写真はフジテレビの宮司愛海アナ。1991年7月29日生まれ、福岡県出身。早稲田大学卒業後、2015年にフジテレビに入社。オリンピック中継では安定したリポートをし、さらに株を上げていた
春の番組改編で、女子アナの動きも慌ただしくなってきている。

なかでも注目なのが、フジテレビの宮司愛海アナ。東京五輪、北京五輪の中継キャスターを務めるなど、フジテレビの"スポーツの顔"として活躍していたが、2018年からメインキャスターを務めていたスポーツ番組『S-PARK』をこの春に卒業、新たに昼の報道番組『FNN Live News days』のキャスターに就任することになった。

「彼女は新人時代からスポーツ畑を歩み、取材力には定評があった。プライベートの時間を削ってまでスポーツ会場に駆けつけていたほどで、スポーツ選手からも信頼されていましたから。男性ファンが多いだけに、昼の報道番組で経験を積み、いずれは夕方か夜の報道番組を任されるはず。すでに局内では"ポスト・カトパン"の声も上がっています」(フジテレビ関係者)

そしてもうひとつ、大きな話題になった女子アナ人事がある。TBSの山本里菜アナが『サンデー・ジャポン』を3月いっぱいで降板することが発表されたのだ。後任には良原安美(あみ)アナが抜擢(ばってき)される予定である。

「古くは青木裕子や田中みな実、吉田明世を輩出した人気アナの登竜門的番組。山本アナも就任当初こそ注目を浴びましたが、番組内でリポーターを務める良原アナに人気が食われるようになっていった。今回の降板劇、山本アナは悔しい思いがあるでしょう」(TBS局員)

失地回復する日は来るか。

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