+アーカイブス『スタートライン』(撮影/YOROKOBI)より +アーカイブス『スタートライン』(撮影/YOROKOBI)より

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グラビアライター・とりとグラジャパ!スタッフ・金髪りさによるグラビア好き女子ふたりが、気になるグラビア美女やデジタル写真集を女子目線で語るコラムだ。

第45回は、沢口愛華をピックアップ! 「親や先生には見せられない! 令和のグラビアクイーン・沢口愛華の"ひみつの通信簿"。」よりコラムの一部を抜粋して紹介!

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とり 7年ぶりに復活した「ミスマガジン2018」でグランプリを獲得した沢口愛華さん。4年経った今もなお人気を集め続けているのはスゴいですよね。ミスマガ受賞時は名古屋に住む15歳の高校生だったのに、昨年春には卒業し、その後上京までされました。この間、グラビア誌で見ない日はなかったですよね。

金髪 昨年の「カバーガール大賞」(集計期間:2020年1月~12月)では大賞を含む史上初の4冠を、さらに今年(集計期間:2021年1月~12月)は「10代部門」で2年連続首位を達成しました。まさに"令和のグラビアクイーン"の称号通りのご活躍ぶりです。

とり 名実ともにって感じですね! そう言えば金髪さんは、毎年開催されるミスマガにかなり注目されていますよね。やっぱり沢口さんの存在って大きいんですか?

金髪 そうですねぇ。毎年注目するようになったのは、それこそ沢口さんがグランプリに選ばれた年のミスマガメンバーがあまりに粒揃いでビックリしたからだったので。それ以降、ファイナリストが発表されるたびにチェックしていますけど、毎年、発掘力が飛び抜けてスゴいんですよね。

みんな胸が大きくて、スタイルが良くて、顔もかわいくて。ファイナリスト全員にグランプリをあげたいくらい、ポテンシャルの高いコばかりが揃っているんですよ。

とり 確かに、賞を逃してしまったコたちも、みんなかわいいですよね。ミスマガにそれほどの逸材が続々と集まる理由は何なんですかね?

金髪 復活したばかりの2018年はともかくとして、それ以降は、沢口さんの影響もあると思いますよ。何せ、あれだけ雑誌の表紙を飾っているんですから。グラビアには興味がなくても、沢口さんに憧れて「一回、ミスマガ受けてみようかな」って思うコ、結構いる気がします。

とり それに沢口さんは、もともと名古屋のご当地アイドルグループ出身ですもんね。愛らしいルックスに大きな胸というグラビア的ポテンシャルを持っていたとはいえ、無名に近いところから全国区のグラビアスターになったドラマチックな前例を作った影響は、大きいかもしれませんね。

金髪 「私もグラビアを頑張れば人気者になれるかもしれない!」ってね。言わば希望の象徴ですよ。

とり お話を聞いて改めて思ったのは、沢口さんのグラビアのナチュラルさ。背伸びをしすぎていないからか、場所がどこであろうと、どんな衣装を着ていようと、常に沢口さんらしさが滲み出ている気がするんですよね。

金髪 沢口さんらしさって?

+アーカイブス『少女革命』(撮影/YOROKOBI)より +アーカイブス『少女革命』(撮影/YOROKOBI)より
とり 例えばこのカット。オレンジがかった照明とビビッドピンクの下着が、当時16歳の沢口さんの無垢な表情とどこか不釣り合いですが、沢口さんは、そこで無理に大人っぽくしようとしないんですよね。

セクシーさだけがグラビアじゃない。むしろ自分らしくあればあるほど、想像以上に面白おかしな世界が広がっていくんだと、グラビア表現の自由さを体現してくれているというか。沢口さんと同世代の女のコたちの目に「楽しんだモン勝ちのお仕事」としてグラビアを映している部分もある気がしましたね。

金髪 負い目なく見られますもんね。沢口さんのグラビアって。デリケートな話、ときに10代のコのグラビアを見ていると「本当はグラビアやりたくないのかな」って本音が見え隠れすることがあるけど、それだと読者は心から楽しめないじゃないですか。

でも沢口さんのグラビアには、負の感情が全くない。"ミスマガグランプリ"と誰もが納得できる圧倒的なスタイルを持ってして、晴れやかな気持ちでグラビアに写ってくれているのは、男性ファンからしてもこの上ない存在だと思いますよ。

とり 沢口さんのグラビアに負の感情がないのは、グラビアによって人生が大きく変わった分、真摯に向き合いたい気持ちが人一倍強いからじゃないですかね。

金髪(『週刊プレイボーイ31号(2019年7月22日発売号)』)のインタビューでも、「(名古屋のアイドルグループでは)しゃべりや演技がうまい先輩たちのなかでは絶対に埋もれる」と思い、「沢口にしかない魅力を探していたときにミスマガを受けて、絶対グランプリを取らなきゃなって決意した」と、ミスマガやグラビアへの思いを語られていましたし、実際にグランプリを獲得したことで、アイデンティティを感じられたでしょうし。

金髪 ミスマガを受けていなかったら、今とは全く違った人生を歩んでいた可能性もありますからね。

とり 本当にそうですよ。沢口さんの人気はまだまだ衰え知らず。沢口さんに憧れてミスマガを受けるコは、今後またさらに増えていくかもですね。

金髪 ねー! ミスマガ、ますます見逃せないなぁ(キリッ)。

『グラビア美女画報~女子のためのグラビア講座』第45回「親や先生には見せられない! 令和のグラビアクイーン・沢口愛華の"ひみつの通信簿"」より抜粋。(記事の全文は『週プレ プラス!』にて、会員限定でお読みいただけます)

『少女革命』撮影/YOROKOBI(+アーカイブス)

『スタートライン』撮影/YOROKOBI(+アーカイブス)

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