昨年7月にアナウンス部からネットワーク局へ異動した久代萌美が今月末をもってフジテレビを退社、フリーに転身すると報じられた。
彼女は2012年に入社し、バラエティ番組を中心に活躍。異動報道があった際は、番組で共演していた明石家さんまが「オレは久代の大ファン。頑張れよ」と発言し、ダウンタウン・松本人志は「大化けする可能性を秘めてるなと思っていたから、ちょっと惜しい気もする」と残念がったほど、大御所タレントから愛された存在だった。
「彼女は独特の世界観を持っていて、それが面白がられた。例えば彼女は大のイケメン好きで、番組で『イケメンであれば身長3㎝でもいい、借金があってもいい、足が臭くてもいい』と真顔で発言し、スタジオの爆笑をかっさらった。あんなコトを言える女子アナはほかにいません」(放送作家)
出演番組で爪痕を残していたものの、アナウンサー時代、オリコン発表の「好きな女性アナウンサーランキング」でTOP10入りを一度も果たせず、大ブレイクするには至らなかった印象だ。
「ガツガツと前に出る性格ではないので、どうしても印象が薄くなってしまうのでしょう。彼女の知名度が上がったのも、異動が報じられて共演者たちがこぞってその才能を惜しんだことが大きい。ただ、それによって彼女への期待値が上がってしまったのも事実。フリー転身後、どんな活躍を見せるのか楽しみです」(前出・放送作家)
久代アナの逆襲が始まる!?