3月28日(月)発売の『週刊プレイボーイ15号』は、雪平莉左(ゆきひら・りさ)が表紙&巻頭グラビアに登場。

青年マンガ誌では爽やかな制服姿を披露し、週プレではその妖艶な魅力を惜しげもなく。

両極端な表現でブレイク間近の"ミステリアスなシンデレラ"が語る、美容とグラビアと、理想とこれから。

■徹底追求型の美容オタク

――約1年ぶり、2度目の登場にして週プレでは初表紙です。

雪平 当初は、表紙・巻頭の予定ではなかったそうなんです。撮影が終わった後「写真の仕上がりがいいので表紙に決まりました」と連絡があってビックリしました。久々の登場ですし、皆さんの期待を裏切らないグラビアにしなきゃと気合いが入っていたとはいえ、まさか表紙にまでしていただけるなんて。

――存在感のあるグラビアになりましたね。撮影中は、どんなことを意識していたんですか? 

雪平 今回は「寂れた景観をバックに輝くカッコいい女」をテーマに、伊豆のホテルやスナックで撮影をしました。特に意識したのは、表情とポージング。カメラマンさんからアドバイスをいただきつつ、指を使って挑発的に口を開けてみたり、見えるか見えないかのギリギリまでショーツを下げてみたり、今までにないくらい攻めた演出に挑戦してみました。衣装も、初めて着るデザインのものが多くて。

なかでも、本誌に掲載されているファーを羽織った衣装には驚きました。下に着ている黒ビキニがGUCCIだったんですよ(笑)。用意してくださったテーマや衣装からスタッフの皆さんの期待も伝わってきて、よりいっそういつもと違った表情をお見せしたい気持ちが高まりました。

――周りからの期待を感じると、さらなる力を発揮できるタイプ?

雪平 かもしれないですね。私、かなりの美容オタクなんですけど、それも現場のスタッフさんによく「肌きれいだね」と言ってもらえるからこそ、力を入れている部分でもあるので。ホメられて伸びるタイプなのは、間違いないです。

――どれくらい美容オタクなんですか?

雪平 まず、今日もココ(取材)に来る前に、美白点滴を打ってきました。まだ春先ですが、グラビアの撮影で少しでも日が当たるとそれだけで日焼けしてしまうので、素早いケアが大事なんですよね。美容サプリも毎食後に飲んでいますし、撮影前のエステは必須。肌や体だけじゃなく、髪もきれいにしておきたいので、撮影前は美容ケアでバタバタしています。

――抜かりないですね。でも、さすがに全身に気を使うとなると、かなりお金も時間もかかりません?

雪平 かかりますけど、美容は自信に大きく関わるので、ないがしろにはできません。「これだけやったんだし、大丈夫でしょ!」と思えることが、撮影のモチベーションにもなっています。それに、キレイな女のコがたくさんいるこの業界で、私はまだまだ新人。こう見えてもけっこう、負けず嫌いな性格なので、どれだけ忙しくても、美容を怠(おこた)ろうと思ったことは一度もないですね。

――今回、表紙抜擢(ばってき)のきっかけとなったフォトジェニックな魅力は、その徹底された美容習慣の賜物(たまもの)だったのかも?

雪平 どうなんでしょう。ただ昨年は『週刊ヤングジャンプ』でソロ表紙を2回も飾らせてもらったので、今年はほかの雑誌で表紙に出ることを目標にしていたんです。こうして早くも叶かなうとは、思ってもいませんでした。来月には、1st写真集の発売も控えています。昨年に引き続き、今年も飛躍の年といえる一年にできるよう、美意識だけは欠かさず持ち続けていたいと思います。

■実年齢に左右されない見せ方

――グラビアのイメージだけで見ると"クールなお姉さん"ですが、実際は、割と親しみやすい人柄ですよね。

雪平 はしゃぐ場面では思い切りはしゃぐという陽気な一面もあるので、そこまでクールではないですね。つい先日も、小学生以来のスノボをしに行って、まったくかわいげのないウエアでガッツリ滑ってきましたから。自分で自分のグラビアを見るたびに「このお姉さん、誰!?」って、少し戸惑います(笑)。今回の週プレさんの表紙とか、特にそう感じますね。

――自分じゃない気がします?

雪平 はい。自分とは思えない表情をしていますね。もちろんスゴくいい意味で。

――どういうことですか?

雪平 毎回、グラビアのテーマに合わせて、普段と違った自分を演じるよう心がけているんです。素の自分のままだと、表情の幅が狭まりますし、衣装によっては、どこかぎこちなくなってしまいます。一番イヤなのは、やらされている感、着せられている感が出ること。プライベートでは着ないタイプの衣装だったとしても、自然に着こなしてみせるのがプロじゃないですか。何げなく撮られているようで、意外と計算しているんですよ。

――確かに、ヤンジャンの爽やかなグラビアも、今回のような大人なグラビアも、どちらも違和感なくハマっている印象です。

雪平 決して自分だけの力ではないんですけどね。編集さんが考えてくださるテーマやカメラマンさんとの相性。そして、メイクさんのメイクにスタイリストさんの衣装が合わさって、初めてグラビアが完成するので。デビュー前は、グラビアをほとんど見たことのなかった私ですが、今では自分すら知りえなかった自分に出会える楽しさがあるお仕事だと実感しています。やればやるほど、どんどん違うテーマにも挑戦してみたくなるんですよね。

――その感じだと、またさらに表現の幅が広がりそうですね。

雪平 デビューして1年ちょっとの新人といっても27歳です。20歳前後の若いコたちのフレッシュさには、やっぱりかないません。それでも、若いコたちに交ざって集合グラビアを撮っても違和感なく写れたり、学生要素のある衣装も好評だったり、実年齢に左右されない見せ方ができるのは、私の強みなんじゃないかな。もちろん、大人な妖艶さも表現できる自信はありますよ。そのギャップを楽しむうちに「どれが雪平莉左の素顔に近いんだろう?」と、私自身にハマってもらえたらと思います。

――ちなみに、今後の芸能活動の目標は?

雪平 今はグラビアのお仕事がメインなので、実感としてファンも男性が8割ですが、ゆくゆくは女性からも憧れられる存在になりたいですね。理想は、グラビアをされていたこともある女優の井川遥さん。いつ見てもおキレイですよね。私もあんなふうに年を重ねていきたいです。

――憧れの井川さんみたいに、女優やモデルのお仕事も?

雪平 いつかは。ただ人生何があるかわからないので、あまり明確な将来像は持っていないのが正直なところです。とにかく皆さんの期待に応え続けていきたい。今は、その気持ちが大きいですかね。

■雪平莉左(Risa YUKIHIRA)
1994年6月17日生まれ 愛知県出身 身長164㎝ B88 W57 H87
趣味=ゴルフ、競馬、映画鑑賞 特技=乗馬、腹筋を割ること
○2020年の夏に配信された『東京カレンダー』サイトの「東京プールラバー2020」で水着姿を披露して注目される。以後、グラビアを中心に活躍中。4月21日(木)に待望の1st写真集『とろける。』(集英社)の発売が控えている。
公式Twitter【@risa_yukihira】
公式Instagram【@risa_yukihira】

★『週刊プレイボーイ15号』(3月28日発売)に特別付録DVD(29分)付き!

★雪平莉左デジタル写真集『春に淫するひと。』
本誌のアザーカットをパッケージしたデジタル写真集が『週プレ グラジャパ!』ほか主要電子書店にて28日(月)~配信! 価格1100円(税込)

★誌面には載せきれなかった秘蔵グラビアや撮り下ろしムービーは『週プレ プラス!』をチェック!【https://www.grajapa.shueisha.co.jp/plus