイ14号』は表紙&巻頭グラビアに女優・志田こはくが登場。

彼女が演じる鬼頭はるかの視点で幕を開けた『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』。映像作品初出演とは思えない堂々たる演技、アフレコが早くも話題になっている期待の新人女優に、こちらも初めてとなったグラビア撮影を振り返っていただきました。

■撮影前は姉のグラビアを見て予習

――初グラビア、初水着、初表紙と、初物ずくめの撮影でしたが、緊張しましたか?

志田 はい。水着での撮影だったので、すごく緊張しました。

――不安もありました?

志田 ありました。肌の露出が多いですし、周りで人が見ていると思うと緊張しました。けど、楽しんで撮影できました。

――印象に残っているシーンはありますか?

志田 キャミソールとデニムで撮ったシーンはけっこう元気めで、自分らしさを出せました。普段からあまりスカートははかなくて、ボーイッシュでスポーティな服を着るので。撮影では女のコらしいワンピースも着て、似合うか心配だったんですが、たくさんホメていただけてうれしかったです。

――なんてホメられましたか?

志田 カメラマンの青山(裕企・ゆうき)さんには、笑ってない無表情のときの顔を「いいね、いいね」って、ホメていただいて、あとポージングもいろいろ教わって勉強になりました。

――ポージングの話が出ましたけど、事前に予習はしてきたんですか?

志田 はい。姉(志田音々・ねね)がグラビアをやっていて、家にたくさん雑誌があるので、研究しました。

――お姉さんには、グラビアの撮影をするということはお伝えしたんですか?

志田 しました。「え!? こっちゃんが!?」って、母と一緒に驚いていました。

――アドバイスはされました?

志田 それは特に聞いてないです。でも、予習の成果が出ていたらうれしいです。

■フィギュアスケートで五輪を目指していた

――志田さんが芸能活動を始めようと思ったのも、お姉さんの影響を受けている?

志田 はい。もともとフィギュアスケートをやっていたんですけど、それをやめてしまって、また何か次の目標を探そうとなったときに、姉が芸能活動をしていたので......という感じです。

――フィギュアスケート? かなり珍しい習い事ですね。

志田 友達がやっていないようなものをやりたくて。衣装もかわいいですし、憧れもあって。そのために引っ越して、毎日練習していました。

――じゃあ、かなり本気で、オリンピックを目指すくらいの。

志田 行けたらいいな、と思っていました。けど右足のくるぶしの病気になってしまって。

――そのときは喪失感もすごかった?

志田 それが、あんまりなくて。ちょうど、ジャンプがうまく跳べない時期で、やめたいな、というのもちょっと思っていたので。もう運命だったのかなって、切り替えました。

姉の仕事のことで、家族で盛り上がっているのを見て、自分もそういうふうに思われたいなって。それで「ミス・ティーン・ジャパン」というコンテストに出場してみることにしました。結果は関東大会で落ちてしまったんですけど、そこで今の事務所の方に声をかけていただいたんです。

それで、事務所の先輩でもある新條由芽さんもやられていたスーパー戦隊シリーズのオーディションを受けてみる? という話になって、『暴太郎(あばたろう)戦隊ドンブラザーズ』のオーディションを受けました。『魔進(ましん)戦隊キラメイジャー』の映像も見て、準備して。

――新條さんの演技は志田さんの目にはどう映りました?

志田 見ていてとても元気をもらいましたし、こういうふうに私も演じたいと思いました。役の性格が、似ているので。

■普段は妹キャラではないんです

――新條さんが演じた速見瀬奈も、志田さんが演じる鬼頭はるかも、明るくて活発な性格ですよね。オーディションの手応えはありましたか?

志田 最終審査のときは、まったくなかったです。周りの方々がみんなキラキラしていて自信に満ちあふれていて、私なんかすごく地味だなって思っちゃって。

――制作の人から、こういう理由で君に決めたんだよ、みたいなことは言われましたか?

志田 物おじしないところがいいよねって言われました。でも「物おじしない」の意味がわからなくて(笑)。母に聞いたら......なんて言うんですか? 怖いもの知らずというか......。

――自分から積極的にいくとか。

志田 そういうところはあるなって自分でも思うので、納得しました。

――始まってみて、スーパー戦隊シリーズに抱いていた印象に変化はありましたか?

志田 仲間と力を合わせて悪と戦っていくというイメージは本当にそのままで、撮影していても思います。驚いたのは、朝が早いとは聞いていたけど、3時半起きとかなんです。え、そんなに早いの!?って(笑)。

――現場の雰囲気はいかがですか?

志田 キャストの皆さんはほとんどがお兄さん......年上の方ばかりなので、たぶん妹キャラみたいな感じで、優しく話しかけてくださいます。

――志田さんは、普段から妹キャラなんですか?

志田 よく言われるんですけど、たぶん違います。姉といるときは、逆になりますね。

――妹なのに妹キャラではない(笑)。

志田 緊張すると縮こまって、そういう感じが出ちゃってるのかもしれません。

■志田こはく(Kohaku SHIDA)
2004年5月25日生まれ 埼玉県出身 身長158㎝ 血液型=A型
趣味=ダンス、野球観戦
特技=フィギュアスケート、縄跳び
〇放送中のスーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(テレビ朝日系、毎週日曜9:30~)にオニシスター/鬼頭はるか役で出演中。
公式Twitter【@shida_kohaku】
公式Instagram【@shida_kohaku】

★『週刊プレイボーイ14号』(3月19日・土曜発売)に、特別付録・志田こはく、森田涼花のメイキングDVD(44分)付き!

★週プレ初登場、初表紙記念オンラインサイン会3月27日(日)10:00~開催予定! 詳細はMUVUSサイト【https://t.co/YdJ9ZPeyqZ】をチェック!

★志田こはく1stデジタル写真集『鬼カワ!17歳。』
本誌のアザーカットをパッケージしたデジタル写真集が『週プレ グラジャパ!』ほか主要電子書店にて19日(土)~配信! 価格1100円(税込)

★誌面には載せきれなかった秘蔵グラビアや撮り下ろしムービーは『週プレ プラス!』をチェック!【https://www.grajapa.shueisha.co.jp/plus